浅尾弥子のノンジャンル道

 
 富山県小矢部市のシンボルキャラクター・メルギューくんの
 お姿をお借りして、日々更新。

池田・養老の旅(総集編)

2016-04-09 21:40:48 | 2016年 池田・養老の旅
「2016年 池田・養老の旅」(全16回)








「案内・編」
「大垣駅・編」
「養老鉄道・編」
「池田町役場・編」
「コミュニティバス・編」
「霞間ヶ渓・編」



「養老町役場・編」
「養老改元1300年祭・編」
「オフィシャルサポーター・編」
「養老の滝・編」
「ひょうたんらんぷ館・編」
「養老天命反転地・編」
「輪中館・編」
「フォトギャラリー・編」
「おみやげ・編」
「まとめ・編」



これからも、がんばるぞ!
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池田・養老の旅(まとめ・編)

2016-04-09 11:52:22 | 2016年 池田・養老の旅
旅に、
予想外の出来事は、つきものです。

今回のテーマは、
「日本七大池田の岐阜県池田町と、親孝行の里・養老を巡る」。

2つとも、達成できたのですが。
達成できたので、大満足ではあるんですが。

当初のねらいと、誤差がでてしまった面もありました。



ミツコのイメージとしては、
人里離れた深山で、岩に腰かけ、
滝の落ちる音や木々の葉ずれを聞きながら、
ご先祖さまに、思いを馳せたり。

ふいとやってきた、地元の、百歳はゆうに超えるであろうおじいさんと、
二言三言、言葉を交わしたり。



こ~んな風に、水を汲む自分がいたのです。

よもや。

霞間ヶ渓や養老の滝、大垣が、桜の名所で、
旅の時期が、開花と重なり、
あ~んなに、大勢の人々が、訪れようとは。



いいんです。
よ~く考えれば、想像できたことなんです。



自分にとって、思いもよらぬことが起きるのも、
旅の醍醐味。
だからこそ、やめられませんな。



今回も、多くの方々と、出会うことができました。

池田町役場、養老町役場のみなさん。
突然の旅の者を迎えいれてくださり、
ありがとうございました。

輪中館の学芸員さん。
旅のプランを練っている段階から、
たいへんお世話になりました。
当日は、限られた時間を、有効に活用していただいたおかげで、
輪中のあらましを理解することができました。
ありがとうございました。



ひょうたんらんぷ館のおんしゃん、おくさま。
地道にコツコツと取り組む大切さを、
ひょうたんランプをとおして、伝えてくださいました。
ありがとうございました。



道中、出会ったみなさん。
とても親切にしていただきました。
ありがとうございました。

初めて訪れた、岐阜県。
濃尾平野の景色と、
みなさんとの交流が、、
こころに残るものになりました。

そして。



たくさん歩いたり、身体を動かしましたが、
音を上げず、いつも笑顔でいてくれた、
富山県小矢部市のシンボルキャラクター・メルギューくん。

特別出演の、
新潟県燕市の観光PRキャラクター・きららん。

ありがとうございました。



そして、そして。
なが~いルポを読んでくだすったみなさま。
本当にありがとうございました。



引きつづき、
「浅尾弥子のノンジャンル道」を、
よろしくおねがいいたしまっす。



これからも、がんばるぞ!
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池田・養老の旅(おみやげ・編)

2016-04-08 22:22:35 | 2016年 池田・養老の旅
今回、購入したものは~。


おかき(霞間ヶ渓)、干ししいたけ(ふる里いび)


せんべい、養老豆(養老の滝)


ます(養老の滝)






ひょうたん(養老の滝)


ちぎり草もち(きび羊羹本家)


養老親子の絆もち(きび羊羹本家)


ひょうたんまんじゅう(きび羊羹本家)




養老ケーキ(松野屋)

以上で~っす。

次回は、いよいよルポ最終回。
震えて待て!

明日もがんばるぞ!
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池田・養老の旅(フォトギャラリー・編)

2016-04-08 22:07:12 | 2016年 池田・養老の旅

ハイブリッド発電機(池田総合体育館)




養老鉄道


養老神社


菊水泉


孝子像(こどもの国)


大垣市民会館




舟下り(大垣市内)

「おみやげ・編」へ、くづつ。
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池田・養老の旅(輪中館・編)

2016-04-07 21:32:08 | 2016年 池田・養老の旅
小学校の社会科で習った「輪中」。
当時は、
日本には、
いろんな場所があるんだなぁといった程度にしか、
理解できませんでした。

今回、訪問した岐阜県南西部は、
濃尾平野が広がり、輪中がある地域です。

ふ~む。

今さらながら、
輪中って、なんだろう。

「輪中館」さん、教えてく~ださいな~。



輪中館のある友江駅は、大垣市。

大垣市は、
面積206,52平方キロメートル。
人口162,307人(2016年2月29日現在)。
市の花は、サツキでっす。



友江駅から、徒歩1分(ミツコ調べ)。
奇跡的に、迷わず着いた!



この一帯には、
木曽三川(さんせん)といわれる木曽川、長良川、揖斐(いび)川が
流れているため、
大雨による洪水が、後を絶ちません。



そこで人々は、近隣の家の周り、
上流側に、堤防を築いたそうです。
「尻無堤(しりなしつつみ)」と呼ぶそうです。


(輪中館資料NO.1をもとに作成)

さらに、下流側から逆流する水を防ぐため、
そちらにも、
「懸廻堤(かけまわしつつみ)」という堤防を作ります。


(輪中館資料NO.1をもとに作成)

すると、どうでしょう。
輪ができました。
この中で生活するため、、
「輪中」と呼ばれるようになったそうです。

田畑にも、工夫が施されます。
周囲の土を掘り、田畑に乗せることで、高さを出します。
当然、掘った道筋は低くなり、水も出ますが、
いっそのこと水路にして、舟で移動しようという発想の転換。

母屋の軒下や土間の天井に、舟を備える「上げ舟(あげぶね)」、
滑車で仏壇を上昇できる「上げ仏壇」、
丈夫で、結わきやすい柿の木を「舟つなぎの木」にするなど、
各家庭で、対策がとられました。



命だけでなく、生活必需品や財産も守らねばなりません。
そこで考案されたのが「水屋」。
水屋には、お米、お味噌、衣料品、宝物などを
備蓄、保管していたそうです。


(輪中館資料NO.7をもとに作成)

とはいえ、庶民には、
そこまでの土地や財力、労働力がありまっせん。
水屋を所有していたのは、
地主さん、庄屋さんなど、一部の層。
シカァシ、心配なさるな。
地元の名士ともなると、
非常時には、近隣の人々を迎え入れる度量を
持ち合わせています。



現在は「輪中生活館」として、公開されている
旧・名和邸にも、
大勢が過ごせる広間がありました。



さらにすばらしいのは、
防戦一方ではなく、治水工事も進めていたことです。

入り組んでいる三川と支流を整備し、洗堰を作ることが急務。
宝暦治水(1754~1755年)は、
困難、混乱を極めたものの、ひとまずの成果を上げました。

明治時代になると、政府は、
オランダから、ヨハネス・デレーケ氏を招聘。
さすが、砂防の父。
テキパキと、水害の原因を探り当て、
改修工事を推進したのでした。



大垣や養老の水は、
良質なことで知られていますが、
反面、長いこと、水に苦しめられてもきました。

いまこうして、安心して生活できるのも、
先人たちのおかげ。
感謝いたします。
そして、防災への意識を持ちつづけていきたいものです。



「輪中館」「輪中生活館」
入場無料。

案内してくだすった、学芸員さん、
ありがとうございました。

小学生のころには、珍プン漢プンだったことも、
大きくなれば、分かる。
たいへん有意義な時間でした。

幸あれ!

みなさんも、ぜひ、行ってみんしゃいね~。

「フォトギャラリー・編」に、くづつ。

明日もがんばるぞ!
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池田・養老の旅(養老天命反転地・編)

2016-04-07 13:43:35 | 2016年 池田・養老の旅
子どもの想像力、創造力ならびに、
身体機能を促進するうえで、
自由遊びは重要だといわれています。

現代社会においては、
子らが、
そこにあるものを利用して、
自由な発想で遊ぶ機会が、
少ない傾向が見られます。

ふむ。

大人たちは、どうなのか。
大人たちも、自由遊びは、必要なのではないか。

ということで~。



やってきました、「養老天命反転地」。

天命反転地。

「天命」を、「反転」させる「地」でっす。

現代建築家・荒川修作氏と、詩人・マドロン・ギンズ氏による、
共同製作の、アートプロジェクト。

ええっと、周るべき場所は、
「極限で似るものの家」「楕円形のフィールド」「白昼の混乱地帯」
「精緻の棟」、それから・・・。

しぇからしか!はよ、入らんか!
・・・ハ、ハーイ!





















フ~フ~。

あ~、楽しかった!

園内は、どこも、気づかない程度の傾斜があります。
人間、足元が平らでないところを
長時間、歩いていると、どうなるのか。

平地に出ると、フラフラするのでっす。

現にミツコも、園外のミュージアムで、
店員さんに道を尋ねた際、
真面目に説明してくだすっているのに、
フラフラ、オットット、と、
何をしとるか、まっすぐ立てい!状態。

自分の身体を、コントロールできまっせん。
この感覚、ワクワクしまっす。

園内には、順路も説明書きもなく、
自由に遊べるようになっています。

いい大人たちが、
ワ~ワ~、モ~モ~、
思いつくままに、登ったり降りたり、
這いつくばったり、縮こまったり。

成人をネズミの大きさに見立てた場合、
馬の背のような、
傾斜も高さもある丘。
スタッフの、ちゃんじ~(年配の男性)が、
近くも遠くも見守っているので、
存分に遊ぶことができました。

そりにしても。

最初に、ここに着いたときには、
なんて高所なんだろう、ちゃ、ちゃんじ~は恐くないの~?と、
足がすくみましたが、
慣れとは恐ろしい、
何度か行き来するうちに、高さを感じなくなりました。
身体感覚の不思議。



ちなみに、スタッフの、ちゃんじ~は、
監視員でもあり、
キャメラマンでもありまっす。

アベック、家族連れなどに頼まれますと、
最新式スマートフォンでもデジタルカメラでも、
操作バッチシ、
アングル、ポーズにまでこだわり、
何パターンも撮っております。

ちゃんじ~だからといって、侮れません。



2時間ほど過ごしたでしょうか。
美術館にたとえるなら、ニューヨークのグッゲンハイム。
三半規管に混乱を与え、
己れの身体で遊べる空間です。

「養老天命反転地」
入場料は、成人750円。
養老鉄道の切符を見せると、無料になる期間もありまっす。

ぜひ、みなさんも、体験なすってくださいね~。

「輪中館・編」に、くづつ。
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池田・養老の旅(ひょうたんらんぷ館・編)

2016-04-06 23:13:47 | 2016年 池田・養老の旅
養老の滝で英気を養ったのち、
帰路につくべく、
お土産物屋さんが並んでいる坂道を下ります。



ミツコ好みの、
昭和のかほりが漂うお店の数々。
いいですね~。



養老山麓サイダー、焼だんごなど、
散策の合間に、気軽にいただけるものも、
販売しています。



こちらは「お食事処 清水」。
スタイリッシュな造りです。
お店には、ひっきりなしに買い物客が訪れ、
店員さんは、てんてこ舞。

と。
「こんにちは~」

若き男性に声をかけられました。
おかしいなあ、この界隈に、知人男性はおらぬはずだが・・・。

あっ。

先ほど、養老町役場でお会いした職員さんだ。
旅の者をあたたかく出迎え、
養老改元1300年祭のサポーターになることを、
勧めてくだすったかたです。
リニューアルした「お食事処 清水」さんを、
取材にいらしたそうです。
なんという偶然。

シカァモ、この展開、池田町の霞間ヶ渓とそっくり。
ミツコの特技、知人にバッタリ会う、を、
旅先でも実践してしまいました。
エヘヘ~。

フムフム。
職員さんによると、この先に、
ひょうたんでランプを作ったものを展示している館があるそうな。

さっそく、行ってみましょう。



「ひょうたんらんぷ館」



ごめんくださ~い。

カランコロン。
ひょうたんがぶつかり合う、心地いい音。



おっ。
ご主人がいらっしゃいました。



「ひょうたんらんぷ館」は、
3月18日にオープンしたばかり。

種から育てたひょうたんに、絵を描き、穴を開けて、
中に電球を入れてスイッチオン。
ひょうたんランプの完成です。



というと、簡単なようですが、
なにしろ、1つずつ、形の違うひょうたん。
それぞれの体型に合わせ、カーブの多い面に描画するのは、
並大抵ではないでしょう。
穴を開ける作業も、根気と年季が必要です。
分業しているそうですが、
どちらも、たいへんであり、やりがいもあるのでしょうね。



ここに展示してあるものは、商品ではありません。
よって、
入店したからには、買わねばならぬ、という
プレッシャーは無用。
お気に入りのランプを見つけるもよし、
淡い光に包まれるもよし、
自由に、ひょうたんランプに親しめばいいのでっす。



「ひょうたんらんぷ館」
入場料100円。

撮影、掲載のご理解、ご協力をありがとうございました。
幸あれ!

みなさんも、ぜひ行ってみんしゃいね~。

「養老天命反転地・編」へ、くづつ。

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池田・養老の旅(養老の滝・編)

2016-04-05 23:37:58 | 2016年 池田・養老の旅
「養老の滝」

むかし、むか~し、美濃の国に、
病に伏せっているお父さんと、働き者の息子がいました。



ある日、若者が、山奥に薪を拾いにいくと、
「あっ、あぶないっ」
足を滑らせ、谷底に落ちてしまいました。
どれくらい、時が流れたのでしょうか。
ふと、目が覚めると、
どこからか、あま~い香りが。
その方へ歩いていくと、滝がありました。



「こ、これは、おとうの大好きな、お酒だっ」
若者は、腰にぶら下げていたひょうたんに、
滝の水(酒)を汲み、お家へ急ぎました。



水(酒)を、一口、飲んだお父さんは、
すっかり若返り、病も治り、村には笑い声が途絶えませんでしたとさ。

めでたし、めでたし。



以上、ミツコが愛してやまない昔話「養老の滝」でっす。
ミツコの解釈ですので、
細かいディティールは違うやもしれません。あしからず。

さて、今回の旅の目的の1つ、
「養老の滝」で、孝行息子に思いを馳せるときが
やってきました。



養老鉄道で、養老駅へ。



養老公園内の、
こどもの国、養老天命反転地、養老ランドを過ぎ、
ひたすら前進。













写真では分かりづらいのですが、
大勢の滝見客が、このストイックな勾配を、
上っています。

川の向こう岸には、土産物屋さんが並んでおり、
そちらは、帰り道になっていました。

ミツコも、迷うことなく、
人波に合わせて歩いていたのですが、
それが、手抜かりとなるとは、
このときのミツコは、知る由もなかった・・・。

・・・くんか、くんか。

おやっ。
もうすぐのようです。

おお~~~。





着きました~~~。
ゼ~ゼ~、モ~モ~。
1時間弱は、歩いたんじゃなかろうか。

ふ~む。
そりにしても、滝まで、距離がありまっす。
怪物くんでない限り、滝の水(酒)は、掬えません。
そして、なんとも気になる、人波。



登るっきゃないわね。



おお~。
先ほどより、滝に近づいてきました。



うむ、間違いなし。



ちょいちょい。
もう少しで、水(酒)に届きそうです。



見事な滝ですわろ~!(癶Д癶)☆キラッ!

あっ、新潟県燕市観光ナビゲーター・きららんさん。
大河津分水の、分水おいらん道中は、17日開催ですねっ。

ようし、おいしいお酒を確保するぞ~。
ひょうたん、ひょうたん・・・あっ、ないっ。

そうなんです。
事前に、土産物屋さんで、ひょうたんを購入すべきでした。
痛恨の極み・・・。クゥ~~~。

ええい、ならば。それっ。



ペットボトルのふたで、代用。



おとう、具合はどうだい???
のわんちて。エヘヘ。



養老の滝。
落差32メートル、幅4メートル。
日本の滝百選、名水百選に選定。

澄んだ空気と、柔らかい滝音で、
心身が安らぎました。
いつまでもここにいたい、
そんな気持ちにさせてくれる、優しさに満ちた滝。

なお、安全のため、滝壺に近づくことはできません。
よって、水なのか、酒なのか、
確かめることはできませんでした。

「ひょうたんらんぷ館・編」へ、くづつ。

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池田・養老の旅(オフィシャルサポーター・編)

2016-04-04 21:30:37 | 2016年 池田・養老の旅
「養老改元1300年祭」開催にあたり、
「オフィシャルサポーター」を募集しているそうです。

うむ。
ミツコは、いまのところ、膝当ては使ってないので、
サポーターはいらないかなぁ。

なに?
そのサポーターじゃあないって???

失礼しました。



団体サポーター、個人サポーターとも、
たとえば、
のぼり旗の掲揚、イベントの受付や案内など、
各々ができることを、無償で行い、
事業をサポートする活動をするメンバーだそうです。

養老改元1300年祭PRキャラクター・ゲンちゃん、
ミツコに務まるかなぁ。



なになに?
情報の発信・記録の収集も、サポート活動に該当するって???

よしっ。
では、及ばずながら、ミツコも。



かきかき。



個人サポーターに、登録しました~。



長野剛氏による女神イラストが描かれているピンバッジを
いただきました。
この特典に、目が眩んだんぢゃ~ないよ。
エヘヘ。
なお、特典は、このピンバッジか、
ゲンちゃん、イズミちゃんら、PRキャラクターの缶バッジの、
どちらかになりまっす。







この年に、養老を訪れたのも、なにかの巡りあわせ。
できる範囲で、
養老改元1300年祭を応援していきまっす。

「養老の滝・編」へ、くづつ。

明日もがんばるぞ!
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池田・養老の旅(養老改元1300年祭・編)

2016-04-04 13:45:02 | 2016年 池田・養老の旅
平成、昭和、大正、明治・・・と、
日本には元号が存在します。

その昔、
西暦715年のころは、霊亀(れいき)という元号だったそうです。

なんと(710)見事な平城京。
なくよ(794)ウグイス平安京。

ゆえに、奈良時代のお話ですね。

当時の天皇は、女帝の、
元正(げんしょう)天皇。

元正天皇は、ここ、養老を訪れたことから、
元号を、霊亀から養老へ、改めました。

来年、西暦2017年は、養老改元から1300年。

う~む。

2016年3月31日の時点で、
あと354日。



次の、養老改元1400年祭は、101年後だと思うと、
このたびの1300年祭は、
大いなる巡りあわせとしか、いいようがありません。

さらに、
もともとある地名が元号になるという、
極めて稀なケースだからこそできる祭り。

時間と空間が、ぴったり一致する瞬間は、
ハレー彗星?しし座流星群???
それらに匹敵する、
天文学的なロマンがありますね。
見逃せません。



油絵具で表現する、長野剛氏によるイラスト。
インパクトがありながら、上品です。



さきの樽酒は、
「養老改元1300年祭 記念酒」だったようですな。

実行委員会を中心に、
町内外で、さまざまなイベントを予定しているそうです。



「養老改元1300年祭」の成功を、
お祈り申し上げま~す。

ん?
なになに??
・・・なっ、なんと!

「オフィシャルサポーター・編」へ、くづつ。
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池田・養老の旅(養老町役場・編)

2016-04-04 00:16:04 | 2016年 池田・養老の旅


ルポの舞台は、池田町から、
大垣市と垂井(たるい)町の向こう、
養老町へ。



養老町は、
面積72,29平方キロメートル。
人口は、30,440人(2016年2月29日現在)。
町の花は、菊でっす。

さっそく、町役場へご挨拶に行きましょう。



養老鉄道の美濃高田駅で下車。





場所を確認するポーズ。
形からはいることも、大事なんです。



徒歩5分(ミツコ調べ)。
着きました~。エッヘン。

なになに?
ガソリンスタンドのおにぃしゃんに、
道を訊いてたんぢゃ~ないかって???
うっ。
そりは、内緒でおねがいしまっす。





印象的なオブジェ。



フムフム。
地図は苦手ですが、
町民憲章は、理解できまっす。

ごめんくださ~い。

ややっ。



神秘的な美しさを湛えた女性がおりました。



た、樽酒もあるぞ~~~!?



ドイツの、バート・ゾーデン・アム・タウヌス市との
交流写真もあるぞ~~~!?!?
バート・ゾーデン市には、温泉もあるんだぞ~~~!

壁面は、モザイクだぞ~~~!?!?!?
ももも、もしかして、
作者は、モダンアートの旗手、
故・矢橋六郎氏なのか~~~っ!?!?!?



そうのようです。

いったいぜんたい、どういうことなのだ~~~っ!!!

・・・いや、落ち着いてみたら、
矢橋六郎先生は、不破郡赤坂町(現大垣市)出身。
大垣は、良質な石が、大量に採れることで、
定評があります。
そんなに取り乱すことではありませんでした。

うむむ。
しかし、この女性は気になりまっす。

「養老改元1300年祭・編」へ、くづつ。

明日(もう今日)も、がんばるぞ!
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池田・養老の旅(霞間ヶ渓・編)

2016-04-03 21:08:16 | 2016年 池田・養老の旅


総合体育館。

2012年に開催された、
「東日本大震災復興支援 第67回国民体育大会」
通称・ぎふ清流国体の、
バドミントン競技の会場でもあります。





ミツコの目的地である霞間ヶ渓は、
体育館の裏手の坂道を、上ったところにあるそうでっす。

霞間ヶ渓。
え~っと、かすみまが・・・けい・・・???
かまがたに、と読むそうです。



写真では、分かりづらいのですが、
緑の木々と、ピンク色の桜が、
パッチワークのよう。



春らしい陽気。
ゆるやかとはいえ、勾配があるため、
やや汗ばんできました。



♪着いた着いた♪





「さくら名所100選の地」

新潟県燕市の大河津分水も、選ばれてるんだぜ~。



いいですね~。
3月30日の時点では、満開までもう一息、といったところ。
とはいえ、十二分に楽しめます。
屋台も豊富。
多くの花見客で、ワ~ワ~、モ~モ~、
賑わっておりました。

と。
「こんにちは~」

若き女性に声をかけられました。
おかしいなあ、この界隈に、知人女性はおらぬはずだが・・・。

あっ。

先ほど、池田町役場でお会いした別嬪な職員さんでっす。
サクラ祭りの取材にいらしたそうです。
なんという偶然。

キャメラ片手に、フットワーク軽く動いているさまは、
実に清々しいものです。



うむむ。
ミツコの写真の腕前では、
桜の美しさが撮りきれておりません。
ぜひ、みなさん、池田町にお運びいただき、
ご自身の目で、愛でていただけたら幸いです。

サクラまつりは4月10日まで。
成功を、お祈り申し上げま~す。

「養老町役場・編」へ、くづつ。
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池田・養老の旅(コミュニティバス・編)

2016-04-03 15:56:45 | 2016年 池田・養老の旅
池田町コミュニティバスは、
巡回線、北回り1号線、北回り2号線、
南回り1号線、南回り2号線、役場~市橋線の6路線。



事前に、時刻表をもとに、
綿密に予定を組み立てておりました。



ちょっこし早いけども、
始発のバス停の位置を確認をしようっと。
なにしろ、ミツコは、方向感覚に、
若干の不安感がありますからな~。

と、役場の入口に戻ったら、
なんてことはない、すぐに見つかりました。

ややっ。



バスが、来とっちゃね。



池田町マスコットキャラクター・ちゃちゃまる。
運転してるっちゃ。

ちゃちゃまるくん、運転もするなんて、
かっこいいな~。

予定より、1本早いけども、
乗車しました。



車内はデラックス。
地元の方々が、次々と乗っては下車します。

ちゃちゃまるくんではない、本物の運転手のおんしゃんに、
旅の者ならではの質問をしているうちに、
池田温泉本館に到着。





桜の名所、霞間ヶ渓(かまがたに)の最寄バス停である総合体育館。



再び、総合体育館から、池田町役場へ。



走行距離は、いかばかりだったか。
かなりの長距離を利用しましたが、
なんとなんと、
町民でなくとも、無料。



運転手さんは、みな紳士的で、安全運転でっす。



濃尾平野と、遠くの山々を眺めながらのドライブに、
自然と、こころがほぐれていきます。
揖斐方面から、池田に入るあたりの景観は、
旅に出ている気分が、高まりました。



池田町コミュニティバスさん、
ありがとうございました。

幸あれ!

「霞間ヶ渓・編」へ、くづつ。
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池田・養老の旅(池田町役場・編)

2016-04-03 11:46:05 | 2016年 池田・養老の旅
池田町(いけだちょう)は、
岐阜県揖斐(いび)郡に属します。
濃尾(のうび)平野の最北端に位置し、
面積38,80平方キロメートル。
西には、標高924メートルの池田山が聳えていまっす。

人口は24,487人(2016年4月1日現在)。
町の花は、お茶でっす。



町役場のある北池野駅。







花壇では、パンジーや、



桜が、出迎えてくださいます。

トコトコトコ。

歩くこと、5分(ミツコ調べ)。



おお~。
立派な庁舎が見えてきました。



池田町庁舎。

旅の者の心得として、
滞在する地の町民憲章を、こころに刻みつけねば。
フムフム、東経136度・・・あれっ?



あいや~、測量基準点でした~。
エヘヘ。

こっちだ。



フムフム。
大事なことばかりでっす。

池田町役場では、
事前に観光パンフレットを送付していただいたお礼と、
到着を報告するために訪れました。

対応してくだすったのは、
若手の女性職員さん。
いまや、どのまちにも、別嬪さんがおりますな~。
参りました!

さぁ、コミュニティバスに乗って、
池田温泉を目指しまっす。

「コミュニティバス・編」に、くづつ。
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池田・養老の旅(養老鉄道・編)

2016-04-02 22:58:08 | 2016年 池田・養老の旅
大垣駅から、養老鉄道で、
池田町の町役場がある、北池野駅へ向かいます。







おっ、来た来た~。
赤い車体がかっこいい。



わ~お。
「サイクルトレイン」でっす。
なんとなんと、
自転車も一緒に乗車できる、稀な号。
なるほど、こりなら、広範囲にサイクリングできるわね。





北池野駅は、無人駅。
よって、使用した切符は、



備えつけの回収ボックスに、投入。

ん?
待てよ・・・。
無人駅から、無人駅へ移動する場合、
不正が行われるんぢゃ~ないかしら。



無人駅では、機械から乗車券を受け取るだけですもの。

いかん。
キセルはいかんちや。

そんな旅の者の心配は、ご無用でした。
車両内に、黄色いジャンパーを着用したスタッフさんがいらして、
乗客に、随時、声かけをして、
「車内補充券」を発行し、精算をしていまっす。
ほほう。
いい考えでっす。

ちなみに、ミツコは、
おにぃしゃんが、
いかにも車掌さん風の発声をしていたものだから、
そういう趣味の方かと思って、傍観していました。



よくよく聞くと、
己れに当てはまっていた局面があり、
慌てて支払いをしたものです。
エヘヘ。
失礼いたしました~。



単線。

車窓には、
住宅街、田んぼ、畑、山の稜線が広がります。
東京都内を走る電車としては、
京王線の風景と似通っている印象を受けました。



時期的にでしょうか、
ミツコが乗車した際は、座席が、
7~8割ほど、埋まっていました。

揖斐(いび)から、桑名までつなぐ路線。
車内で薬膳料理をいただける「薬膳列車」、
養老鉄道の切符等を見せると、
養老天命反転地の入場料が無料になる
期間限定キャンペーンなど、
さまざまな取り組みをしていまっす。



「乗って残そう 養老」



1日フリーきっぷもありますよ~。



養老鉄道に、幸あれ!

「池田町役場・編」へ、くづつ。

明日もがんばるぞ!
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