半熟オヤジの基地

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『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』を観ました。

2014-12-09 21:27:49 | あにめ&ひーろーの部屋
 時に西暦2199年。苦難の航海を経て、目的地イスカンダルで〈コスモリバースシステム〉を受領したヤマトは、いままさに大マゼラン銀河を後にしようとしていた。
だが突如、大マゼラン外縁部で謎の機動部隊と遭遇する。
彼らこそは蛮勇で宇宙にその名を轟かす戦闘民族「ガトランティス」。指揮官はグタバ遠征軍大都督「雷鳴のゴラン・ダガーム」を名乗り、艦の引き渡しを要求してきた。
戦闘を避け地球へ急ぎたいヤマトに、突如空間を跳躍し紅蓮の炎が襲い来る。それはダガームが放ったガトランティスの誇る最新兵器〈火焔直撃砲〉の光芒だった。
公式サイトより)
 「宇宙戦艦ヤマト」をリメイクした「宇宙戦艦ヤマト2199」、その劇場版完全新作作品が、12/6に公開されたこの「星巡る方舟」です・・・って、説明が長いですね
ただ、この作品は、過去のヤマト作品のように、時代を進めていく物語ではなく、TVシリーズの途中・・・イスカンダルから地球に帰還する間の物語でした
OPの曲で、今までの物語をダイジェスト映像してて、復習するのにピッタシでした
その後、この作品の最初のシーンを飾るのが、なんと空間騎兵隊の斉藤とは 確かに、もともと「さらば」で初登場した彼ですが、当然この時代にも戦ってますよね
で、この作品の「敵」は、もともと「さらば」から敵になるはずのガトランティスです
・・・TVシリーズの2199でもちょっとだけガミラスと戦ってましたが、この「新たな脅威の存在」(=ガトランティス帝国)をヤマトの面々に見せてしまうのはどーなんでしょうかね
地球にコスモリバースシステムを持って帰っても、安心できないじゃないですか・・・この出会いは、個人的には反対かな
まあ、物語の中心は、「異星人(=ガミラス)とも分かり合える」というテーマでもあったので、ある星(内緒)でのあの出来事は、なかなか面白いものでした。
あの設定を仕掛けたのも、あの人々だってのも分かる気がする・・・というか、あんな仕掛けと技術、彼らじゃないとできないね
終盤は、野蛮すぎるガトランティス艦隊と、ヤマト+ガミラス連合との戦い、これは物凄く見ごたえがありました
映像のクオリティは相変わらず高いし、聞きなれた音楽も盛り上げます。やはりヤマトは、劇場の大画面と大音響で映える作品です
波動砲封印後のヤマトで、どうやって圧倒的勢力である敵と戦うのかが気になってましたが、TVシリーズでも思った、「戦術の勝利」ってのは、観てて唸ります
また、この作品は、古代進の成長がハッキリわかる作品ですね。沖田艦長も真田副長も、安心して任せられる・・・って顔してましたもんね
TVシリーズの「寄り道作品」にしては、充分すぎるモノでした
ちゅうことで、次は、やはり「さらば」のリメイク・・・なのかなで75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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