まったり アイマス2

アイドルマスター2 超ライトユーザーのプレイ日記

3495. データベース、続き^7

2021年08月20日 | 日記

 日本語の文章に漢字は必須なので、パソコン初期の頃は大型機も含めて漢字の取り扱いにかなり注力されていたと思います。
 お役所の記録文書では、丁寧な手書きと電子化の間に和文タイプライターの時代があったようです。これはアルファベット圏のタイプライタとは似ても似つかない形をしています。文字盤から縦横に動くハンドルで漢字を選んで押下すると、活字がピックアップされて、こちらは普通のタイプライタみたいな左右に動くロールに挟まれたA4などの用紙にインクをしみこませたリボンを挟んで叩きます。
 西洋の初期の手探り時代のタイプライタにも同じ感じのがあったと思いますが、漢字の字数の都合上、我が国では日本語ワードプロセッサが出現する前はどうにもこうにもの状態だったと思います。

 小学校のテストのプリントなどはどうしていたかというと、ガリ版印刷です。さっき調べたら、なんとアメリカの発明王、エジソン氏の発明らしいです。当然、私もガリった経験があります。
 これの応用が一時期は年賀状の年中行事となったプリントゴッコで、光学反応(熱だったかも)でメッシュ上の樹脂を蒸発させてガリ版同様のスクリーンを作っていました。コピー機のような外見のものもあって、スクリーンを作ると後は印刷なのでコスト削減になるとのことで一時期流行しました。しかし、今はゼロックス方式のコピー機しか見かけません。レーザープリンタも印刷の原理はゼロックス方式と思います。

 まあ、血のにじむような開発競争の結果、家庭用ではインクジェット、小売店などでは感熱紙、預金通帳などはドットインパクト、通常業務用はレーザープリンタ、と棲み分けが完了している感じです。
 印刷技術は現在も普通に行われていて、しかし活版印刷はほぼ無くなったと思います。仕上がりを見るととても凸版とか凹版とかではないので、おそらく主流はオフセット印刷と思います。新聞なんかどうしているのかな。私の少年時代は活版印刷(凸版)でしたから紙面に印字に対応するわずかな凸凹があって、インクの香りとともに新聞らしさ、と言うのがありました。

 ううむ、電子計算機のデータベースの話とは思えない感じになってきましたが、さらに続くかもしれません。


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