２０１２年第１戦 オーストラリアＧＰ・決勝

　メルボルンは快晴でしたね　開幕戦はやはり快晴でないと
優勝したバトン選手は、昨年のヴェッテル選手のようでした。スタートを決めて、ＤＲＳが使用可能にゆる３周目まではスパートをかけて差を広げて・・・途中ＳＣが入った後も、またもやきっちり後続に差をつけて、あとは後ろを見ながらのペースコントロール・・・横綱相撲でした
もともとタイヤの使い方とかレースペースに優れているバトン選手ですから、これに加えて、マシンが速いとなると、かなりの脅威かと
２位のヴェッテル選手、５位のアロンソ選手は、今できうる最大限の走りをして、しっかりリザルトを残している点、さすがですね
６位は可夢偉選手。スタートで負ったアクシデントが響きましたし、中盤は、正直ペレス選手のほうが印象に残る走りをしていましたが、結果をしっかり残してくれた点は嬉しい限りです
スタートがあの位置（１３番手）だと、どうしても混乱に巻き込まれてしまいますので、やはり予選をしっかり戦って、自らのリスク回避をして欲しいところです
その可夢偉選手とずっとバトルしていたライコネン選手も、ブランクを感じさせない走りでした。
彼も予選で失敗したクチなので、失敗しなければ上位のチャンピオン達と充分争えますね

開幕戦ということで、やはりアクシデントが多かったですね。
予選３番手だったグロージャン選手とマルドナド選手は、らしいアクシデントでした。
マルドナド選手は、最終ラップでも自爆　安定していないのは昨年同様でしょうか
シューマッハ選手も、らしい走りでヴェッテル選手を抑え込んでいましたが、ミッショントラブルでしょうか
ロズベルグ選手もポイントとれず・・・メルセデスチームも、予選が良くてレースペースがイマイチという点、昨年同様じゃないですか
途中ＳＣが入りましたが、今年のＳＣルールは良いですね。順位争いの中に、争いに関係ない車がいないという点はとっても分かりやすいです

来週はマレーシアＧＰですね。ここ（アルバートパーク）と違って、様々なコーナーもありますし、マシンの基本性能が更に分かるコースなんで、興味ありますね。
下馬評が良かったロータス、ザウバーあたりに、上位を食ってもらいたいところです