つい最近、職場の入っているビルの1階でビルのメンテナンスか何かの担当の人が、おそらくコンパクトデジカメのような物を手にしているのを見ました。今も現場写真などでは使われているみたいです。
その昔の全盛時代の一般層向けデジカメ(アイマス仕様)は壊れないので私は今も使っていて、しかし撮像素子はおそらく今のスマホのと同程度です。技術は進歩しているので、今のスマホの方が上等かも知れません。多分、1/2.3インチタイプというやつ。なので今はこの"8mmタイプ"のデジカメはあることはあるものの少数派のようです。
というのも、その現場の人のカメラを見て、近くの量販店(○○○カメラ)のコンパクトカメラコーナーを一巡したからです。
ふむふむ、1インチタイプというのが売り出し中のようです。かつてのコンパクトデジカメと外見は似ていて、しかし10万円近くもする"高級品"も有るようです。なにしろ、これ一台持っていれば、およそカメラに期待することは何でもやってくれる感じがします。いわゆる高級機ではあれこれレンズやら周辺機器を用意するところでしょう。
カメラでフルサイズというのは35mmライカ版フィルムカメラの36mm×24mmの撮像素子のものを指します。これ以上となると両手でも振り回すことは出来ず、ポートレートとか風景写真用となると思います。
家庭写真とか旅行の際のスナップ写真とかだったら今のスマホで充分でしょう。
フルサイズの(面積比で)半分のハーフサイズは今はAPS-Cと呼ばれていて、そのほぼ縦横1/2倍 (面積比1/4)が1インチタイプ。1/2.3タイプよりは4倍ほどの面積があります。
面積は30倍の開きがあるのに単位センサーの数は3倍くらいしか無く、つまり受光面積が10倍ほどもあることになります。CCDやCMOSの感度は1光子(相互作用の単位)を検出するくらいのものらしく、それでもノイズレベルは違いが分かるほどだと思います。
私が若くてマニアだったら実機を購入して画質を見て素人レポートを書いているところです。各社の画像味付け(?)の違いもあるでしょう。