半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

中ダチとの忘年会

2019-12-28 23:45:00 | 日々をたらたら(日記)
 いい天気です
昨日で仕事はおしまいで、今日から9連休です。嬉しい
朝は映画を1本観てから、4:00過ぎからジョギングに出かけた
先日覚えた、ちょっと暗い「裏道」コースを1.5時間、14km走破した
今日はカミさんもお休みなんだけど、カミさんは実家にsを連れて出かけてしまった。
俺は自転車で書店に行ったくらいで、ウチでおとなしくしてた。
夕方になって、俺だけお出かけ。
毎年1度だけ会っている中学からのダチとの「忘年会」。今年も17:00から21:30くらいまで、飲んだ。
3人のオッサンの他愛もない会話・・・相変わらずだねぇ。
酔った勢いで、帰りは3.5kmを歩いて帰った
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『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち(HDリマスター版)』を観ました。

2019-12-28 10:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 TVシリーズ「宇宙戦艦ヤマト2」の続編として、1979年7月にTVスペシャルとしてオンエアされた、90分強の作品です
ヤマトで「TVスペシャル」ってのは、この作品が初めてだったのではないでしょうか 当時、しっかり鑑賞しています
しっかり鑑賞するほどのヤマトファンだった俺ですが、正直申して、この作品にはいい印象が全く残っていません
俺が感動した劇場版「さらば宇宙戦艦ヤマト」で、自分の中の「ヤマト」は終わっていたところに、TV版「ヤマト2」が出たことにより生まれた、いわゆる「(さらばとは)別のストーリー」。
このストーリーにとってもガックリ来ていた上に、更にこの「新たなる旅立ち」で、再び大きな物語が始まってしまう・・・「悪い流れ」が止まらなくなった最初の作品かなぁ・・・と
自分としては一度「捨ててしまった」作品でしたが、当時からかなり経った後に観直した「ヤマト2」が、当時ほどの嫌悪が生まれなかった(これはこれでアリ)という変化もあり、この「新たなる旅立ち」も今一度観てみようと思いました。
・・・で、見直した結果は、「やっぱり、ちょっとヒドいですぅ」という感想です
「ヤマト2」で失ったクルー達に代わり、新たに加わったキャラ達が、まあポンコツなこと・・・・ろくに出航もできないくらいレベルダウンしたヤマトでした
まあ、白色彗星との闘いから3年後という状況なので、他の艦船は無いし、まだまだ復興途中。
そんな中、好敵手デスラーは、母星に戻ると、見知らぬ艦船が資源を盗んでて激高・・・会話せずに戦闘開始です
もともとデスラー星は死にかけていたから、他の星を求めていたはずなのに、そっから資源を取ってるコヤツラは利口なのか
もっと資源が豊富そうなイスカンダルから狙わないのは謎です
一瞬の激高で、自らの母星を完全に滅ぼしてしまったデスラー・・・ある意味、熱すぎる奴です
それで双子星の状態が崩れて、イスカンダル星が・・・やった事の「事の大きさ」を理解しないと。 守&スターシャもいい迷惑です。
そんな状況にヤマトが、異様な速さで到着し、加勢しますが、ヤマトの活躍が少なすぎます。・・・こんな戦いに加わりたくなかったのかな
ヤマト&ガミラス軍は暗黒星団帝国に太刀打ちできず、挙句の果てには、スターシャが自らの命をかけて、イスカンダル星を星ごと・・・
もう・・・やりすぎです!!

この戦いにスターシャの犠牲が必要だったのか、本当に解せません。。。無言の守もねぇ・・・
ヤマトの目的が不明、ガミラスの迷走・・・今見ても、アラばかりが目立ってしまって・・・
唯一良いところを挙げるとすると、「音楽」ですかね
暗黒星団帝国のイメージ曲が生まれたと、彼らの存在を今回ご紹介して、この次に続く迷作「ヤマトよ永遠に」に続けるための作品と割り切っていたのかな
それだけが目的なら、この作品、そしてTVスペシャルという形は「正解」だったのかも知れません
ちゅうことで、来年劇場公開される「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」は、今のところ不安だらけです・・・で、30点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『十二人の死にたい子どもたち』を観ました。

2019-12-28 03:10:00 | えいがかんしょうの部屋
 その日、12人の未成年たちが、安楽死を求め廃病院の密室に集まった。「みんなで死ねば、怖くないから」
ところが、彼らはそこで13人目のまだ生あたたかい死体に遭遇。突然の出来事にはばまれる彼らの安楽死。あちこちに残る不自然な犯行の痕跡、次々起こる奇妙な出来事。彼らだけしか知らない計画のはず。
まさかこの12人の中に殺人鬼が・・・?
死体と謎の犯人をめぐり、疑心暗鬼の中、ウソとダマしあいが交錯し、12人の死にたい理由が生々しくえぐられていく。
全員、ヤバい。気が抜けない。
いつ誰が殺人鬼に変身するのか!? パニックは最高潮に。彼らは安心して「死ねるのか」おびえながら「殺されるのか」。
(公式サイトより)

 タイトルが強烈ですよね 実際に劇場で観た予告編もなかなかインパクトがありました
いわゆる「安楽死企画」に参加希望となった若者が、1人、また1人と、廃病院に集まってきます。
事前に公式サイトで登場人物のチェックもしてなかったので、彼らの姿は確認できても、「素性」は全く分かりません。
・・・が、分からないのは、当の若者たち同士も同じです
まあ、「すぐに死ぬ」から、今さら新たな人間関係を求めようとしない彼らにとっては、ナンて事ない状況のはず・・・でした。
・・・が、1人の死体を目撃したことにより、一気に流れが変わりました
この死体の「謎」を解明する目的にすっかり変わってしまった彼ら・・・一緒に行動していくうちに分かる相手の性格や背景・・・ただ、それは一片のピースに過ぎず、興味は更にソソられます
一通りの外捜査?も終わり、最初の集合場所に戻ってから、いよいよ「捜査」がまとまります。・・・といっても、シンジロウがいなければ、ここまでの推理は出なかったのでは
その解明に至るまでに、12人それぞれの「過去」がどんどん明らかになります。ネタバレが1つ、また1つと出てきて、面白い
この作品は「箱庭ミステリー」ですね。
映画のが各場所のシーンを色々と織り交ぜられるので、進行が分かりやすいのは確かですが、後半の一室での会話は、舞台を観ているようでした
あんなに「殺伐」としていたし、「生気」もなかった子どもたちが、「笑顔」になって、「前、上を向いて」いる・・・
ちょっと出来過ぎな、そして生死を賭けた「集合研修」は、見事に3回目も修了しました。次(4回目)はアンリが阻止するのであれば、続編は観てみたい気がします
ちゅうことで、エンドスクロールで、時間軸と出来事のおさらいが出来ます・・・まあご丁寧に・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『十年 Ten Years Japan』を観ました。

2019-12-28 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 10年後の社会、人間を描く国際共同プロジェクトの日本版で、「万引き家族」の是枝裕和が総合監修を務めたオムニバス映画。75歳以上の高齢者に安楽死を奨励する未来版“姥捨て”の「PLAN75」、AIによる道徳教育を描く「いたずら同盟」など全5話。
(MovieWalkerより)(公式サイト)
もともとは香港で制作された「十年」という作品があったそうで、その「日本版」をチェックしてみました。
5話からなる、それぞれの「10年後の日本」・・・観てて、ちょっと暗い気分になりました
一番インパクトが強かったのは、やはり最初の「PLAN75」でした。
たった20分くらいの物語なんだけど、一つ一つのキーワードが重いですよ。
「厚生省人口管理局」って行政機関、所得による「PLAN75」の適用、そしてそのPLAN75の内容がゆっくり伝わる・・・ラストのあの病棟(みたいなところ)はねぇ・・・
高齢者社会になっている今の日本、こんな形で「人口調整」する必要が無い・・・と100%言い切れないですもんね。
その他にも、小学校が全部AIで管理されていたり、自分の肉親の遺産がデジタル化されていたり、大気汚染によって地下生活を強いられる人々であったり、徴兵制がスタートされていたり、昨今の実際のニュース、時勢につながりかねないテーマばっかり・・・
そのどれもが、冒頭に漏らした感想の通り、「暗い」ものでした。イイ事無かったような気がします
5人の監督以外にも、自分たちでも、「10年後はこんな社会になるのかな?」と想像すると、沢山のネタが出てきますよね。
自分も「明るいのを考えてみよう」と思って探して観ると、あることはあります(例えば、今さらのテーマとしては古いキーワードですが、ユビキタスとか、自動化とか)。
・・・が、明るいテーマより、暗いテーマのが、作品映えすることに気づきました
明るい=良い事って、物語が捻れないように思いました
そんなこんなで、「十年」という作品を通じて、自分も「プチ参加」したような気分になりました。
ちゅうことで、季節の音さえも、ヘッドホンで再生してしか聴けない世界なんて・・・、で55点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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