本日は多少時間の余裕があったので、陰関数表示のプログラミングを少し進めました。
といっても、コーディングのずっと前で、グローバル変数の定義です。
私はFORTRANと初期のパソコンBASICで計算機の入門をしたためか、C言語でも主要データは大域、つまり関数と同じ階層に書きます。
人によってはmain()関数内にずらずら配列などを並べて、必要とする関数にはポインタで位置を知らせるみたいです。こちらを採用すると、主要データは局所スタックと呼ばれる領域に取られます。まあ、コーディングスタイルなど人それぞれで良いんですけど、私的にはマルチスレッドで苦労しそうなのでこちらは採用しません。
アルゴリズムは計画時に大抵は決定しているので、データ構造が決まって画面構成が決まれば後は機械的作業になります。したがって、フローチャートは不要です。
初期のパソコンBASICの時代はフローチャートはほぼ必須でした。しかし、C言語などいわゆる構造化プログラミングが可能な計算機言語が主流になってからはフローチャートの必要性は激減したと思います。今はアルゴリズムの説明はC言語風の書き方で示すと思います。
最後にフローチャートを使ったのは組み込みマイコンのプログラミングスタイルの説明だったか。メインの大きなループがあって、入力がきっかけとなって多数の分岐が発生します。C言語ではswitch/caseという表みたいな書き方になって、この部分が長大になるのでループが見にくくなるので、2次元の図の方が分かりやすいと思ったからです。
フローチャートだと分岐は横方向に広がり、ループは縦です。