桜が満開となった東京、「隅田川堤」、「飛鳥山」、「上野公園」と桜の名所は沢山あるが、皇居内濠・千鳥ヶ淵の桜は他とは一味違う「落ち着いた」趣があります(花見宴会をする場所がないのが理由?)、昨年「ライトアップされた千鳥ヶ淵の桜」を撮りましたが、今回は快晴下の桜を撮りに出かけて来ました。
地下鉄半蔵門線半蔵門駅下車、内濠に出て半蔵門を過ぎて千鳥ヶ淵まで歩いたが、人出が半端じゃない。
半蔵門前から見た霞が関官庁街 お濠の向こう側は皇居
近くに徳川幕府初期、幕府の御庭番を束ねた服部半蔵の組屋敷があった為に名づけられたと言う「半蔵門」
さすが皇居を囲むお堀端、内外共にきれいに整備されていた
千鳥ヶ淵公園
国会議事堂を望む
ボート乗り場脇の展望スペース、明日の悪天候を予想してか、この日は平日にも関わらず歩くのも困難な人出
ボート乗り場、順番を待つ行列が絶えない
満開の桜、風が吹くと花びらが舞って水面を彩る
水面の白い線は落ちた花びら、「花筏」と言う
この時期の千鳥ヶ淵を代表する風景
水面に落ちた花びらが風に吹かれて流される花筏
ボートで遊ぶ親子
濠の内側から桜を撮る為に千鳥ヶ淵から北の丸公園に移動、田安門を入り武道館脇を抜けて濠際に向かう
田安門
田安門から北の丸公園に入ると若者達の大集団、丁度この日は武道館で東洋大学の入学式が行われて終了した直後でした
内側から見た「濠と桜」、眺めに変化が乏しい、やはり外からの眺めが変化に富んで絵になった
ボート乗り場
桜の花越しに東京タワーの先端が見える
堀の溜まりには散った花びらが集まって絵になった
明治43年に建てられた煉瓦造りの旧近衛師団司令部、現在は東京国立近代美術館工芸館
乾門手前にある満開のしだれ桜
「乾門」、数日前まで坂下門からこの門まで通り抜けが出来た
皇居内の桜も満開
甍と桜
石垣と桜
江戸時代は不浄門と言われた平川門
大手門、現在は東御苑が一般開放されており、この門から入ることが出来る
去年の同時期、北の丸公園から撮った「千鳥ヶ淵のライトアップ」です http://blog.goo.ne.jp/attaboy1019/e/44be81dc11954565fb56de47554637e4