まったり アイマス2

アイドルマスター2 超ライトユーザーのプレイ日記

1140. ミリオンライブ2nd声優ライブ、その2

2015年04月10日 | 日記
 月並みな言葉で申し訳ないですけど、とにかくすごかった。だから、ちょっと頭を冷やさないと、文章が綴れないです。でも、落ち着いてしまったらあの熱気が伝わるかどうか。努力します。

 幕張メッセ、2015年4月4日、土曜日。もともと雨の予報だったのが、この日は重い曇天でした。気温も良く、いつものように少し早めに行って周囲の観察を。
 桜が満開の時期で、会場周辺にも少数ですが満開の桜が見られました。物販は屋外テントで、これもいつものようにパンフレットを購入。
 いつものミリオンライブのファンです。基本的にゲームPなので、アニメ層よりは少し年齢が高く、でも、想像していたよりも若い人が多いです。ですから、応援は極めてパワフル。女性は1割程度で、これもアイマスとして普通。
 シンデレラガールズの時はゲーム内プロダクションの集団が目立ちましたが、こちらミリオンライブにも同様の仕掛けがあって、運営側はできるだけ「ラウンジ」に集合するように呼びかけてはいるものの、会場周辺では目立ちません。劇場版の映画館の時みたいに、あったとしても、知り合い同士で集まっている感じでした。
 専用のTシャツとタオルがデフォルトの姿です。でも、濃い人も目立つほどにはいます。2日目のライブビューイングの冒頭で社長が紹介していましたけど、その派手なキャラのデザインの服を着たPは1日目にも見ましたから、熱心です。

 すでにミリオンライブ固有のオリジナル曲は100曲近くあるはずです。だから、初日と2日目のセットリストをがらっと変えることができました。声優さん、がんばりました。
 会場に入ると、スクリーンには見慣れたエンジェルマークが表示されています。シンデレラガールズはハート型に収まったウマで、新作のマークですから、ミリオンライブがオールスターズを引き継いでいることになります。でも、内容はかなり違います。

 まず、楽曲が凝られています。声優さんは最初からライブで活躍できるような人選となっているらしいです。だから、演技が素晴らしくって、特に複数のアイドルで演技する場合によく分かります。さすがにプロのバックダンサーには及びませんけど、Pにアピールできるキレがあります。
 ちなみに、バックダンサーのダンスは気合いが入っていて、おお、これがプロの技か、の感じ。もうステップを完璧に覚えているみたいで、なんであの形状のステージで普通に踊ってしまうのか、びっくりしました。

 初日はだから圧倒されてしまって、細部はなかなかトレースできませんでした。いつもは会場のサイリウムを観察している間合いがあったりしますが、こちらは演技に釘付けでした。
 ですから、2日目の映画館での感想になりますけど、会場がでかいのか、単にライブビューイングの都合なのか、音響がもう少しの感じ。この日はPAが故障してしまって、でも、「Precious Grain」の時には戻っていたはずです。私がこの曲をよく知っているのは、OFAのS4Uでかなり工夫したからです。和音進行が凝られていて、面白いアクセントになっています。ところが、少なくともライブビューイングではこの変化が聞こえません。
 ちょっと専門用語になりますけど、短調と長調の和音の違いは中間のたった一音の半音の違いで、クラシック音楽でも指揮者が注意して指示しないとアクセントがアクセントになりません。だから要因は特定しがたいものの、要するに和音の変化が聞こえませんでした。歌詞もメロディーも良く聞こえましたけど。

 まあ、ここまで細部に注目するのは悪趣味の一歩手前かも知れません。言いたいのは、ミリオンライブは元のアイマスとは一線を画す部分がある、ということ。最初の方で、望月杏奈がたった一人で会場の6000人を熱狂させてしまいましたが、これが当たり前なのがミリオンライブの特徴と思います。

 で、元に戻って、初日の私は二階席の前から3列目。かなり前の方で、しかし前過ぎることも無く、ステージと会場全体が同時に良く見えて、ものすごく良い席でした。声優ファンのみなさま、申し訳ないです。たまたま隣が女性で、後半には疲れていたみたいでした。そう、今回も4時間を超え、それにもかかわらず楽曲がこれでもかと出て来る怒濤の構成。無駄な時間など作らない、アイマスらしいコンサートでした。

 ステージの配置は前に述べた通り二段のメインステージと奥の小ステージ。両脇に通路があって、4台のトロッコが移動します。中央に横方向に貫く道もあって。大会場だと声優さんの姿がほとんど見えない場所が出来るのをつぶす目的だったようです。
 ただ、姿を披露するには良いアイデアでしたけど、トロッコは狭く、高い手すりがあって、移動中は安全のために握りしめ、もう一方の手はマイクを握っていますから、動きはそれほど期待できません。しかし、トロッコで無く、ここに廊下を作るとものすごく危険で、それは無理でしょう。トロッコの仕掛けは、Pの意見をあとで集約した方が良いと思います。

 メインステージには3箇所のせり上がりが設けられていました。アニメ・シンデレラガールズで卯月たちが初ステージで使ったようなリフトでしょう。

 先にトラブル関係を言っておくと、ファンサイトで示されているように、2日目の途中でPAのどこかが故障したみたいです。カラオケが消え、しかし、とっさに会場のPが歌い出してアイドルを支えてしまいました。あまりにスムーズに繋がったので、粋な演出と錯覚したPが続出。私も、なんか少し変かな、くらいの感じでした。会場のP、見事でしたよ。皆さん、曲の細部まで良く覚えています。記憶に残るPの技でした。
 声優さんの声の出だしが合っていないという指摘がありましたが、偶然に仕掛けが分かる事になりました。つまり、音速というのはたった秒速340mしかないのです。メインステージの上のスピーカーと、あの時は小ステージ付近に声優さんがいましたから、優に50mは離れていて、この時間差は素人でも分かります。それが聞こえたわけ。ライブビューイング会場では、しばらくリバーブのよく効いた音が流れていました。
 その後、調整のためにしばらく暗闇が続きました。さすがのPで、まるでロックコンサートの観客みたいに場を繋いでいました。
コメント
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