半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ハンニバル(全13話)』を観ました。

2015-06-12 22:00:00 | どらまの部屋
 ある日、若い女性ばかりを狙う連続殺人事件が起き、FBI捜査官のジャック(フィッシュバーン)は、FBIアカデミーで教鞭をとるウィル(ダンシー)に協力を依頼する。彼は、殺人犯に共感し、頭の中で犯行を再現できるという特殊な能力を持っていた。そして、不安定な彼の精神状態を心配したジャックは、著名な精神科医であるハンニバル(ミケルセン)を招聘する…。
AXN番組紹介より)

 ハンニバル・レクターという名前は、多分、忘れることは無いですよね。それほど強烈なキャラクターでした
そのハンニバルの「空白の過去」がドラマになったということで、やはり惹きつけられた俺です
とはいっても、このドラマの主人公は、ウィルです
一見弱弱しい彼、しかし彼の能力は凄いですね。サイコな殺人犯に共感しちゃって、彼らの「殺戮シーン」を再現できちゃうワケですから。
FBIに利用されているものの、そんな能力はかなり危うく、精神的にフラフラしちゃってます
そんな彼を看る立場になったのが、ハンニバル・レクター・・・
まず、演じるマッツ・ミケルセンの「雰囲気」がとっても気に入りました。そりゃあ、アンソニー・ホプキンスに似てるとは言えないものの、ハンニバルという人の不気味さ、冷たさが、その表情、そして眼光から伝わってきますもん
ハンニバルが各話で、やたら料理シーンがあるし、上手そうに「何かの」肉を食べてる・・・これだけでも、ゾクゾクってきますよね
ウィルとハンニバルの会話や行動で、何か大きなものが生まれる予感がしたのですが、毎回同じような捜査の続きで、なかなか動きがありません。
事件そのものは、結構エグイのですが、それよりウィルの「フラフラ」が目立ってしまい、話の焦点が見えませんでした。
ハンニバルも、後半に向けて何か起こすものと思ってましたが・・・おとなしすぎる
ちょっと期待しすぎたのかなぁ・・・残念
ちゅうことで、「献立風」の予告編もハンニバルならでは・・・で50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする