浅尾弥子のノンジャンル道

 
 富山県小矢部市のシンボルキャラクター・メルギューくんの
 お姿をお借りして、日々更新。

阿波池田・祖谷・阿南の旅(総集編)

2015-09-16 00:23:25 | 2015年 池田・祖谷・阿南の旅
「2015年 阿波池田・祖谷・阿南の旅」(全26回)



「PART1 阿波池田」
「案内・編」
「阿波池田駅・編」
「まち歩き・編」
「へそっ子公園・編」
「たばこ資料館・編」
「故蔦監督邸・編」
「海鮮丼 どん・編」
「池田温泉・編」
「つたはーん・編」
「池田高校・編」



「PART2 祖谷」
「大歩危駅・編」
「名頃かかしの里・編」
「大宮渓谷・編」
「かずら橋・編
「祖谷渓大橋・編」
「琵琶の滝・編」
「小便小僧・編」



「PART3 阿南」
「阿南駅・編」
「光のまち ステーションプラザ・編」
「野球のまち阿南・編」



「PART4 よもやまこぼれ話」
「JR四国全線フリーきっぷ・編」
「四国交通・編」
「市営バス・編」
「フォトギャラリー・編」
「おみやげ・編」
「まとめ・編」



これからも、がんばるぞ!
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阿波池田・祖谷・阿南の旅(まとめ・編)

2015-09-15 22:16:25 | 2015年 池田・祖谷・阿南の旅
思い入れがあるからこそ、行けない。

誰しも、
そんな場所があるのではないのでしょうか。

わたしにとって、
まさに、阿波池田がそうでした。

このたび、
聖なる地・池田を訪れる勇気をくれたのは、
つたはーんです。





2014年、春。
池田高校が、
27年ぶりに選抜高校野球大会(センバツ)出場。
スポーツ紙で、つたはーん誕生の記事を読み、
テレビジョンで、池田高校の校歌を聴きました。

今なら、行ける。

わたしのなかで、
何かが弾け飛びました。

そう思ってからも、1年以上が経ってしまいましたが、
むしろ、冷静に、池田行きを計画することができました。



池田高校。
しばらくの間、自分が、あの池田高校にいることが、
信じられませんでした。



何年もの間、繰り返し、繰り返し、見ていた
蔦監督、白川先生、選手たちの写真の前に立った瞬間、
勝手な解釈ですが、
よう来なすったねと、
先生方がおっしゃってくださったような気がしました。

わたしは、いま、池田にいる!
強く実感しました。



校内や市内で、
数名の池高生、野球部員とすれ違いました。
みなさん、見知らぬ旅の者にも、
ハキハキと挨拶をしてくださいます。
実に礼儀正しく、清々しいものでした。

現在、指導しておられる岡田監督のもと、
自分たちのスタイルを築き、
独自の池田野球を展開されますように。

池田高校のみなさん、ありがとうございました。



つたはーん、海鮮丼 どん、池田温泉をはじめ、
市民のみなさんが、
あたたかく迎え入れてくださいました。
本当にありがとうございました。



祖谷では、
渓谷と急流に、自然の脅威を感じました。
そして、
道中、出会った老母子や運転手さんの
物腰や、会話の端々から、
暮らしの原点は、愛情だということを
教えられました。
ありがとうございました。



阿南では、
明日へ向かうエネルギーを感じました。
この旅行記の題名に、阿南と入れるには、
申し訳ないほど短い滞在でしたが、
外すことはできませんでした。
それほどに、強い印象を残してくれました。
ありがとうございました。



そして、
移動の多い旅にも、いつも元気な、
富山県小矢部市のシンボルキャラクター・メルギューくん。
ありがとうございました。

特別出演の、
新潟県燕市の観光PRキャラクター・きららん。
阿南市イメージアップキャラクター・あななん。
どうもありがとうございました。

そして、そして。
長~いルポを読んでくだすった読者のみなさま。
本当にありがとうございました。

引きつづき、
「浅尾弥子のノンジャンル道」を、
よろしくおねがいいたしま~す。



これからも、がんばるぞ!
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阿波池田・祖谷・阿南の旅(おみやげ・編)

2015-09-15 07:57:18 | 2015年 池田・祖谷・阿南の旅
よいしょ、よいしょ。



今回、購入した&いただいたものは~。


「安宅屋(あたぎや)羊羹」「安宅屋ちょん太ちょん平」
阿波池田の名産品。徳島駅や徳島空港でも買い求められます。
屋号には、源義経とも関わりがあるとか。


味附のり、すだち七味、鰹ふりかけ。


マドレーヌ。池田、阿南で購入。


金時芋乱切り。阿南で購入。


「松茂美人」


便箋。池田市内のIサワ文具店にて購入。


フ~~~。
ちょっと休憩。






2014年センバツ出場決定の号外。
毎日新聞社の手ぬぐい。
池田高校より、いただきました。


同じく、毎日新聞社の記念ボール。
池田温泉さんより、譲り受けました。
宝物が、また1つ増えました。


「つたはーんスポーツタオル」
市内のT塚印刷にて購入。


つたはーんマグネット、缶バッジ、キーホルダー(非売品)。


野球のまち推進課より「敢闘賞」。
中には~。


LEDライトのキーホルダー。
旅の終盤だったので、敢闘賞は嬉しかったな~。


「すだちあめ」
徳島県マスコットキャラクター・すだちくん。

以上で~っす。

次回は、いよいよルポ最終回。
震えて待て!
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阿波池田・祖谷・阿南の旅(フォトギャラリー・編)

2015-09-14 21:26:02 | 2015年 池田・祖谷・阿南の旅

徳島駅前




「阿波池田うだつの家 スペースきせる」


「たばこ踊り、たばこ音頭」


「阿波池田ふらっとスクエア」


池田にて、吉野川を望む


名頃にて、農婦を労う


阿南にて、未来を思う

「おみやげ・編」に、くづつ。

明日もがんばるぞ!
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阿波池田・祖谷・阿南の旅(市営バス・編)

2015-09-13 21:16:18 | 2015年 池田・祖谷・阿南の旅
三好市営バスにも、お世話になりました。



久保~名頃、
名頃~かずら橋。



険しい山道もなんのその。
まさに、この道50年のベテラン運転手さん、
道が自分の身体の一部であるかの如く、
山を熟知した運転でっす。

時折、対向車があるのですが、
互いに、スピードを落とし、
バスはス~~~ッとバックします。

繰り返しになりますが、道はカーブ、
片側は山、反対側は断崖絶壁です。

ス~~~ッとバックし、
入れ違えるスペースのある場所まで来て、
対向車を送り出すと、
再び前進でっす。

このやり取り、しびれまっす。



車内は、デラックス。
たまたま乗り合わせた、
地元の、おばあしゃん、おんしゃん(多分、息子さん)らぁと、
ポッツラポッツラ、話をしつつ、
でも旅人の邪魔はしないという、
さりげない配慮を感じつつ、
天空のドライブを楽しみました。



旅のプランを練っている際、
細かな確認事項が浮かんできます。
そうした場合、ジーコロジーコロと電話で、
問い合わせをしまっす。

毎回、自然な形で助けてくださる方が現われ、
たいへんありがたいのですが、
今回は、まさに、
三好市東祖谷総合支所の女性職員さんがそうでした。

時刻表を作成した方も、明晰な頭脳の持ち主だわね。
四国交通やJR線との接続も、
スムーズでした。

秘境にも、
安全に、定刻で、行って戻ることができる。
日本は、すごい国だ~。



三好市営バスさん。ありがとうございました~。

幸あれ!

「フォトギャラリー・編」に、くづつ。

明日もがんばるぞ!
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阿波池田・祖谷・阿南の旅(四国交通・編)

2015-09-13 11:13:01 | 2015年 池田・祖谷・阿南の旅
四国交通のバスにも、お世話になりました。



大歩危駅~久保、
久保~かずら橋、
かずら橋~池田大通り、と利用しました。



車内は、ほどほどの混み具合で、
観光客がメイン。
とはいえ、いわゆる路線バスの旅をしている方々ですから、
いわば、旅の上級者。



メートルを上げる訳ではなく、
メ~メ~モ~モ~、
思索に耽ったり、揺れにまかせてうたた寝をしたり、
ポツリポツリと感想を呟いたり。



特筆すべきは、
運転手さんのドライビング・テクニックです。
片側は山、反対側は断崖絶壁、
急カーブが続く渓谷、
道幅は、バス1台がようやく通る程度。
そんな道を、
我が庭のようにスイス~イと走ります。

プロは違うぜ~。

しかもなぁ、無愛想のようで、とっても親切なんだぜ。
参りました!



四国交通さん、ありがとうございました~。

幸あれ!

「市営バス・編」へ、くづつ。
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阿波池田・祖谷・阿南の旅(JR四国全線フリーきっぷ・編)

2015-09-12 22:23:47 | 2015年 池田・祖谷・阿南の旅
「PART4 よもやまこぼれ話」

この旅で、大活躍だったのが、こちら~。



「JR四国全線フリーきっぷ(3日間)」

これさえあれば、
四国全線、乗り降り自由でっす。



シカァモ、
自由席に限りますが、特急にも追加料金なしで乗れます。

徳島~阿波池田、
阿波池田~大歩危、
阿波池田~徳島、
徳島←→阿南、と、重宝しました。



ゴトゴトゆられる汽車の旅。
車窓の風景も、変化に富んだ路線でした。





「四国交通・編」に、くづつ。

明日もがんばるぞ!
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阿波池田・祖谷・阿南の旅(野球のまち阿南・編)

2015-09-12 10:19:53 | 2015年 池田・祖谷・阿南の旅
光のまち ステーションプラザで
教えていただいたとおり、
阿南市役所へ。
徒歩5分(ミツコ調べ)。



お~、やっとる、やっとる。
新市庁舎を建設中。



仮庁舎へ。
目指すは、阿南市産業部野球のまち推進課でっす。



階段にも、貴重な写真がズラリ。



う~む。
そりにしても。
池田高校の水野投手が、阿南市出身だったことは、
ついさっき、思い出しましたが、
館山昌平投手と阿南市、
いったいぜんたい、どういう関係があるのでしょう。

そもそも、館山とは、
東京ヤクルトスワローズの投手で、
「館山スポーツ大使」でもあり、
度重なる怪我とリハビリを乗り越え、
2015年7月11日、ヤクルト×横浜戦では、1019日ぶりに勝利投手となり、
さらに、9月6日には7回無失点、今季5勝目を挙げた、
あの、館山投手のことなのか~~~!?



そうのようです。

「掲載:平成24年12月4日(火) 徳島新聞 地域(21)」
たて(館山投手のこと)が、阿南市・岩浅市長に、
ユニフォームを渡しているぞ~?
経緯を、教えてくださ~い。

フムフム。



ここ阿南は、館山投手の出生地だそうです。
お母さまが、里帰り出産をされて、
昌平クンが誕生したんだね。



2007年、JAあぐりあなんスタジアムがオープン。
独立リーグ徳島インディゴソックスのホームグラウンドに。
生涯野球大会、大学野球チームの合宿、
野球観光ツアーなど実施し、
2010年、「野球のまち阿南推進課」が発足。

そうした、野球の推進を図る取り組みに、
館山投手は共鳴したそうです。

なお、
今年の選抜高等学校野球大会(センバツ)優勝校・敦賀気比(福井)も、
阿南で、合宿を行ったそうです。
雪の多い北陸地方にとっては、
またとない場所ですね。



オギャー、オギャーと生まれた昌平クン。
心身ともにタフで、
プロで通用するピッチャーに育ったのも、
この世に出た瞬間、
野球を愛する阿南の空気感を
感じとったからではないでしょうか。



そして、同姓という縁で、館山スポーツ大使を引き受け、
出生地という縁で、ユニフォームをプレゼントするなんて、
しゃれがきいています。
思いもかけず、たての、もう1つの活動を知ることができました。

いやはや、徳島は阿南で、たて(の話題)に会えるとは。
興奮しまっす。



なになに?
よこ、たてと、ふざけてないで、
早くユニフォームを見せなさいって?

分かりました。



ジャーン。



ジャジャジャーーーン。

野球のまち推進室のT上さん、職員のみなさま。
突然、お邪魔したにも関わらず、
あたたかく迎えてくださり、
貴重なお話、資料をありがとうございました。
野球は、人を結びつけてくれることを実感。
プロアマ問わず、これからも、さまざまなチームが
阿南の地でプレーすることを、願っています。
幸あれ!

殊勲者は、光のまちステーションの、おんしゃんでっす。
ふらりとやって来た旅の者の興味を、
たちどころに見抜き、
次の訪問先へ、つなげてくださいました。
こうした案内ほど、うれしいものはありません。
重ねて、お礼申し上げます。
ありがとうございました。



阿南滞在時間は、約1時間半。
短い時間でしたが、濃密で、
旅を気持ちよく締めくくることができました。

「PART4 阿南」はおしまい。

「PART3 よもやまこぼれ話・JR四国全線フリーきっぷ・編」に、くづつ。
コメント (2)
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阿波池田・祖谷・阿南の旅(光のまち ステーションプラザ・編)

2015-09-11 22:05:28 | 2015年 池田・祖谷・阿南の旅


阿南駅東口から徒歩1分(ミツコ調べ)。

ごめんくださ~い。
わわっ。



阿波踊り竹人形さんが、お出迎えでっす。

ん?



光ってる???



光ってまっす!

70年の歴史をもつ阿波踊り竹人形と、
発光ダイオード、すなわちLEDのコラボレーション。
すごい技術ですねぇ。
近くにいたおじいさんに、同意を求めると~。



なんとなんと、製作したご本人。
阿波踊り竹人形師の巨匠・鶴羽博昭さんでした。





直々に指導を受けられるとは。



技を後世に残すべく、
2009年、阿南商工会議所が、後継者養成講座を開きました。
講師は、むろん、鶴羽先生。
8人の後継者が育ち、
「阿波踊り活竹(かっちく)人形」と名前も新たに、
現在も切磋琢磨していらっしゃるそうです。



阿南駅西口の商工会議所前でも、
踊ってますよ~。
ヤットサー、ヤットサー。

おやっ。



阿南市イメージアップキャラクター・あななん。
メルギューくん、接近しすぎでっす。

なになに?
あななんの文具やグッズ、
阿南の名産品も販売してるって?
おお~。
品揃えが豊富です。かなりハイレベル。

おや?
一角に、野球のユニフォームや写真などが
展示されています。
イチロー、館山、水野・・・あれ?

そう、そうなんです。
池田高校の水野投手は、阿南市出身だったのです。
だから、ミツコは、阿南という地名に反応していたのです。
潜在意識のなかに埋もれていた記憶が、いま、甦りました。

「野球のまちづくり」活動も進めている阿南市。
プロ野球ファンとして、理解が足りませんでした。
いけませんでした。

ん?
館山??
館山って、ヤクルトスワローズの、館山投手のことなのか~!?

「PART3 阿南」の最終回、
「野球のまち阿南・編」へ、くづつ。

あっ。
あななん、教えてくれてありがとう。
鶴羽先生、職員のおんしゃん、おねぃしゃん、
ブログ掲載へのご理解、ご協力とともに、
たいへん密度の濃い時間を過ごさせていただき、
ありがとうございました。

幸あれ!

明日もがんばるぞ!
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阿波池田・祖谷・阿南の旅(阿南駅・編)

2015-09-11 09:26:00 | 2015年 池田・祖谷・阿南の旅
「PART3 阿南」

阿南市のみなさん、お待たせいたしました~。

阿南と聞いて、ハッとしたあなた、
広島カープファンですな。

ミツコは、旅の予定がなくとも、
時刻表に掲載されている地図を眺めるのが、
習慣になっていますが、
かねてより、気になる駅名がありました。

阿南。

なぜだか、惹きつけられていたのです。

今回、阿波池田の旅を計画し、
阿南にも行けそうなことが分かったときは、
雀躍いたしました。



JR徳島駅へ。
JR牟岐(むぎ)線で、阿南駅へ。
各駅停車で、40分弱でっす。



阿南市は、面積約285平方キロメートル、
人口約74,000人、
市の花は、ひまわり、
市の鳥は、ツバメでっす。



四国最東端。蒲生田(かもだ)岬灯台。ウミガメ。温泉。
青色発光ダイオード発祥の地。アグリ阿南スタジアム。
人形浄瑠璃。阿波踊り竹人形。
遍路道。阿波公方。
あななん。

阿南に関わるキーワードからも、
伝統芸術から最新技術まで、
多岐にわたることが読み取れます。



さ~て。



アイハブ、ノープラン。
時間の都合上、長くは滞在できません。
観光案内所に寄ってから、
うらうらと、散策しようかな。



う~ん。
いいお天気でっす。

このときのミツコは、
その後、驚くべき邂逅があることを、知る由もなかった。

「光のまち ステーションプラザ・編」に、くづつ。
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阿波池田・祖谷・阿南の旅(小便小僧・編)

2015-09-10 22:45:17 | 2015年 池田・祖谷・阿南の旅
四国交通バスの祖谷線(出合経由)で、
かずら橋から、阿波池田へ。



祖谷(いや)街道という、険しい山道を行くルートです。

行きの、
大歩危駅から久保、久保から名頃。
帰りの、
名頃から久保、久保からかずら橋も、
かなり細く、くねくねしていましたが、
祖谷線は、さらに難しい道のようです。



その、最も難所と言われる場所に、
小便小僧の像があるそうです。

眼下200メートルの崖っぷちに、小便小僧。

想像しただけでも、震えてきます。



車窓からの眺めは、
なんと表現したらいいのか。

これまで、見たことがない光景。
類似の風景も、見たことがありません。
もう、2度と人里には戻れないんじゃないかと、
恐れを抱くほどの迫力でした。

アナウンス(テープ)が、
まもなく、小便小僧の像が見えることを告げます。



ようし。
キャメラ、キャメラ。



ぱちり。

あいや~、早すぎた。

ようし、もう1枚。



おおの、めった!

なな、なんで、このタイミングで、
自家用車の観光客がいるんだよ~~~。
いや、レンタカーかもしれぬが・・・。
地元の方やもしれぬが・・・。

くすん、くすん。

侮るなかれ、小便小僧。
そう簡単に、姿を見せてはくれないのでした。



祖谷の大渓谷は、衝撃的でした。
「こんな風景見ちゃうと、帰りたくなくなるね・・・」
バスに乗り合わせた女子大生風2人連れが、
そんな感想を述べておりました。

「PART2 祖谷」はおしまい。

「PART3 阿南 阿南駅・編」に、くづつ。

明日もがんばるぞ!
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阿波池田・祖谷・阿南の旅(琵琶の滝・編)

2015-09-10 21:31:06 | 2015年 池田・祖谷・阿南の旅
おや。
どこかからか、
琵琶の音色が聴こえてきました。



行ってみましょう。





おお~。



「琵琶の滝」でっす。



フムフム。
平家の落人たちが、ここで琵琶を奏で、
遠き日々を偲んでいたとか。
そうなのね・・・。しみじみ。







ドドドドドド!
ドドドドドド!

て、しみじみしていられないほど、
大音量の滝の音。

そうなんです。
高さ50メートル。
雨のあとということもあり、
たいへんな水の量なのです。

琵琶の音色も、いつの間にか、かき消えていました。

なになに?
実際に行ったけど、そもそも、
琵琶の音なぞ聞こえなかったぞ~って?
そうなんです。合っています。
シカァシ、
ミツコの、こころの耳には聴こえていたのです。





いまもなお、
伝説が残っている、かずら橋エリア。
春夏秋冬、さまざまな表情を見せてくれます。

火牛のメルギューくんを、
受け入れてくれてありがとう。



「PART2 祖谷」の最終回、
「小便小僧・編」に、くづつ。
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阿波池田・祖谷・阿南の旅(祖谷渓大橋・編)

2015-09-10 07:47:29 | 2015年 池田・祖谷・阿南の旅
ガヤガヤガヤ。

観光バスが到着したのか、
外国人観光客が、大勢、いらっしゃいました。
平家の子孫ではなさそう。
とはいえ、用心深く身を隠し、
よし、あっちへ行こう。
ササササ~~~。



サッ。



うむ、もう大丈夫だ。





かずら橋と平行に架かっている、
「祖谷渓大橋」。
鉄筋コンクリート製でっす。



お~、渡っとる、渡っとる。

かずら橋は、一方通行なので、
行きはかずら橋、帰りは祖谷渓大橋で戻るのが、
通常コースのようです。

出口のほうに、まわってみましょう。









橋の長さは、45メートル。幅2メートル。
14メートル下には、渓流が流れています。









・・・。
・・・・・・。

や~い、や~い。
渡るの、こわいんだろ~!

う、うるっしゃあ!おみゃ~!!

や~い、や~い!

旅の鉄則。
無理はしません。



記念写真は撮りますよ~。エヘヘ~。



「祖谷のかずら橋」
大人550円。
ぜひ、みなさん、ミツコの分も渡ってくださいな~。

「琵琶の滝・編」に、くづつ。
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阿波池田・祖谷・阿南の旅(かずら橋・編)

2015-09-09 22:16:11 | 2015年 池田・祖谷・阿南の旅
西祖谷エリアの見どころは、
「祖谷のかずら橋」でっす。



かずら橋って、なんだろう。
フムフム。
シラクチカズラという植物で造られた吊り橋だそうです。

1646年には、阿波に7つ存在していたという記録も
残されているとか。

造られた理由は、
三好市役所の観光パンフレットによると、
「(前略)平家一族が追っ手から逃れるために、
 いつでも切り離せるようにと(後略)」とあります。
ほかにも、諸説あるようです。

平家一族。

源平の戦い。

うむむ。

当ブログに登場してくだすっているのは、
富山県小矢部市のシンボルキャラクター・メルギューくん。

ご先祖さまは、
倶利伽羅峠で平家を脅かした、火牛(かぎゅう)です。
源氏側の牛なのです。

メルギューくんが、かずら橋に行くことで、
平家の子孫が、怖い思いをしたり、
万が一にも、橋を切り離してしまってはいけません。

こっそり、訪れることにしましょう。



四国交通のバスで、到着。
久保から、約30分。



こそこそ。





あっ、おもしろそう!・・・シーーーッ。



祖谷のかずら橋は、
国指定重要有形民俗文化財ですので、
この辺りは、
「屋外広告物禁止地域」でっす。









ふ~む。
人目を避けて、入口に辿りつきました。







大木に、植物には見えないほど頑丈なツル。
定期点検もしているようなので、
安全も保障済みです。

ようし。
・・・ややっ。た、たいへんだ!

「祖谷渓大橋・編」に、くづつ。

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阿波池田・祖谷・阿南の旅(大宮渓谷・編)

2015-09-09 19:23:19 | 2015年 池田・祖谷・阿南の旅
市営バスで、名頃から久保へ。



かずら橋へ行くバスまで、
約30分の待ち時間があります。
せっかくなので、散策しましょう。



おっ。
「大宮渓谷 0,1㎞」とな。
テクテクテク。

ゴーーー。



おお~。



水の流れが、野性的でっす。



濃い緑。
木々も、力強く見えます。



観光地図にものっていない、
隠れたる名所・大宮渓谷。
久保バスターミナルから、徒歩2分。
近くには、公衆トイレットもありまっす。



おや、バスの時間が近づいてきました。

「かずら橋・編」へ、くづつ。
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