半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

ディスプレイケースGet!

2020-06-06 19:32:43 | 日々をたらたら(日記)
 梅雨入りはまだみたいだけど、ムシ暑いっす
昨日(金曜日)、仕事終了後、色々と用事を済ます中で、ネットで注文していた「ブツ」を取りに、三郷にあるIKxAに行った
前々から、ウチの模型やミニカーが大量になってきたのもあり、「ディスプレイケース」を探してたんだよね。
ただ、そこそこ大きいモノは、相応にお金がかかる ここにウン万も出せないので、安いものを探してて、IKxAにたどり着いたってわけ
閉店間際に滑り込んでget、配達してもらうと、3000円くらい高くなるから、重たいけど取りに行った。
で、今日は、朝食後、2Fの洋間をまずは徹底的に掃除してから、ブツを持ち出した。

巨大なダンボールが2個、重さにして40kg・・・ガラスも入っているから、重たいのなんのって
開封し、説明書を見ながら1時間くらい、結構簡単な組み立てだった。

完成
もっとお金を出せば、奥をミラーにしたり、LED照明つけたりしたいんだけど、我慢我慢・・・とりあえず飾れればOK
さっそく、長年作ってきてた、マクラーレンMP4/4を飾ってみた。

オプションで買ったネームプレートもいい感じ。

(しっかり俺の名前も入っているんだけど、ココでは隠してます)
全長60cmくらいのこのマシンもすっぽり入るんだから、トミカのミニカーはめちゃ入るね。
これから飾るのが楽しみだ
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『アルキメデスの大戦』を観ました。

2020-06-06 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 1933年(昭和8年)。欧米列強との対立を深め、軍拡路線を歩み始めた日本。海軍省は、世界最大の戦艦を建造する計画を秘密裏に進めたいた。だが省内は決して一枚岩ではなく、この計画に反対する者も。
「今後の海戦は航空機が主流」という自論を持つ海軍少将・山本五十六(舘ひろし)は、巨大戦艦の建造がいかに国家予算の無駄遣いか、独自に見積もりを算出して明白にしようと考えていた。しかし戦艦に関する一切の情報は、建造推進派の者たちが秘匿している。必要なのは、軍部の息がかかっていない協力者・・・。
山本が目に付けたのは、100年に一人の天才と言われる元帝国大学の数学者・櫂直(菅田将暉)。ところがこの櫂という男は、数学を偏愛し、大の軍隊嫌いという一筋縄ではいかない変わり者だった。頑なに協力を拒む櫂に、山本は衝撃の一言を叩きつける。「巨大戦艦を建造すれば、その力を過信した日本は、必ず戦争を始める」・・・この言葉に意を決した櫂は、帝国海軍という巨大な権力の中枢に、たったひとりで飛び込んでいく。
天才数学者vs海軍、かつてない頭脳戦が始まった。同調圧力と妨害工作のなか、巨大戦艦の秘密に迫る櫂。その艦の名は、「大和」・・・。
(公式サイトより)

 ヤングマガジンに連載されている三田紀房さんの同名漫画、まだ連載中だそうですが、映画化されちゃいました
冒頭10分・・・これが凄いですね
劇場で観た予告編でも少しココのシーンが出てきてましたが、大スクリーンで、集中砲火を浴びた大和が、艦体が斜めに傾きつつ、戦闘しているシーン・・・これが圧巻です。
今回は、予告編で観たそのシーンの前、数々のアメリカ軍の戦闘機からの爆雷が大和の横っ腹を何度も襲っている・・・主砲はもはや機動力に対抗できず、わずかな機関砲を必死に放つ大和・・・
やがて艦は傾き、後部で大爆発が起こり、沈んでいく・・・哀しくあり、そして「敗北」という言葉が刻みこまれるシーンであります
これで心つかまれましたが、その後からは、一旦過去に戻り、海軍内部の争いが静かに始まりました。
永野中将と山本五十六少将の説く話は先見の明があるし、説得力も強く感じます。反対に、平山中将、嶋田少将らは、古き固き考え方で、言葉だけの力しか感じない・・・
・・・そんな感じ方をするのは、俺達が、その後の結末(=戦争の結末)を知っているからなんでしょうね。当時の軍国主義の日本としては、むしろ後者の考え方のが強いんだろうなぁ
この重苦しい(若干醜い)争いに、天才数学者・櫂が放り込まれるというのが面白い構図でした
女性と戯れ、軍を嫌う、数字だけを信じて進む「変わった彼」・・・だけど、彼が描く将来を阻む可能性がある「戦争」という事実を知り、自分の意志で争いに加わってきます
変人・・・というほどの感じじゃなくて、とにかく一途に熱心という櫂。山本や、他の人々が引き込まれているのも理解できます
敵対する奴らの「仕業」が、あまりにも「あからさま」ですし、「ずるい」です。期限前倒ししたりねぇ・・・最低
でも、最後の対決(会議)で、強引に間に合わせて、かつ敵対の言葉を「数字」で論破する櫂・・・快感、そして快勝で終わるかと思いきや・・・
平山中将のあの態度は、ただの「開き直り」だと思ってましたが・・・彼はそんな「うすっぺらい」男ではなかったですね。
(彼の丸眼鏡が一瞬、光で真っ白になる・・・。このシーンが一番印象に残りました)
俺、この作品で一番惚れちゃったかも
あそこまで孤立してまでも貫く意志の裏・・・彼もまた、「勝利」のみを信じて戦い続ける日本人全員に対しての「日本の戦争の結末」を憂いていたんですねぇ。
そうやって考えると、冒頭10分の大和沈没のシーンで、俺も味わった完全なる「敗北」・・・ここまでしないと理解できない哀しさがなんとも・・・です
ちゅうことで、漫画は一体どういった展開になってるのか、めちゃ興味が沸いてきました・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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