本日は内勤で部内で残っていた仕事の片付けでした。昼休みに昼食と称して職場近所のショッピングモールにお出かけしました。相変わらず海外からの観光客は増えたままで、混雑しています。
円安が続いていて1ドルが161円を突破しました。株価は日経平均が再び4万円を超えたとのニュースです。少なくとも私の通勤沿線の風景は景気が良い感じで、この安定感は何かあったのかな。
多少の時間の余裕が出来たので読書などを。
数学はリーマン幾何学の本を途中から、というか最初の章の次から、速読してしまいました。割と単純なことを詳しく説明していて、あまり応用の利かなそうな話題も割と詳しく説明していて、これはこれとして別の本に移った方が良いような気がしてきたからです。とりあえず、少し前に読んだかなり具体的というか、操作を書いてある本を再読する予定です。テンソルの微積分と曲面論で、ここは理解できたと思えるくらいにはなりたいです。
いえ、合同変換というか等長変換が出てきて、これは曲率一定の世界の話です。実用的には戻ってきた時に重なれば十分で、私なりの表現で言うと物理で言うポテンシャルになっていればよろしいです。つまりそのあたりを、いや遠くまで旅して戻ってきた時に、三角形や四面体などが元の位置に元の形で納まればOKです。多分、その話題も載っているはずなのですが、今の私の実力では読み取れません。
憂さ晴らしというか、別の話題としてFPGAでCPUを組む話の本に移行。分岐予測とキャッシュの具体例が解説されているようなので買ったのでした。まあ、そこはよろしい。
それにしても、翻訳本も含めて、この手の入門書にはなぜか命令フェッチと命令実行の事しか書かれていません。CPUというのはチューリング機械と同様にステートマシンとして解釈した方が良く、信号処理の話では無いと思います。
具体的には割り込みと排他処理の話題が無い。これではデータベースとかオペレーティングシステムが組めません。どうせチューリング完全だったか万能チューリング機械だったか、なので、必要ならZ80のエミュレーションでもして下さい、みたいな感じです。
たしかに、具体的なプログラミングに入るとデータのフロー処理の感じになります。なのですが、局所、つまり個々の処理はそうでは無い。時間の概念の無い一階述語論理が、なぜか一定水準以上の大規模処理になると時間(の矢)を獲得する感じ。なのですが、このことの多くの人が納得するような説明方法をまだ私は獲得していません。
おそらく、熱力学の第二法則のような、つまりエントロピー増大則のようなことが起こっています。私の目の前のノートパソコンなどで具体的に起こっているはずです。