半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『TOUCH(全12話)』を観ました。

2013-01-10 06:00:00 | どらまの部屋
 アメリカ・ニューヨーク。元新聞記者のマーティン(K.サザーランド)は、2001年の同時多発テロ事件で妻・サラを失って以来、職を転々としながら無言症の幼い息子・ジェイクの面倒を見る。生まれてからひと言も話したことがないジェイクは感情を見せず、マーティンにすら触られることを拒む。だが、あるきっかけからマーティンは、ジェイクには過去から未来の各時代や国境を超えた人々のつながりを知覚する能力があり、それを数字を通して伝えようとしていると考えるように。ソーシャルワーカーのクレアに父親の資格を問われる一方、マーティンは無言症の専門家であるテラーという人物にアドバイスを請いながら、ジェイクが次々と示す“奇跡の数字”を解読し、世界中の人々を救おうと励む。
wowow番組紹介より)

 「24」のジャック・バウアー役を終えてしまったK.サザーランドが主演する新しいドラマです。
製作がティム・クリング「HEROES」の制作をしてた方ですね
ま、実際にドラマを見てみると、K.サザーランドというより、息子ジェイク中心の物語ですね
とにかく、この少年ジェイク、言葉を一言も発せず、かつ人・父親をも接点を持とうとしない孤独な少年ですが、彼が書く「数字」が毎回キーワードとなって、奇跡のつながりが生まれます
全く離れた国の人との、意外な関係であったり、色々な事件の発端となる数字(乗り物とか、チケットとか、ホテルの部屋番号とか)になってて・・・こんな点は、見ている俺たちも「おおっ」と驚き、話に興味を持っていきます。
ただ、毎回毎回そんな感じであり、興味を持ち感心する部分がある反面、「これって無理矢理じゃん」と想ったり・・・
よくよく考えてみれば、脚本を描く立場で考えれば、結果的にその数字に「こじつけ」すればOKなワケで・・・そうやって考えると、一気に興ざめします
様は、「興味の持ち方次第」ってところですね
ただ、後半になると、このジェイクが何者かに利用されてて、その黒幕からジェイクを必死に守る父親マーティンであったり、ジェイクと同じような人達の存在が、めぐりめぐって、ジェイクと接点を持つことになったりと、次第にスケールがでかくなってきて、面白くなってきました
ただ、(いつもの如くですが)盛り上げておいて、シーズン終了・・・
ってことで、黒幕の目的とかは、今回は全く分からず
ちゅうことで、こういった展開だと、結局シーズン2を見る羽目に・・・で55点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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