まったり アイマス2

アイドルマスター2 超ライトユーザーのプレイ日記

2834. 復刻版PC-8001、発売^3

2019年10月07日 | 日記

 経緯から分かるように、PC-8001の前にTK-80があったので、私を含め、関心のある者はCPU(8080/Z80)の機械語はすでに熟知していました。おそらくハード的な動作(電圧、電流、タイミング)も含めて全て。論理ICはすでに決定版のTTLが流通していて、現在の主流のCMOSも一応手に入りました。

 私の意見ですけど、あの時、雲の上の世界だったコンピュータが一瞬、こちらに近づいたのです。ハードもソフトも。今は再び雲上の世界で、動作原理は分かるものの、全てを一個人が作れる物では無いです。
 現在のパソコンやゲーム機の構成は当時の金に糸目を付けなかった大型機と何ら変わらないです。いわゆる仮想記憶OSで、マルチユーザー・マルチタスクは当たり前。CPUの中心部は普通の回路では実現できない4GHzとかで動作していて、キャッシュなどの膨大な周辺装置が無ければ真の性能は出ません。スーパーコンピュータとあまり変わらないGPUは付属していないCPUの方が珍しくなりました。

 ARMでもリモコンなどに使われる低クロックバージョン(およそ100MHz以下)はPC-8001当時の感じが残っています。ただ、こちらも周辺がすさまじいです。ソフトの開発は普通は普通のWindowsやUNIXパソコンでやりますが、いわゆる統合開発環境が充実していて、そうですね、私の感覚では宇宙船司令部から宇宙船を管制している感じ。それを、これは便利だと当然のように使っている私も私。
 ハードもハードで、当時のDIPパッケージは電気街には売られていますが主流では無いと思います。トランジスタでさえ今のはプリント基板用で、昔風の3端子のリード線のあるトランジスタの型番は日本の2SC等ではなく米国風の2N何とかになっているみたいです。こちらもFPGAのVerilog-HDLという計算機言語みたいなのを使うのが当然になっていて、私のレベルでさえ何だか普通に使います。


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