東京中央卸売市場(築地市場)
来年10月11日に築地場内市場が築地から豊洲に移転します、かって日本橋にあった魚市場と京橋にあった青物市場が一緒になって昭和10年(1935)に築地に移転して以降、永く東京都民の胃袋を支えてきましたが、ご存知の通り老朽化などの理由で来年に閉鎖される事が決まり、歳末の賑わいは今年が最後となります。
場外が移転後も場外市場はそのまま残るが、今の賑わいが続くのか?
年内営業最終日の12月30日にカメラを担いで買い物を兼ねて出かけてきました。
昨年、場外にオープンした築地魚河岸ビル、昨年はテナントも少なく閑散としていたが、今年は店舗も増えて大盛況でした
午前10時30分、築地魚河岸ビル通路から見た場外、人出が例年より多い 正面が波除神社、右に行くと場内市場に続く海幸橋門
場内市場入口 競りは午前5時25分に開始され7前に終了する為、この時間の市場内は閑散としていた
市場の守護神「魚河岸水神社」 「旗山」の碑は日本海軍発祥の地のゆかりを記す貴重な史跡だそうです
天正18年(1590)徳川家康が入府時に摂津の漁師を引き連れて来て以降、魚市場の歴史と一緒に歩んできた神様、昭和10年に築地魚市場が日本橋から移った際にこの地に鎮座
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来年10月に豊洲に移る場内市場、場内のどの建物も老朽化が進み、衛生面でも問題ないと言えず、閉鎖後はオリンピック道路が造られる
このエリアは「魚河岸横丁」、ネタが最高の寿司屋が並んでいて、多くの客が順番待ち
場内市場にも多くの外国人が見学(?)に来ていた
「災難を除き、波を乗り切る」神様として災難除け、厄除け、商売繁盛などの御神徳に崇敬が厚い「波除神社」 一号店がこの地に出来た「牛丼の吉野家」碑
嘉永元年(1848)に造られた獅子頭一対、御本社を守る様に本殿の左右に置かれています
場外市場
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今年8月3日にラーメン店から出火して7棟が焼失、この日はテントの仮設店舗が営業中 「築地はずっと変わりません、場外市場は移転しません」と乾物屋「吹田商店」
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