半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『アシスタント』を観ました。

2024-02-02 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 名門大学を卒業したばかりのジェーンは、映画プロデューサーという夢を抱いて激しい競争を勝ち抜き、有名エンターテインメント企業に就職した。業界の大物である会長のもと、ジュニア・アシスタントとして働き始めたが、そこは華やかさとは無縁の殺風景なオフィス。早朝から深夜まで平凡な事務作業に追われる毎日。常態化しているハラスメントの積み重ね……しかし、彼女は自分が即座に交換可能な下働きでしかないということも、将来大きなチャンスを掴むためには、会社にしがみついてキャリアを積むしかないこともわかっている。ある日、会長の許されない行為を知ったジェーンは、この問題に立ち上がることを決意するが――。
(公式サイトより)

 冒頭の解説では、「有名エンターテインメント企業」と書いてますが、俺が見た感じでは、狭い雑居ビルのオフィスのように思えましたね
そこで働くジェーン、とってもテキパキと仕事しているし、応対も早いし、とってもデキそうに見えます。
解説にある「名門大学を卒業した」とか、「プロデューサーの夢」というのも、シーンを見ている限り、語られていたかなぁ
結構雑用が多くて、彼女の「やりたい事」というのが見えないのは理解できましたけど・・・
でもね、まず、同僚が最悪な奴らですね
紙屑を投げてジェーンを呼んだり、自分が気に入らない電話は絶対出ないし・・・ハラ立ちました
そして、会長も、会長の奥さんも最悪ですね
ジェーンは秘書でもないんですが、彼女に対して、直接会長が口をきく・・・その口調も何様だよ・・・って感じ。
奥さんも、旦那とうまくいっていないのを、ジェーンに当たったところで・・・
表情にかすかに表したと思ったら、すぐ消す・・・「淡々と仕事をするしかない」と徹しているジェーン・・・ずーーっと重苦しいですね。
意を決して人事部に行って、(アポなしでも)応対してくれて、話を聞いてくれて・・・流れが変わるか
・・・と思ったけど、そうはいかず・・・会長・同僚同様に、腐ってました
「仕事」をしていて、何もかもいい「風」を感じないまま、この作品、終了しちゃいました。重たすぎます
ちゅうことで、音楽も最後だけ流れて、しかも重たい曲・・・で、45点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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