長者ケ岳(1336m)
富士五胡から離れてひっそりとした佇まいを見せる田貫湖、その湖畔から登山を開始しました、眺望のきかない樹林の中の緩斜面、急登を繰り返して約2時間、やっと長者ケ岳頂上に到着、天気は文句無しのピーカンです。
車2台で一路、田貫湖に向かいます 田貫湖畔に到着 登山道には道標が立っています
途中の休憩ポイントで小休止、富士と眼下に田貫湖が見えます
当初は長者ケ岳から尾根伝いに天子ケ岳(1330m)まで踏破の予定でしたが下山の時間を考え断念、長者ケ岳山頂のテーブルで各自持参したおにぎりとガスストーブでお湯を沸かしてラーメン、うどん等でゆっくりと昼食をとりました。
小休止 長者ケ岳頂上の三角点 各自昼食の準備にかかりました
頂上から見た富士、雲一つない絶景の中をパラグライダーが横切って行きました
頂上をアップしました、右上に旧測候所が見えます
頂上から雪化粧をした南アルプスの秀峰、北岳(右)、間ノ岳(左)が望めます。
田貫湖(富士山西麓にある人造湖)
逆さ富士、湖面が波立っていてきれいに投影されていません
月と富士
時間が経つにつれて波も静まり、かすかに湖面に投影された月が見えます
夕焼けの富士を撮りたくて車で湖の反対側に移動しました、湖畔に建つ国民宿舎「富士」前に桟橋があり眼前に富士山の雄大な姿が湖越しに見えます。
桟橋にはアマチュアーカメラマンが日暮れを待っていました
夕日が富士に当たりだしてかすかに赤みを帯びてきました
静かな湖面に富士が影を映しています
山肌の赤みの濃さをましてきた、わずか10分程のドラマでした
赤く染まった山頂
忘年会
田貫湖から忘年会場である富士宮市内の富嶽温泉「花の湯」に直行しました、複数の温泉、レストラン、宴会場、宿泊施設がある大型健康ランド施設です。
ゆっくりと入浴後、レストランの個室で忘年会、1年間を振り返りながら盛り上がりました、残念ながら仲間のうち2名が海外勤務中(香港・ベトナム)、2名が今回不参加で少し寂しい忘年会となりました。
地ビール「御殿場高原ビール」三類が出されました
白糸の滝
白糸の滝と言えば軽井沢にある滝が有名ですが、静岡のこの滝は川から流れ落ちる滝と富士山の雪解け水が溶岩断層から湧き出す無数の滝とが並んでいて高さ20mの崖から糸の様に流れ落ちる様は一見に値します。
源頼朝がこの滝を「この上に いかなる姫や おはすらん おだまき流す 白糸の滝」と詠んでいます。
白糸の滝の近くにある「音止めの滝」
1日目は晴れて山頂からも田貫湖からもきれいに富士山が見えましたね。
それにしても、写真がきれいなのにはびっくりです。特に私の写真と比べると色の違いがはっきりとわかります。やはりカメラの値段の差でしょうか、それとも技術の差でしょうか(笑)
さすがベテランの腕ですね。脱帽です。
また来年の山行、よろしくお付き合いください。来年もよろしくお願いします。
(トラックバックもさせてもらいました)
コメントありがとうございます、小生の写真の色が違うのはカメラ+マニュアル撮影+フィルターの効果に負うところが大です。
なお昨日の四季彩倶楽部忘年会で改めて貴兄の参加が期待されていました。