浅尾弥子のノンジャンル道

 
 富山県小矢部市のシンボルキャラクター・メルギューくんの
 お姿をお借りして、日々更新。

下北の旅(総集編)

2019-04-18 20:39:36 | 2019年 下北の旅
「2019年 下北の旅」(全24回)





【1日目】
「旅のルール・編」
「青森空港・編」
「青森駅・編」
「小湊へ・編」
「青い森鉄道・編」
「小湊へ再び・編」
「小湊・編」
「夏泊・編」
「大島・編」
「平内町民バス・編」
「野辺地駅・編」
「松浦食堂・編」
「むつバスターミナル・編」







【2日目】
「田名部川・編」
「尻屋崎口・編」
「東通村・編」
「下北交通バス・編」

「大畑・編」
「本州最北端・大間崎・編」
  ♪立待岬(作詞:吉田旺 歌唱:森昌子)
「おみやげ・編」
「エンディング・編」





「下北駅・編」
  ♪風雪ながれ旅(作詞:星野哲郎 歌唱:北島三郎)
「浅虫温泉・編」
「風雪ながれ旅・編」



これからも、がんばるぞ!
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下北の旅(風雪ながれ旅・編)

2019-04-17 21:48:13 | 2019年 下北の旅
いったい、なぜ、この時期の旅先に、
下北半島を選んだかというと~。

昨年は、浜松。
一昨年は、南紀。
一昨々年は、池田・養老。

温暖な地域ばかりです。

ミツコよ。
己れを甘やかしとっとじゃ、なかつかい。

12年前の、いのしし年。
津軽で、地吹雪ツアーに参加したじゃないか。
あのときの気骨は、どこへ行ったのだ~。

(もっとも、その日は、稀にみる晴天で、ツアー主催者も恐縮しきり。
 かんじきを履く段で、
 「いつもは手がかじかんで、時間がかかるのですが、
  今日は、すぐできました」と。
 風のない青空のもと、お岩木山を望みながら、
 魔法びんから注いだ熱々のホットコーヒーを飲みながら、
 リンゴをいただく、という、
 なんとも、のどかな顛末となったのだが)

再びの、いのしし年。
いま一度、
厳寒の地で、心身を鍛え直す必要があると、
自らに課したのです。

さて。
不思議なめぐり逢いがありました。



12年前、五所川原の金木町にある、
「津軽三味線会館」を見学。

初心者にも分かりやすい展示と映像、
グッズの販売などの魅力もあり、
大勢の観光客が訪れていました。

ミツコは、なぜだか、そこで、
初代・高橋竹山のCDだけを、買い求めたのです。



高いものではありませんが、
安いものでもありません。

限られた予算、
なぜ、多くのCDやグッズのなかから、
竹山のCDを選んだのかは、よく分からぬ。



帰宅後、数回、聴いたものの、
10年以上、ケースにしまいこんでいました。



此度、小湊の駅前で、まさかの再会でっす。



ジャーン。

そして竹山は、実は、
今もなお、我々の身近にいるんです。

そう。

北島三郎の「風雪ながれ旅」は、
竹山がモデルなのですねぃ。

♪や~ぶれ~ひとえ~に~ 三味線だけば~~~♪



実際に、出生地・平内町に降り立ってみて、
初めて、「風雪ながれ旅」の真髄に触れたような、
気がしました。

うむ。

さまざまな歌手が、カバーしていますが、
美声を張り上げる歌唱法がメイン。

ミツコも、声量の有無で聴いていましたが、
歌の解釈を、誤っていました。

厳しい自然現象に、なすすべもなく立ち尽くし、
己が境遇を嘆くことも許されぬ、
そんな悲痛な、心の叫びを表してこそ、
「風雪ながれ旅」なのでっす。



破れ単衣に 三味線だけば
よされよされと 雪が降る
泣きの十六 短い指に
息を吹きかけ 超えてきた
アイヤー アイヤー
津軽 八戸 大湊

三味が折れたら 両手で叩け
バチがなければ 櫛でひけ
音の出るもの 何でも好きで
かもめ啼く声 ききながら
アイヤー アイヤー
小樽 函館 苫小牧

鍋のコゲ飯 袂で隠し
抜けてきたのか 親の目を
通い妻だと 笑った女(ひと)の
髪の匂いも 懐かしい
アイヤー アイヤー
留萌 滝川 稚内

(「風雪ながれ旅」を引用。作詞:星野哲郎 作曲:船村徹)



ありえないことだけど、
高橋竹山が歌う「風雪ながれ旅」も、聴いてみたいな。
エヘヘ~。



この旅で、
心身を鍛えられたかは不明ですが~。

今まで、知らずにいた、日本の一面を、
肌で感じることができました。



下北半島、ありがとう。

読んでくだすったみなさん、ありがとうございま~っす。

おしまい。
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下北の旅(浅虫温泉・編)

2019-04-16 23:01:01 | 2019年 下北の旅


浅虫温泉(あさむしおんせん)駅に、とうちゃ~く。
浅尾が、浅虫。



撮影は終わったというに、
着くやいなや、アズズーンナズ、
バス停の位置と時刻を確認してしまいまっす。
エヘヘ~。



温泉街らしい、街並み。



ここ、浅虫温泉は。
「東北の熱海」と呼ばれているそうでっす。
春休み期間ということもあってか、
家族連れで賑わっていました。



前方にある、こんもりとした山は~。



「湯の島」。



ほかにも、サンセットビーチあさむし、浅虫水族館など、
見どころも、い~っぱい。

駅前には、足湯コーナーも。





なんと、混浴。
そして、無料でっす。
このときも、数名の老若男女が、憩っていました。



束の間の、温泉気分。
リフレッシュできました~。
青い森鉄道イメージキャラクター・モーリーくん。
ありがとさんね~

明日へ、くづつ。
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下北の旅(下北駅・編)

2019-04-15 22:02:05 | 2019年 下北の旅
・・・ハイ、カ~~~ット。
OK!

スタッフA)おつかれさまでした~。
スタッフB)おつかれさんでした~。

ワイワイ、ガヤガヤ。

一行とスタッフは、一泊し、
翌日、下北駅へ。







ロケを終えて、解放感いっぱいでっす。





下北駅から西へ進むと、大湊(おおみなと)駅。

♪つ~がる~ はちの~へ~ おおみ~な~と~~~♪

北島三郎の歌「風雪ながれ旅」や、
水上勉の小説「飢餓海峡」でも、
おなじみの場所ですねぃ。


(主要駅のみ掲載)



足を延ばしたい気もするが、
今回は、帰京するため、野辺地方面へ向かいます。



JR大湊線の車内で、青森空港までの時間を確認。

え~っと、〇時に〇〇に着くから、
「〇時〇分の〇〇行きに乗って」、
そう、〇〇行きに乗って、
「でも、それに乗り遅れたら、次の〇時の電車で」、
そう、乗り遅れたら・・・ん???

何やら、ミツコと同じようなことを
話している声がするぞ~。

そのほうを見やると、
利発そうな少年が、時刻表片手に、
お祖父さん(多分)に、
旅程を説明しているのでした。

ふむ、ふむ。

エヘヘ、あのぅ。
ちょっと、教えてもらえはすまいかね。

ふむ、ふむ。

少年の協力のもと、
寄り道のプランができました~。
ありがとう、少年。
君は、優秀な旅人だ~。





野辺地駅で下車。
さらば、下北半島。



青い森鉄道で、「浅虫温泉」へ。



明日へ、くづつ。
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下北の旅(エンディング・編)

2019-04-14 22:41:15 | 2019年 下北の旅
【2日目】

この旅、最後のバスです。
一体、何台目になるのかしらね。

大畑で、トイレット休憩。





からくり時計にも、もう慣れた。



大畑案内所。
お世話になりました。



そして。
ついに~。





むつバスターミナルに、到着。



大間崎16:18→むつバスターミナル17:45 下北交通バス(約1時間25分)

さて。
「鉄道・路線バスの旅 第2弾 青森~むつ」
果たして、結果は~!?

スタッフA&B)あっ、社長。
ノンジャンル放送の社長)あー、ウォッホン、浅尾だがね。
             【チェックポイント・1】の大島。
             一行は、大島に上陸したかったけど、
             結局、上陸しなかったのだから。
             結果は・・・。
スタッフA&B)結果は・・・???



クリアならず!



3月末といえど、下北半島の寒さは、
レベルが違いました。
ちょっとした距離でも、
足を進めることができません。

そして、分かったこと。

あまりに寒いと、通行人は、おらん。
人がいないと、心細くなる。





さらに~。



石油ストーブの威力。



あたたかいと、うれしい。
元気になる。
「外は寒いでしょう。どうぞ、あったまってってください」の言葉が、
心底、ありがたい。
あなたは、命の恩人です!(ガシッ)



東通村の景色は、胸に響きました。
今日も、明日も、
あの道をバスが走っていると思うだけで、
こみあげてくるものがあります。



本州最北端。
旅人が、安心して過ごせるのも、
きわに生きる方々のおかげです。



むつを見守る、釜臥山(かまふせやま)をバックに~。

え~、
「鉄道・路線バス乗り継ぎの旅 第2弾 青森~むつ」、
いかがだったでしょうか。



掲載した手書きの地図は、
下北観光案内所から、いただいたものをもとに、作成。
資料の提供を、ありがとうございました。



過酷な状況でも、いつも笑顔でいてくれた、
富山県小矢部市のシンボルキャラクター・メルギューくん、メルモモちゃん。
新潟県燕市の観光PRキャラクター・きららん。
ありがとう。

テレビ東京「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」、
どうも、すみませんでした。







※路線、時刻は、2019年3月28日~29日現在のものです。

明日へ、くづつ。

えっ、まだ、つづくの~!?
コメント (2)
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下北の旅(おみやげ・編)

2019-04-14 12:27:41 | 2019年 下北の旅

焼きのりふりかけ(大間観光土産センター)


ふのり(大間観光土産センター)


(左)これがこんぶ? (右)天然わかめ (株式会社 正根商事)


とろろ昆布(株式会社みなみや)


大間本まぐろサブレー(有限会社 大間観光土産センター)


まぐろ一本釣り(株式会社はとや製菓)


大間のまぐろパイ(有限会社 中弘クラフト)


青森りんごとチーズのタルトケーキ(有限会社 中弘クラフト)


下北浪漫(サトウ工芸商事株式会社)


青森からの挑戦状 クレープロールクッキー(株式会社 林檎の森)


津軽海峡の塩(株式会社 駒嶺商店)


まぐろ温度計(大間観光土産センター)

本州最北端で作られた温度計。
きっと、精度は抜群。



さあ、いよいよ番組はクライマックスへ!

くづつ。
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下北の旅(本州最北端・大間崎・編)

2019-04-13 21:43:06 | 2019年 下北の旅
【2日目】



下北半島の奥座敷・下風呂温泉などを経由して、
海岸線を、ひた走るバス。





窓から見ているかぎりは、
うらうらと、あたたかそうな景色でっす。

次は~大間崎~大間崎~。

へええ。
天童よしみの歌碑もあるのかあ~。

・・・ん!?

大間崎!?

降ります、降ります!

ブザー、ブザー。

いやあ、あぶないところでしたねえ。
このまま乗っていたら、
一体どうなっていたことやら。

大畑13:10→大間崎14:01 下北交通バス(約50分)



プシュー。
ドアが開きました~。

帰りのバスまで、
2時間20分弱。
バス停から、本州最北端の碑まで、
無事に行けるのでしょうか。
ノーカットでご覧ください。











・・・なんと、まさかの、徒歩10秒(番組調べ)。





「鉄道・路線バスの旅 第1弾」で訪れた、
本州最南端・潮岬は、
滞在時間5分に対し、バス停から碑まで、相当の距離があり、
まろびつつ、往復したのですが、
今回は、
滞在時間2時間20分に対し、徒歩10秒です。

まあまあ、そうぼやいてないで。
迷わず着いたんだから、よかったじゃない。
それにしても、絶景ですねえ。







うっすら、北海道が見えます。

♪ま~って~ ま~って ま~ちわ~~びて~~~♪
函館の立待岬(たちまちみさき)の、みなさ~ん。
お~い、お~い。



本州最北端だあ~。
いま、ここにいるんだあ~。







石川啄木の歌碑。



「みちのく慕情」(作詞:瀧 竜二)
一行の目をひいた、天童よしみの歌謡碑です。



1日2往復の、
大間~函館のフェリーにも、遭遇。

ううう。
そ、それにしても~。

この、強い風。
足をとられそうです。
そういえば、大畑案内所の職員さんも、
おっしゃっていました。
「大畑と大間崎の風は違う」と。

ビュ~~~。
ビュ~~~。
ビュ~~~。

立派なキャメラで撮影していた、
おじさ・・・おにぃさんは、
「今日のように、晴れていて風が強い日は、
 いい写真が撮れる」と、
うれしそうでしたが、いかがでしょうか。



レストハウスは、冬季休業期間中。
バス停のベンチに座るも、
容赦なく、寒さが襲いかかります。







ブルブルブル。
大間町(おおままち)は、
面積約52,1平方キロメートル。
人口約5,300人。
町の花は、



バスは、まだか~!?



・・・まだだ。



震える一行をあたたかく出迎え、
休ませてくれた「大間観光土産センター」。
本当に、ありがとうございました。
人の情けが身に沁みます。

時刻は、16:18。
おっ。
バスが来ました。



本州最北端・大間に、別れを告げ、
ゴール・むつバスターミナルを目指します。

番組は、ついにエンディング!
果たして、クリアなるか!?
その前に、一旦、CMです。

くづつ。
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下北の旅(大畑・編)

2019-04-12 21:29:10 | 2019年 下北の旅
【2日目】

むつバスターミナルに着いた一行。
わずか5分の乗り継ぎで、
大畑(おおはた)を目指します。

バスはどこだ~!?



どれだ!?



どれだ!?



これだ!
大畑駅行き。

そうそう。
むつバスターミナルには、いくつもの路線が
発着しますからねえ。
あせるのも、無理ありません。



青いラインが、むつ・佐井線。

車内には、やはり、ネッカチーフを頭に巻いた
おばあちゃ・・・ご婦人がたが、数名。
帽子より、ネッカチーフのほうが、
防寒になるのかしら。
賑やかに、おしゃべりをしては、
徐々に、下車していきました。



着きました~。



むつバスターミナル12:00→大畑12:35 下北交通バス(約35分)









次のバスは、13:10発。
いよいよ、【チェックポイント・3】大間崎へ、
向かいます。

待ち時間は、約30分。
案内所で、時間を確認しましょうか。







まさかりの地図も、すっかり馴染んできました。

時刻は~。



出発まで、まだ、ありますねえ。

再び、外に出ると~。

ああっ。



線路が!?



ホームもある!?

なに、どうした。
いったい何が起きたのでしょうか。



実はここ、大畑は、
2001年まで、下北交通大畑線が通っていたそうです。
当時、本州最北端の駅だったのですね。





大畑線キハ85の保存活動も行われています。





ポストカード、かぁっこいい~。

さて。
時間は大丈夫かな~。



あれ?



なんか、変だぞ~!?

なんと、時計が2面になっており、時刻が、
ち、ちがいまっす。

どうりで。
着いたとき、なんか、思ったより早いなあという気は
したのです、

いやあ、乗り遅れなくて、よかったですねえ。
でも、もう少し、早く気がついてもよかったんじゃない?



バスは2台停まってますが、
運転手さんらしきかたが、案内所から出てきて、
一方に乗りこみました。

ようし、続け~~~。
いざ、大間崎へ。



明日へ、くづつ。
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下北の旅(下北交通バス・編)

2019-04-12 05:52:49 | 2019年 下北の旅
【2日目】

一行が乗ってきたバスが、帰りのバスになります。
せっかくなので、来た道を戻り、
尻屋崎口ではない停留所から、
乗車してみましょう。



テクテク。



除雪の技術には、頭が下がります。





建物が見えてきましたねえ。









何やら、大がかりな作業が行われている模様。

あっ。
バス停、発見。





日鉄鉱業所前。

石灰岩の採掘、加工をしてるのですね。
現代人の生活には、鉄鋼やセメントは
欠かせないものとなっています。
大都会からは見えない場所で、
こうして作り続けている人がいるということ、
胆に銘じておきたいものです。







あっ。
バスが来ました~。



エヘヘ、帰りも、おねがいしますよ~。



カーブや勾配も、身体の一部になっているような、
安心、安定の、運転。
ついつい、「鉄道・路線バスの旅」を忘れて、
知己のある、おんちゃんとドライブしている
気分になりました。
旅人への配慮も細やかで、
たいへん、充実したひとときでした。

雨の日も風の日も、
定刻どおりに、発着しているバスのおかげで、
この旅は、成り立っています。

運転手さん、本当にありがとうございます。

また、下北半島を網羅している路線と、
適度な待ち時間の本数を組んでいる、下北交通バス。
お世話になっています。

あ~。もっと、乗っていたいなあ~。

名残り惜しいですが、
先へ進まねばなりません。



日鉄鉱業所前11:13→むつバスターミナル11:55 下北交通バス(約45分)

くづつ。
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下北の旅(東通村・編)

2019-04-12 05:51:49 | 2019年 下北の旅
【2日目】







尻屋崎があるのは、
東通村(ひがしどおりむら)。

面積約295,27平方キロメートル。
人口約6,700人。
村の花は、のはなしょうぶでっす。

東側にある猿ヶ京砂丘は、日本一の広さ。



日本には、
さまざまな、本当にさまざまな、市町村がありますが、
東通村には、また、独特の存在感があります。





社会を構成する人間には、
1人1人に、役割や使命があるように、
地域という単位においても、
同じことがいえるのではないかと
感じました。

ひっそりと、ひっそりと、
生きているまち。



う~ん。
つくづく、日本は、広いなあ。

くづつ。
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下北の旅(尻屋崎口・編)

2019-04-10 21:16:25 | 2019年 下北の旅
【2日目】



赤坂10:49→尻屋崎口10:53 下北交通バス(約1時間)









下北半島、北東の突端です。
思えば遠く来たもんだ。







尻屋崎灯台は、観光スポットですが、
雪が深い地域のため、
12月~3月の間は、参観できません。



厳しい寒さのなか、凛々しく生きる馬、
寒立馬(かんだちめ)も有名ですが、
3月いっぱいまでは、
尻屋バス停から徒歩20分の、
アタカという場所にいるそうです。

あらら、馬を見られないのですか。
残念ですねえ。

とき、おりしも、春を迎える季節。
こち吹かば~。
優雅に、道真公の和歌でも、うたいたいところですが、
東風(こち)の厳しさは、さすが、本州最北端の県、
桁違いです。

おや。
小屋がありますねえ。

ごめんくださ~い。

恐る恐る、引き戸を引くと~。

わあ~~~。





馬たちの写真が、ズラリ。
ここは、馬小屋!?
いえいえ、トイレットもある、無人の休憩所でした。



訪問先に、こうした拠点というか、
ベースとなる建物があるのは、
助かります。

室内は清潔で、
管理人さんの働きと、
旅人のモラルの高さを感じました。



【チェックポイント・2】尻屋崎口、クリア。
わ~い。

明日へ、くづつ。
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下北の旅(田名部川・編)

2019-04-10 00:30:07 | 2019年 下北の旅
【2日目】

オッハヨゴザイマース。



「鉄道・路線バスの旅 第2弾」、
2日目を迎えました。

ルールを確認しましょう。

【ルール1】
移動は原則として、鉄道、路線バス、コミュニティバスのみ。
タクシー、自転車、ヒッチハイクなど、他の交通機関の利用は禁止。

【ルール2】
ルートは自分で決める。
入念な下調べをし、自作メモ、紙の地図のみ使用可。
案内所や地元のかたからの情報収集もOK。

【ルール3】
1泊2日で目的地にゴールすること。
ただし、チェックポイントには、必ず訪れねばならない。



スタートは、青森空港。
ゴールは、むつバスターミナル。

【チェックポイント・1】
大島

【チェックポイント・2】
尻屋崎口

【チェックポイント・3】
本州最北端・大間崎



スタッフA)おい、昨日の大島、あれは、クリアしたのか?
スタッフB)あ~、バス停には降り立ったから、クリアでいいんじゃないっすかねえ。
スタッフA)しかし、大島には行かなかったぞ。
スタッフB)じゃあ、クリアならずで。
スタッフA)なんだ、いいかげんだな。
スタッフB)いやまじ、難しいっすよ。
スタッフA)旅は続けて、帰ってから上の判断を仰ぐか。
スタッフB)そっすね。



う~、ブルブルブル。
今日も、じっとしていられないほどの寒さです。
散歩でもしますか。



かつては、水運で、
南部藩の繁栄を支えた田名部川(たなぶがわ)。
現在も、ゆったりと流れていますねえ。



むつ市は、
面積約864,12平方キロメートル。
人口約57,700人。
市の花は、はまなすでっす。



本州最北端の市。
面積は、青森県内で、最も広いんですねえ。





さあ。
【チェックポイント・2】尻屋崎口に向かいましょう。









10:19にバスがあります。

おっ、来た来た。
尻屋崎に向け、しゅっぱ~つ。

明日(もう今日)へ、くづつ。
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下北の旅(むつバスターミナルへ・編)

2019-04-09 13:46:11 | 2019年 下北の旅
【1日目】



14:19、野辺地に別れを告げ、
まさかり半島へ、こころは急ぎます。









下北交通バスで、下北半島の西側を、
ひたすら北上。



快適な乗り心地で、
乗客たちも、ウトウトしています。

・・・う~ん、ムニャムニャ・・・。

次は~、むつバスターミナル~、むつバスターミナル~。



とうちゃ~く。
やった~。







野辺地14:19→むつバスターミナル15:48 下北交通バス(約1時間半)

波乱つづきの、旅の初日。
無事に着いて、よかったですねえ。
今日は、よく寝んでくださいね。

【2日目】へ、くづつ。
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下北の旅(松浦食堂・編)

2019-04-08 21:12:31 | 2019年 下北の旅
【1日目】

野辺地駅で、むつ行きのバスを探す一行。

あれ!?
あの店構え、見覚えがあるぞ~。



「松浦食堂」

そう。
本家「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」、
「第6弾 宮城県松島~青森県竜飛岬」(マドンナ・山田まりや)
「第15弾 米沢~大間崎」(マドンナ・さとう珠緒)の回で、
登場した、食堂です。

人情あふれる、おかみさん達、
そして、昔ながらのメニューや
居心地のよさそうな空間が、
「バス旅」愛好家の、
こころのふるさととなっています。

残念ながら、2017年4月、
126年の歴史に、終止符を打ちました。

長い間、本当に、おつかれさまでした。



・・・ハッ。

第15弾の旅で、おかみさんが、
太川さんたちが見過ごしていたバス停を、
教えてなかったっけか!?



あった!



14:19、むつバスターミナル行き。
やった!
時刻は、現在、14:16。
もう、まもなくです。



送迎バス乗降所。
一行が野辺地駅に降り立ったときに、出たバスは、
何らかの送迎バスだったのですね。

いや~、あぶなかった。
もし、あのバスが待ってくれて、乗ったいたら、
どこかに送迎されるところでした。
危機一髪でしたねえ。



ええ、多少の遅れは問題ありません。
安全第一に、おねがいしま~っす。



さあ、いよいよ、一行は、
下北半島に入ります。

明日へ、くづつ。
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下北の旅(野辺地駅・編)

2019-04-08 09:33:12 | 2019年 下北の旅
【1日目】







小湊13:56→野辺地14:10 青い森鉄道(約15分)



野辺地(のへじ)駅に着きました。
ここから、いよいよ、下北半島を北上。
むつバスターミナルを目指します。





あれ?
画面の左側、バスが来てる!?



待って、待って~~~。

ブオォ~~~。

・・・行ってしまいました。

ねえねえ、あきらめるには早すぎますよ。
落ち着いて、バスの時間を確かめましょう。



あった、野辺地線。



14:00台のバスが、ない!?
次のバスは、17:30。
3時間半待ちです。
このロスタイムは、痛いですねえ。

あっ。
あっちにも、バス停がある。

え~っと。



なんと、9時台で終了。

でも、よく見て。
青森駅行きです。
まったくもう、そそっかしいんだから。



ウロウロ。
ウロウロ。



野辺地駅前を、右往左往する一行。

果たして、バスは、あるのか!?
初日にして、無念のリタイヤか!?!?!?

くづつ。
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