とある経済誌系のサイトで、我が国の新型コロナ感染症の感染者数の7日間平均のグラフが掲載されていました。株価などで使うグラフを応用したみたいです。
今が第何波なのかはいくつか説があるようですが、大抵の報道は2波目としているので、ここでもそのように表現します。そう、その今回の第2波が誰が見ても分かるくらいにピークが過ぎました。
株価と同様に、この先どうなるかはさっぱり分からないので、今後も用心すべきなのは同様なのですけど、まあ、分かったことは、これだけ徹底的に通常の疫学的防護措置をすれば、この程度になる、ということ。過去の類似例では無く、こちらは本物の新型コロナ感染症での実例です。
マスクに関しては、今も防護用のマスクと個人的な拡散防止用マスクが混同されているみたいです。規格がどうの、の話は多分防護用マスクの話です。街で普通に見かける、普通に言うマスクは紐が切れやすいかどうかなどの使い勝手の問題でしょう。
言葉の使い方で言うと、検疫の英語はquarantineで、40日間の意味です。なぜそうなのかは、web検索したらすぐに出てくるので、ここでは言いません。私はてっきり大航海時代の知恵だと思っていましたが、それより少し以前からの概念のようです。
まあなので、いつ緊急時が解除なのかは、国会答弁でさんざん使い回しされていた、前例の無い事態ですし、あくまで個人的な印象ですけど、一斉にやるよりは、なし崩しの感じの方が、次のピークが崩れる効果が期待できるので、まあ何というか、不謹慎にならない言葉を探すのに苦心しますです。行政関係者は大変だと思います。