やっと体力が戻ってきた感じがします。私にはまだ先ですが、80代くらいになると毎日生きて行くのがやっとの状態になるそうで、この倦怠感というか老化の正体は知りたいところ。
老化しない細胞は知られていて、ある種の爬虫類とか植物とか。人間は哺乳類一般から見ると異様に長生きらしく、多分血液中の強力な抗酸化物質、尿酸のためだとか言われています。
とある新刊の科学啓蒙書で量子力学の解説が最初の方は優れていて、最後まで読めたらこのブログで紹介すると思います。最初の方の仕込みが面白くて、磁性の謎の迷宮に入り込む感じです。スピン量子量とベクトルポテンシャルとの結びつきが分かれば儲けものです。
ガウスの整数論の解説書は通勤列車内で平日の毎日に短時間読んでいるためか遅々として進みません。今はなぜかガロア理論の話になっていて、円分方程式とレムニスケート曲線の周長(楕円関数)との微妙な関係で、多分おそらくこの本のハイライトと思います。
しかし私の関心はそのガロア理論の対称性の部分です。すっきりした解説は見たことが無く、私の予想では幾何学の側から応援できると思っています。こちらも私の理解がある程度進んだら話題にすると思います。