半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ダイ・ハード』シリーズを観ました。

2024-02-15 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 アXプラを物色していたら、懐かしくなって、シリーズを一気見しちゃいました
『ダイ・ハード』(1988)
 記念すべき1作目であり、主役に抜擢されたB.ウィリスさんが一気に駆け上がった作品です 
「ナカトミ・ビルディング」懐かしいですね。当時としては近代的なビルなんでしょうけど、今見るとさすがに・・・
アクションは、今さら言わずもがな・・・です。今見てもハラハラしますね。
主人公ジョンと、犯人と、外にいる市警アル、この3人が同じ無線で交信しているという点が、とっても巧妙でした。
アル再生というのも「添えて」いるのがいいなぁ。
FBIとジャーナリストは最悪です
『ダイ・ハード2』(1990)
 最初にいきなりタイトルがドカンと・・・潔いです
監督が(レニー・ハーリンさんに)変わって、アクションは更にグレードアップしました。・・・が、エグいシーンも多くなっちゃった
さすがに2作目になって、ツキが無いジョンも、「愚痴」が多くなりました。(これが楽しかったりしますが・・・)
敵がナカナカの策略家であり、あんな奴らも取り込んでいるし・・・でも、しっかり先を読んで行動しているジョンも凄い
ENDINGの曲は定番だったけど、この2で終わりだったかな
しかし、この飛行機事故・・・今年観ちゃうと、色々考えちゃうね・・・(年始の事件で・・・)
『ダイ・ハード3』(1995)
 監督が第1作目の(ジョン・マクティアナンに)戻ったということで、敵も1作目と関係のある奴が出てきました。
今回は、とにかく、カーパー(サミュエル兄さん)と2人で、ひたすら犯人からの「なぞなぞ」を解いて回るという展開でした
なぞなぞに正解しないと、地下鉄は脱線するは、ビルは大爆破されちゃうわで、ペナルティ大きすぎです
NYの至る所に行くんだけど、後方にWTCが見えますね・・・やっぱりWTCは象徴だったよなぁ
「5ガロン缶と3ガロン缶から、4ガロンを作れ」・・・おバカな俺は理解が遅かったです
『ダイ・ハード4.0』(2007)
 12年も間が開いて・・・ なんで邦題が「4」ではなく、「4.0」だったのか・・・こまめにアップデートする展開とも思えなかったけど
今回の「孤立無援度」は強烈でしたね。せっかく、綺麗な娘さんが出たのに、彼女にも距離とられちゃってるし
終盤のトレーラーvsF-35の戦い・・・というか、トレーラーは逃げるだけなんですけど、これも強烈
一方で、ITが「鍵」を握っているという点も、時代を感じます
『ダイ・ハード ラスト・デイ』(1988)
 この作品は、前にココで感想書いてます。(当時感想)
その時に「世界一ついていない男マクレーン! 初海外!!」という触れ込みに大笑いしましたが、今回サイトを覗いてみると・・・
「ツキの無さは、遺伝する」だと。笑わせてくれます
父親ジョンが息子に会いにロシアにいって、息子を追ってたら、ロシアの至るところを破壊しまくり・・・
チェルノブイリまで出してきて・・・後戻りできない戦いでしたね。やり過ぎ感満載です

 何せヒット・シリーズなんで、6作目の構想も出たそうなんですが、2022年にブルース・ウィリスさんが引退しちゃいましたからねぇ・・・
彼の最大のヒット作でしたし、彼が出る他のシリーズも沢山観ただけに、残念でなりません
シュワちゃんや、スタローンさんと、アクションで映える俳優さんはいましたが、彼らは「強すぎる」って感じでした。
ジョン・マクレーンは、強くは無いですよね。ツキが無い・・・でも悪戯は許さないという強い意志を持って単身戦う・・・
2のラストで、あんな強敵と激しく戦ったあと、泣きながら大声で奥さんの名を叫んでいる・・・そんな「哀愁」がたまらなく好きです
このシリーズは間違いなく、自分の記憶にずっと残る作品かと
コメント
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