浅尾弥子のノンジャンル道

 
 富山県小矢部市のシンボルキャラクター・メルギューくんの
 お姿をお借りして、日々更新。

南紀の旅(龍神バス・編)

2017-03-22 21:42:41 | 2017年 南紀の旅
【2日目】

敷地を出て、徒歩3秒ほどのところに、
バス停を発見。





龍神バス、西行き。
11:39。
間違いありません。

さあ。
本日、初めて乗る有料のバスです。



チェッカーズ贔屓には、たまらない、
チェック模様のシート。
「ジュリアに傷心」を彷彿とさせる
青バージョンもあります。
写真を撮りたいところですが、



そうそう。
みだりに移動しちゃあ、いけませんよねえ。



バスは丘陵地を抜け、次第に山間部へ。
道路は舗装されていますが、
曲がりくねったコースと、清川が、
炭の産地に近づくのを感じさせます。





うめ振興館11:39→石倉12:01(約20分)



なお、4月1日のダイヤ改正に基づき、
今回、利用した南部駅~西までの路線は、
3月いっぱいで、廃止になるそうです。

乗車を検討されているかた、
ご注意ねがいます。

「鉄道・路線バス乗り継ぎの旅」の旅人にとっては、
こうした区間を運行するバスがあったからこそ、
行ける場所が、たくさんあります。

本当にありがとうございました。

この道を、龍神バスが走る姿を見られるのも、
あとわずか。



しっかりと、目に焼き付けておこう。

本当に、本当に、ありがとうございました~。

くづつ。
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南紀の旅(うめ振興館・編)

2017-03-22 15:52:28 | 2017年 南紀の旅
【2日目】



突如、目の前に現れた建物。
なんだろう。
一行は、そちらに向かいます。



ちょっと、ちょっと。
そんな寄り道して大丈夫?

時刻は、10:40。
約1時間、歩いたので、
休憩したい気持ちも分かりますが、
遅くとも、11:39には、
うめ振興館に着いていなくてはなりません。

おや。



バス停です。
みなべ町のコミュニティバス「みなべコミバス」の
停留所でした。

ということは、この建物が・・・。



そうなんです。

【チェックポイント・1】
南部川村うめ振興館(みなべ町)

だったのですねえ。
いやあ、よかった、よかった。

2Fは、
梅や梅干しにまつわる写真や資料が展示。

サイエンスシアターでは、
なぜに、梅干しは身体にいいのかを
学ぶことができます。

科学的に判明しないうちから、
梅干しは作られ、食されていました。
人間の知恵と工夫には、驚かされます。

2015年12月、
「みなべ・田辺の梅システム」が
「世界農業遺産」に認定されました。
紀州備長炭の「薪炭林(しんたんりん)」が守る山、
ミツバチの受粉、
南高梅の収穫・加工技術、
薪炭林から海辺までの生態系が、
評価されたとのこと。

う~ん、ツバキが湧いてきますねえ。



1Fは、歴史民俗資料の展示です。
一行が、特に気になったのが、
近世の暮らしを再現したジオラマや、
職業の図解に登場する
「駄賃馬(だちうま)」「駄賃持ち(だちもち)」。

馬も人も、大きな荷物を背負っています。
運んでいるのは、備長炭でしょうか。
この地域ならではのお仕事のようです。

3Fは、売店と休憩所がある「道の駅みなべ」。
梅干しだけでも、さまざまな種類があって、
迷ってしまいますねえ。


かつお梅(梅樹園)


梅あられ(田口農園)


梅あられ(東農園)

ほかにも、梅肉チューブなどの梅製品、クッキー、ジャム、備長炭、
ソフトクリームにアイスクリーム、野菜も販売していました。



「南部川村うめ振興館」「道の駅みなべ」
入場無料。



さあ。
クエン酸をしっかり摂取しました。

次なる目的地、
紀州備長炭振興館へと、急ぎましょう。

バス停は見つかるのか!?

くづつ。
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