乃南アサの、
巴子ちゃん綾香さんシリーズや、
駆け込み交番シリーズはもとより、
文庫の新刊が発売されたらば、
いち早く買い求め、読みふけるミツコ。
なかでも
「しゃぼん玉」(2004年朝日新聞出版、2008年新潮文庫)は、
別格の作品として、
ずっと胸に残っています。
そ、そそ、その「しゃぼん玉」が、
え、映画化されるというのです。
これは、観に行かねばなりますまい。
ということで~。
やってきました。
銀座シネスイッチ。
荒んだ青年が、
ひょんなことから、山深い土地で、
老婆とともに暮らすうちに、
心身に変化が訪れる・・というお話。
青年役は、林遣都さん。
微細な感情の揺れを、その大きな瞳に映し、
ストーリーの肝を、
十二分に伝えてくださいました。
不健康な若者らしい身体表現も見事で、
一方で、
チャーミングな一面を覗かせ、
なるほど、
これなら、地元の方々に受け入れられるなあという
説得力もあり。
スマ婆さんには、市原悦子さん。
シカァシ。
スクリーンには、確かに、悦子さんがいるんだけれど、
演じてないんです。
ただ、スマ婆がいるだけ。
野良着の似合うこと。よく働くこと。
あの純なまなざしを向けられたら、
そりゃあ、悪いことはできまっせん。
こころの母でっす。
悦子さん宛てのメッセージコーナーにも、
たくさん、寄せられていました。
舞台は、日本三大秘境のひとつ、
宮崎県の椎葉村(しいばそん)。
「ひむか共和国」、
すなわち、
延岡市、日向市、門川町、諸塚村、椎葉村、
三郷町、高千穂町、日之影町、五ヶ瀬町も、
映画化を支援しているとあって、
オールロケ。
山の稜線、光と影、雲、畑・・・。
どこか懐かしい、日本の原風景です。
平家の落人が逃げのびたという伝説がもとになっている
「平家まつり」の準備や当日の様子も、
あたたかい気持ちにさせてくれました。
エキストラのみなさんの演技も、すばらしかった。
地のものを生かしたお料理も見どころ。
ロビーでは、販売もしていました~。
生産者さんの名前も入っているので、
親近感がわきます。
これがまた、芸名かと思わせる立派な氏名なんです。
椎葉村マスコットキャラクター・おつるちゃん。
・・・おやっ。
なんとなんと、
東伸児監督が、いらっしゃるではありませんか。
ワ~イ、監督、サインくだ・・・あっ。
たいへんです。
当ブログに登場してくだすっているのは、
富山県小矢部市のシンボルキャラクター・メルギューくん。
ご先祖様は、倶利伽羅の戦いで、
平家を脅かしたといわれる火牛なんです。
椎葉村は、平家落人伝説の地。
長い時が流れているとはいえ、だ、だいじょうぶかな~。
ジャーン。
笑顔で、快諾してくださいました~。
東監督、
「しゃぼん玉」を選んでくだすり、
原作の世界を、より以上に昇華させてくださり、
ありがとうございました。
乃南さんのインタビュー。
うんうん、ミツコも、おんなし気持ちでっす。
力のある小説、
力のある役者、
力のある監督がタッグを組むと、無敵だわね。
「しゃぼん玉」
銀座シネスイッチほかで上映中。
日程、時間をお調べの上、
ぜひ、みんな、みんしゃいね~。
明日もがんばるぞ!
巴子ちゃん綾香さんシリーズや、
駆け込み交番シリーズはもとより、
文庫の新刊が発売されたらば、
いち早く買い求め、読みふけるミツコ。
なかでも
「しゃぼん玉」(2004年朝日新聞出版、2008年新潮文庫)は、
別格の作品として、
ずっと胸に残っています。
そ、そそ、その「しゃぼん玉」が、
え、映画化されるというのです。
これは、観に行かねばなりますまい。
ということで~。
やってきました。
銀座シネスイッチ。
荒んだ青年が、
ひょんなことから、山深い土地で、
老婆とともに暮らすうちに、
心身に変化が訪れる・・というお話。
青年役は、林遣都さん。
微細な感情の揺れを、その大きな瞳に映し、
ストーリーの肝を、
十二分に伝えてくださいました。
不健康な若者らしい身体表現も見事で、
一方で、
チャーミングな一面を覗かせ、
なるほど、
これなら、地元の方々に受け入れられるなあという
説得力もあり。
スマ婆さんには、市原悦子さん。
シカァシ。
スクリーンには、確かに、悦子さんがいるんだけれど、
演じてないんです。
ただ、スマ婆がいるだけ。
野良着の似合うこと。よく働くこと。
あの純なまなざしを向けられたら、
そりゃあ、悪いことはできまっせん。
こころの母でっす。
悦子さん宛てのメッセージコーナーにも、
たくさん、寄せられていました。
舞台は、日本三大秘境のひとつ、
宮崎県の椎葉村(しいばそん)。
「ひむか共和国」、
すなわち、
延岡市、日向市、門川町、諸塚村、椎葉村、
三郷町、高千穂町、日之影町、五ヶ瀬町も、
映画化を支援しているとあって、
オールロケ。
山の稜線、光と影、雲、畑・・・。
どこか懐かしい、日本の原風景です。
平家の落人が逃げのびたという伝説がもとになっている
「平家まつり」の準備や当日の様子も、
あたたかい気持ちにさせてくれました。
エキストラのみなさんの演技も、すばらしかった。
地のものを生かしたお料理も見どころ。
ロビーでは、販売もしていました~。
生産者さんの名前も入っているので、
親近感がわきます。
これがまた、芸名かと思わせる立派な氏名なんです。
椎葉村マスコットキャラクター・おつるちゃん。
・・・おやっ。
なんとなんと、
東伸児監督が、いらっしゃるではありませんか。
ワ~イ、監督、サインくだ・・・あっ。
たいへんです。
当ブログに登場してくだすっているのは、
富山県小矢部市のシンボルキャラクター・メルギューくん。
ご先祖様は、倶利伽羅の戦いで、
平家を脅かしたといわれる火牛なんです。
椎葉村は、平家落人伝説の地。
長い時が流れているとはいえ、だ、だいじょうぶかな~。
ジャーン。
笑顔で、快諾してくださいました~。
東監督、
「しゃぼん玉」を選んでくだすり、
原作の世界を、より以上に昇華させてくださり、
ありがとうございました。
乃南さんのインタビュー。
うんうん、ミツコも、おんなし気持ちでっす。
力のある小説、
力のある役者、
力のある監督がタッグを組むと、無敵だわね。
「しゃぼん玉」
銀座シネスイッチほかで上映中。
日程、時間をお調べの上、
ぜひ、みんな、みんしゃいね~。
明日もがんばるぞ!