半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『東京喰種 トーキョーグールS』を観ました。

2020-06-29 17:26:23 | えいがかんしょうの部屋
 人を喰らわないと生きられない【喰種】が跋扈する街・東京。不慮の事故により、【半喰種】になってしまったカネキ(窪田正孝)は、葛藤を抱えながらも、喰種たちが集う喫茶店「あんていく」でトーカ(山本舞香)や、芳村(村井國夫)や四方(栁俊太郎)、ヒナミ(桜田ひより)とともに、ささやかながら幸せな毎日を送っていた。
そんなある日、突然現れた男・月山習(松田翔太)。厄介者だから近づくなとトーカに忠告されるも、次第に距離を縮めたカネキは、とある場所に招待される。そこは、ウタ(坂東巳之助)とイトリ(知英)から聞かされていた秘密の【喰種レストラン】。
月山は美食家〈グルメ〉と呼ばれる、史上最悪な喰種だったのだ─。
【半喰種】であるカネキの香りにただならぬ執着を見せ、喰らうためにはどんなことも厭わない月山。その魔の手は、次第に周りにも及び始め、ニシキ(白石隼也)の恋人・貴未(木竜麻生)が誘拐されてしまう。そしてカネキは廃教会へと呼び出され…。
果たして、カネキは大切な仲間たちを守り抜くことができるのか!?
(公式サイトより)

 2011年に「週刊ヤングジャンプ」で連載された「東京喰種トーキョーグール」。これを2017年に実写化・劇場公開されましたが、結構なヒット作だったようで、昨年(2019年)、続編が公開されました
漫画は読んでいませんが、前作はチェックし、なかなか面白かったので、この作品も「食べて」みたいと思いました。(前作の感想)
カネキに突然近づいてきた月山・・・もう怪しいったらありゃしない。あの喋り方、雰囲気、いや、あの髪型・・・ギャツビーまんまです
主体性のないカネキ・・・ホイホイついて行って絶体絶命の状況・・・ココで出てきたCCG。喰種に匹敵するくらいの「脅威の人間軍団」の「水差し」で何とかなりました
でも・・・ギャツビー男はしつこいです・・・そして、「実に美しい」(本人のセリフ)です。敵ボスとしての貫禄は十分、この位徹していると観てて楽しいですね
トーカも巻き込んだ「大バトル」も、見応えはありました。
・・・が、なんか、あっという間に作品が終わってしまいました。
なんだろ 前作にあったような「物語の深み」が無かったように思うんですよね。喰種も、半喰種であるカネキも、それぞれ、この世界で(人間と)生きていくための「苦悩」があったと思うんですが、今回はその点は殆どなく・・・
前作のが異色だったのかなぁ・・・俺は前作のテイストのが好きですけど
ちゅうことで、ギャツビー男が主人公と言っても過言ではない作品・・・で、40点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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