写真紀行

日々の風景と将来に残したい風景を求めて

奥日光 小田代ガ原

2009-09-03 20:24:32 | 四季の彩り

小田代ガ原

8月28日午前1時30分赤沼到着、天空を見上げると満天の星が降り注ぎ、都会では見ることができない距離に星が輝いている、しばし仮眠の後、始発(午前4時)の小田代ガ原行バスに乗り込む、気温は15度位か下界とは10度近い温度差がありそう。
今回はカメラ好き2名と夜明けの「小田代の貴婦人」の撮影会。
前回来た時は同時刻にすでに「貴婦人」の撮影ポイントには、カメラが2、30台並んでいて場所取りに苦労した記憶があるが、今回は我々3名のみ。
時期が早すぎた?
ともあれ、めいめいに撮影場所を決めて夜明けを待つ。
早暁の中で待つこと30分、空が白み始めて山の輪郭が浮き出てくる、「貴婦人」はまだ闇の中にその姿を沈めている。
空の明るさが増すにつれてもやが流れ出してきて「貴婦人」の姿が見え隠れする。
野は一面の芝桜、その奥に立つ1本のシラカンバ「貴婦人」は季節や時刻によりその姿を変貌させて見る者を飽きさせない。


空が白み始める                            夜が明けるに従ってもやがわきだしてきた
     
 


もやの中に「貴婦人」が姿を現す
        
                                                        
       

もやが消えると景色が一変して小田代が原は普段の表情に戻る、昨夜コンビニで買った弁当で朝食、赤沼行きのバスは1時間後の為、歩いて赤沼に戻ることとする。
O君は重い三脚を持って歩きたくない様であったが、小田代が原ー戦場ヶ原ー赤沼間1時間15分を歩く。        
                                                   
        

  車に戻った後、三本松経由光徳牧場に向かう

       展望台から見た戦場が原  
          

光徳牧場でしばしの休息、時刻は午前11時。
今日の天気は午後から雨の予報の為、早めに山を下りる事とする。
途中「華厳の滝」に立ち寄るが、雲行きが急に怪しくなり雨が降りだした。
            

光徳牧場で小休止する3人
 

コメント (1)
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