半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ゴジラ FINAL WARS』を観ました。

2014-07-26 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 20XX年、度重なる戦争や科学技術の反動で、人類は多数の巨大怪獣を呼び覚ましてしまう。超人類=ミュータントから編成された地球防衛軍が怪獣と闘う中、宇宙からX星人がやって来る。怪獣たちを消滅させ友好的なX星人だが、その目的は地球の支配だった。
日本映画専門チャンネル番組紹介より)

 2004年に公開されたシリーズ第28作目であり、一応、最終作品であります
あ、この作品は、2006年に鑑賞済みでした。当時の感想はこちら
この作品は、最後の「お祭り」です そう割り切っていると思います。
物語はあって無いようなものです
X星人ってのはどーみても変な奴らです。ただ、こんな変な奴らだからこそ、過去怪獣を世界各地に出現させるような「荒業」が成せるワケですもんね
ミュータントの存在も、アクションは満開で見どころありましたが、大怪獣を相手にするという・・・バランスが決していいようには見えませんし、そもそも、観客も、彼らの存在に期待して劇場に足を運んでいるワケじゃないですからね
そう、タイトルの「FINAL WARS」という名の通り、世界各国で怪獣が大暴れし、ゴジラが淘汰する・・・これだけですね
人間に何度も攻撃され、殺されかけたゴジラなれど、今回、X星人や彼らが操作する怪獣達をやっつけるために、その(憎き)人類に駆り出されてしまうというゴジラが可愛そうです
今年はゴジラ生誕60周年ということで、シリーズ全28作(+ハリウッド版1作品)を3月からチェックし、見事完遂しました
それぞれの時代背景、そして特撮技術、出演者の歴史・・・いろいろと興味深かったですし、楽しかったなぁ。
今年、ハリウッドで復活したゴジラもチェックしたいですが、やはり俺としては、日本で10年見れていない新作にお目にかかりたいところです
ちゅうことで、松井秀喜さんが主演、もしくはスーツアクターで是非映画化を・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『許されざる者』を観ました。

2014-07-26 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 1880年、ワイオミング。列車強盗や殺人で悪名を轟かせていたウィリアム・マニー(クリント・イーストウッド)は、今では銃を捨て2人の子供と農場を営みながら密かに暮らしていた。しかし家畜や作物は順調に育たす、3年前に妻にも先立たれ苦しい生活だった。そんなマニーのもとにスコフィールド・キッド(ジェームス・ウールヴェット)という若いガンマンが訪ねてくる。彼は娼婦フィッツジェラルド(アンナ・トムソン)に重傷を負わせた2人のカウボーイを倒して、一千ドルの賞金を得ようとして考えていた。一緒に組もうと誘われたマニーは11年ぶりに銃を手にする。マニーのかつての相棒ネッド・ローガン(モーガン・フリーマン)が同行することになり、3人は町へ向かった。
MovieWalkerより)

 クリント・イーストウッド監督作品で、92年度アカデミー賞最優秀作品賞、監督賞、助演男優賞、編集賞を受賞した作品です
昨年でしたか、渡辺謙さん主演でリメイクされましたよね・・・
それを見る前に、観てなかったオリジナルのほうをチェックした次第です
どんな町なんでしょうか、ココは
売春が成り立っているのは、まあ・・・として、ここを訪れる男といい、そいつらを退治しなければならない保安官といい、ダメですなぁ
いつもなら、こんな奴らを蹴散らすのが、ダーティ・ハリーじゃないですかね
ただ、マニーは、昔はどんだけ悪事を働いたのか、噂しか聞こえませんが、ここに出てくるのは、ちょっと錆びたオッサンでした
銃にも好みがあるみたいで、好みでない銃だと、命中率がイマイチ・・・いや、イマサンくらいか
こんなオッサンに頼み込むあの若造も、見る目があるのか無いのか
一緒に賞金山分けを狙ったローガンもそうだけど、あまり悪に見えないんですよね。
イーストウッドさんも、モーガン・フリーマンさんも、最近、いい作品ばっかり出てますからねぇ・・・印象強すぎます
若干頼りないオッサン共ですが、なんとか悪を退治します。
苦しかったけど、ちょっとスカっとしたかな
ちゅうことで、ジーン・ハックマンさんのワル、板についてました・・・で80点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする