浅尾弥子のノンジャンル道

 
 富山県小矢部市のシンボルキャラクター・メルギューくんの
 お姿をお借りして、日々更新。

南紀の旅(備長炭振興館・編)

2017-03-23 10:05:20 | 2017年 南紀の旅
【2日目】

いつまでも、余韻に浸っていられないのが、
「鉄道・路線バス乗り継ぎの旅」。

一行は、
2つ目のチェックポイント、
紀州備長炭振興館を目指します。



石倉停留所から、200メートルほどのようです。





「清川野球場」の案内板もあります。
広島カープにいた清川投手と関係があるのかは不明ですが、
この辺りに流れる清川とは関係がありそうです。



おお~。
山あいの野球場ですねえ。

さて。
備長炭振興館は、どこでしょう。



振り返ったら、趣きある家屋が。





【チェックポイント・2】
紀州備長炭振興館(みなべ町)

とうちゃ~く!
ワ~イ、ワ~イ!

ごめんくださ~い。

スリッパに履き替えて入館。
あれ?
なんか、ここ、来たことあるかも・・・。

左手に進むと、大きな部屋があります。
ぐるりに、
「馬目小丸」「馬目細丸」など、各種の紀州備長炭、
備長炭づくり工程の写真パネル、
道具たち、
土佐備長炭、日向備長炭などが展示。

中央で目をひくのは、
木琴ならぬ、炭琴。
・・・カァン・・・コォン・・・。
ちゃんと音階もついています。
・・・カァン・・・コォン・・・。

うむむ。
なんだろう、この感じ。

記憶をたどっても、来場したことはないはず。
そもそも、
和歌山県を訪れるのは、今回が初めてなんです。

既視感、デジャヴ、ですかね。



紀州備長炭を使って焼いたうなぎ、焼き鳥などは
絶品といわれています。
たいていの店舗には、誇らしげに
「紀州備長炭つかってます」と掲げていますよねえ。



ウバメガシを、1メートル以上の適度な長さに割り、こしらえ、
窯に、縦にくべます。
しかるのち、窯口の上部をレンガや土でふさぎ、
下部は雑木で覆い、燃えるにまかせます。

数日かけて、ウバメガシを燻製状態にします。
職人さんの経験と技術で培ったタイミングで、
窯口に穴をあけては、蒸して、を繰り返します。

炭素、C。炭素、C。炭素、C。

昼夜問わずの作業が、
純度の高い炭を作り出す決め手になるようです。

窯から出した、元・ウバメガシ、現・備長炭に、
素灰という、土と灰を混ぜたものをかけ、冷まします。
備長炭が白炭といわれる所以は、
この際の灰が、うっすら表面に残るからだとか。

すべての工程は、火とともに進むため、
始まったら、途中で、ひと休みするわけにはいかない、
いわば、全力疾走マラソンのようなもの。
職人さんの体力、集中力、筋力は、
アスリート並みですね。



こうしてできた備長炭を、
大正時代ごろまで、
麓の問屋や、船着き場へ運んでいたのが、
駄賃馬(だちうま)と駄賃持ち(だちもち)。

馬100キロ、人30キロ。
大きな荷物を背負います。

現在のように、道路も整備されていないため、
山の尾根伝いを、
約10時間かけて行ったそうです。

子どもたちも、
小学校に通いがてら届けたというから、
たいしたものです。

話を聞かせてくだすった、
受付のおねぃさん、ありがとうございました~。





「紀州備長炭振興館」
入場無料。

さて。
時刻は、現在13:20。
石倉停留所を、13:26に出るバスに乗らないと、
のちのち響きます。

バス停へ向かう一行。
果たして、バスに間に合うのか!?

くづつ。
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南紀の旅(龍神バス・編)

2017-03-22 21:42:41 | 2017年 南紀の旅
【2日目】

敷地を出て、徒歩3秒ほどのところに、
バス停を発見。





龍神バス、西行き。
11:39。
間違いありません。

さあ。
本日、初めて乗る有料のバスです。



チェッカーズ贔屓には、たまらない、
チェック模様のシート。
「ジュリアに傷心」を彷彿とさせる
青バージョンもあります。
写真を撮りたいところですが、



そうそう。
みだりに移動しちゃあ、いけませんよねえ。



バスは丘陵地を抜け、次第に山間部へ。
道路は舗装されていますが、
曲がりくねったコースと、清川が、
炭の産地に近づくのを感じさせます。





うめ振興館11:39→石倉12:01(約20分)



なお、4月1日のダイヤ改正に基づき、
今回、利用した南部駅~西までの路線は、
3月いっぱいで、廃止になるそうです。

乗車を検討されているかた、
ご注意ねがいます。

「鉄道・路線バス乗り継ぎの旅」の旅人にとっては、
こうした区間を運行するバスがあったからこそ、
行ける場所が、たくさんあります。

本当にありがとうございました。

この道を、龍神バスが走る姿を見られるのも、
あとわずか。



しっかりと、目に焼き付けておこう。

本当に、本当に、ありがとうございました~。

くづつ。
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南紀の旅(うめ振興館・編)

2017-03-22 15:52:28 | 2017年 南紀の旅
【2日目】



突如、目の前に現れた建物。
なんだろう。
一行は、そちらに向かいます。



ちょっと、ちょっと。
そんな寄り道して大丈夫?

時刻は、10:40。
約1時間、歩いたので、
休憩したい気持ちも分かりますが、
遅くとも、11:39には、
うめ振興館に着いていなくてはなりません。

おや。



バス停です。
みなべ町のコミュニティバス「みなべコミバス」の
停留所でした。

ということは、この建物が・・・。



そうなんです。

【チェックポイント・1】
南部川村うめ振興館(みなべ町)

だったのですねえ。
いやあ、よかった、よかった。

2Fは、
梅や梅干しにまつわる写真や資料が展示。

サイエンスシアターでは、
なぜに、梅干しは身体にいいのかを
学ぶことができます。

科学的に判明しないうちから、
梅干しは作られ、食されていました。
人間の知恵と工夫には、驚かされます。

2015年12月、
「みなべ・田辺の梅システム」が
「世界農業遺産」に認定されました。
紀州備長炭の「薪炭林(しんたんりん)」が守る山、
ミツバチの受粉、
南高梅の収穫・加工技術、
薪炭林から海辺までの生態系が、
評価されたとのこと。

う~ん、ツバキが湧いてきますねえ。



1Fは、歴史民俗資料の展示です。
一行が、特に気になったのが、
近世の暮らしを再現したジオラマや、
職業の図解に登場する
「駄賃馬(だちうま)」「駄賃持ち(だちもち)」。

馬も人も、大きな荷物を背負っています。
運んでいるのは、備長炭でしょうか。
この地域ならではのお仕事のようです。

3Fは、売店と休憩所がある「道の駅みなべ」。
梅干しだけでも、さまざまな種類があって、
迷ってしまいますねえ。


かつお梅(梅樹園)


梅あられ(田口農園)


梅あられ(東農園)

ほかにも、梅肉チューブなどの梅製品、クッキー、ジャム、備長炭、
ソフトクリームにアイスクリーム、野菜も販売していました。



「南部川村うめ振興館」「道の駅みなべ」
入場無料。



さあ。
クエン酸をしっかり摂取しました。

次なる目的地、
紀州備長炭振興館へと、急ぎましょう。

バス停は見つかるのか!?

くづつ。
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南紀の旅(国道・編)

2017-03-21 22:40:26 | 2017年 南紀の旅
【2日目】

時刻は、現在9:40。

11:39に、うめ振興館を出るバスに乗らなくては、
今日中に、紀州備長炭振興館と潮岬を廻り、
ゴールの和歌山駅に戻ることは、厳しくなります。

徒歩で行くことにしました。

そうそう。
朝の太陽に力をもらったし、
イングランドのパンもあるんだもの、
がんばらなくっちゃね。

駅員さんに道を教わり、南へ、
国道42号線へと向かいます。



魅力的な地名ばかりですねえ。



左手には海、
右手には、車やトラックの往来。
ランニングをしている人とすれ違いました。



右折し、国道424号線を直進します。



みなべ町は、
面積約120平方キロメートル、
人口約13,200人、
町の花は、梅、
町の木は、うばめがし、
町の鳥は、うぐいすでっす。

平成16年(2004年)に、
南部町と南部川村が合併しました。
「南高梅」をはじめとする梅林、森林、渓谷、海岸線と、
さまざまな地勢をもつ町です。



世界遺産・熊野古道も通っているんですねえ。

この辺りは、傾斜もなく、歩きやすい道。
梅干し工場や梅林を眺めながらの歩行は、
旅情をくすぐるものです。

テクテク。
テクテクテクテク。

う~ん。
ひっきりなしに、車は走っているのですが、
通行人は見かけません。

人情ふれあいの旅も、
「鉄道・路線バス乗り継ぎの旅」の見どころ。
どなたか、いらっしゃらないものか~。

おやっ。

停めた自転車のそばで、何やらメモをしている
女性を見つけました。

しかも、あの自転車、あの服装、
とっても馴染みがあります。
もしや・・・。

テクテク。テクテク。

やはり。
ヤクルトレディーさんでした。

おお~~~。
南紀の地で、
ヤクルトレディーさんに会えるとは。
幸先がいいですねえ。

すみませ~ん。
く~ださいな~。

通りすがりの旅の者にも、
快く販売してくださいました。
コツコツと励むレディーさんのおかげで、
プロ野球チームを応援することができるんです。
頭が下がります。

適度に冷えていることだし、
さっそく飲みたいところですが、
うめ振興館を目指さねばなりません。
丁寧に、しまいました。

徒歩を選んでよかった、と思える出会い。
ヤクルトレディーさん、
ありがとうございました~。











南部川、学校橋、山の稜線を見やりながら、
ふいと前方へ顔を向けると、
存在感ある建物が。



いったい、なんでしょう。

くづつ。
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南紀の旅(みなべ梅林線・編)

2017-03-21 14:31:00 | 2017年 南紀の旅
【2日目】

JR南部駅から、
チェックポイントの「南部川村うめ振興館」へ
向かいます。



【ルール2】
ルートは自分で決める。
入念な下調べをし、自作メモ、紙の地図のみ使用可。
案内所や地元のかたからの情報収集もOK。

事前に調べた結果、
駅から、うめ振興館近くの南部梅林まで、
龍神バス・みなべ梅林線で約10分ということが
分かりました。

南部駅で約50分の待ち時間はあるものの、
スムーズに行けそうです。

バス停も、すぐ見つかりました。



え~っと。
10:20発のバスがあるはずだが・・・。

あれ~!?



ない!?!?

いったいぜんたい、どういうことだ~~~!?!?!?

キョロキョロ。
別の場所に、バス停があるのかしら。
キョロキョロ。ウロウロ。ウロウロ。
おっかしいな~。

あっ、そうだ。
地図、地図を見よう。



う~~~ん。
ますます、混乱してきました。

こういうときは、冷静になることが肝心です。
駅前のパン屋さん「イングランド」に入店しましょう。
惣菜パンから、おやつパンまで、豊富な品揃え。
これ、く~ださいな~。

ねえ、ねえ。
どんなパンを買ったのか、見せてくださいよ~。

あらら、大事そうにしまっちゃった。
そうですよね、今は、これから先のことを
考えなくてはなりません。

ようし、地元のかたに、訊いてみよう。

すみませ~ん。

ふむふむ。なるほど~。

そうなんです。
乗るつもりだった「みなみ梅林線」は、
2月上旬~3月上旬、
観梅の期間のみ運行の、臨時バスだったのです。

合点がいきました。
調べかたが、足りませんでした。

たとえ、バスがなくても、
先へ進まなければゴールできません。

うめ振興館までは、駅から約3キロ。

歩くか、まさかのリタイアか~~~!?

決断の時が迫ります。

さあ、どうする!?!?!?

くづつ。
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南紀の旅(小目津公園・編)

2017-03-20 22:18:48 | 2017年 南紀の旅
【2日目】

後ろ髪ひかれつつ、小目津浜(こめづはま)から、
上のほうへ、登っていきます。

おや。
何か、発見したようです。





「日本最古の名石 さざれ石」



ほお~~~。

こんな貴重なものが、さりげなく存在している、
「小目津公園(こめづこうえん)」。





遊具も充実しています。
ワンワン。
犬とご婦人も、元気に散歩をしています。
ワンワン。

ふ~~~む。

格別の見晴らしに、時間を忘れてしまうほど。



・・・ハッ。

無料送迎バスの時間が迫っています。
戻りましょう。



小目津公園を後にし、乗り場へ急ぐ一行でした。

くづつ。
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南紀の旅(小目津浜・編)

2017-03-20 13:06:12 | 2017年 南紀の旅
【2日目】

わき目もふらず、ゴールを目指し、
気ままな寄り道もできないのが、
「鉄道・路線バス乗り継ぎの旅」。

それでも、せっかく来たからには、
その土地土地の景色を堪能したいものです。

2日目の今日は、
無料送迎バス発車時刻までの時間を利用して、
「小目津浜(こめづはま)」を散策しましょう。

午前7時。









波の音しか聞こえません。







刻々と変わる、空の色と海の色に、
言葉もでない一行。

新潟県燕市の観光ナビゲーター・きららんも、
富山県小矢部市のシンボルキャラクター・メルギューくんたちも、
ただただ、見とれるばかりです。



心身ともに、エネルギーが充填されました。



小目津浜。
こうしたひとときが、旅の醍醐味ですねえ。

名残惜しいですが、先を急ぎましょう。

くづつ。
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南紀の旅(南部駅・編)

2017-03-20 00:59:15 | 2017年 南紀の旅
【1日目】

度重なるピンチの連続。
弱りつつも、
名所案内板で、チェックポイントの
「うめ振興館」「紀州備長炭振興館」があるのを確認。
さすがリーダー、ちゃあんと見てますねえ。



改札を出ましょう。
何か、いいアイディアがあるかもしれません。

おや。
溌剌とした少年に出会いました。



「働く少年の像」。
昭和30年代、日本新聞販売協会が、
東京都、岡山県、京都府、広島県、富山県などに、
新聞少年をはじめとする、勤労する少年の保護育成のため、
建てられた像だそうです。

こんにちは~。
エヘヘ、どもども。浅尾でっす。
なんか、我が身が恥ずかしいなり。

ん?
なになに??

新聞少年は、毎朝、毎朝、走っているから、
5キロくらい、へいちゃらだけど、
旅の者は、やめておいたほうがいいって???

新聞沙汰になるようなことが起きては、
地元のかたに迷惑をかけるって????

スタッフA)確かにそのとおりだな。
スタッフB)ちょうどいい塩梅に、タクシーが待ってますよ。
スタッフA)よし!非常事態とみなし、人道的観点からしても、
      特別ルールで、この場合のタクシーは認めよう!
      ・・・あれっ!?
スタッフB)何やってるんすか、早く乗ってくださいよ~。

・・・ブオ~~~ッ。



ありがとう、働く少年。



運転手さんとの会話を楽しんでいるうちに、
約10分で、宿泊施設に到着。

旅の初日から、トラブル続出でしたが、
無事に目的地に着きました。
よかったですねえ。



もう日没です。

明日は、チェックポイント3ヶ所が
待っています。
よく寝んでくださいね。

「養老改元1300年祭」開幕まで、あと0日。

くづつ。
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南紀の旅(紀勢本線・編)

2017-03-19 17:52:22 | 2017年 南紀の旅
【1日目】

不安な面持ちを隠せない一行は、
駅員さんのもとへ。

ふむふむ、そうですか。

特急くろしお15号は、運転見合わせ中ですが、
各駅停車の紀勢線は定刻どおり、
動いているそうです。

あ~、よかった~。

足どりも軽く、ホームへ向かいます。
乗るぞ~!オー!



最初の乗り物ですもの、
凛々しくもなりますよねえ。



和歌山(15:22)→御坊(ごぼう)(16:22)へ(約1時間)。



御坊(16:32)→南部(17:05)(約30分)。

10分間の停車時間を利用して、
記念写真を撮っているけど、
そんなにのんびりしていて、大丈夫?

列車が入線してきました。

急げ~~~。



ほうら、謎の誤写。
まったくもう、そそっかしいんだから。



セーフ!

ゴトンゴトン・・・。
ゴトンゴトン・・・。

右手に海を眺めながらの移動は、
南紀に来たな~という実感を与えてくれます。

ゴトンゴトン・・・。
ゴトンゴトン・・・。

おっ。
着いたようです。





到着時刻は、17:05。

ここで、問題が発生しました。

もともと、16:26に、
くろしお15号で着く予定だったため、
その時刻に合わせた、
宿泊施設の無料送迎バスを予約していました。

運転見合わせが分かった時点で、
キャンセルの電話は入れていましたが、
そうなると、宿泊施設までの足がありません。

「鉄道・路線バス乗り継ぎの旅」のルールを、
思い出しましょう。

【ルール1】
移動は原則として、鉄道、路線バス、コミュニティバスのみ。
タクシー、自転車、ヒッチハイクなど、他の交通機関の利用は禁止。



宿泊施設までは、駅から約5キロ。
日も暮れていく時間帯に差しかかり、
土地勘のない道を歩くには、
少々、長い距離です。

無念のリタイアか~!?

くづつ。
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南紀の旅(和歌山駅・編)

2017-03-19 00:21:10 | 2017年 南紀の旅
【1日目】

こんにちは~。
「鉄道・路線バス乗り継ぎの旅」第1弾。





和歌山駅を出発し、
南部(みなべ)川村うめ振興館、
紀州備長炭振興館、
潮岬(しおのみさき)を辿って、
再び、和歌山駅に戻ってきます。



和歌山市は、
面積約209平方キロメートル、
人口約36万人、
市の花は、つつじ、
松下幸之助は、名誉市民でっす。



和歌山城、和歌の浦、貴志川線、
有吉佐和子の小説「紀ノ川」でおなじみの、
紀の川も流れています。



よ~し、ゴールするぞ~!オー!

まずは、
うめ振興館を目指すべく、
南部(みなべ)駅へ行きましょう。





ちょうど、
和歌山(15:18)→南部(16:26)、
特急くろしお15号が、あるわね。

さっそく、改札へと向かう一行。

・・・あれ!?



JR京都線。
運転見合わせ。
架線に飛来物。

アナウンスによると、
この件が影響し、
京都・新大阪~白浜・新宮(しんぐう)間の運行の
見通しが立っていないとのこと。

旅の始めで、いきなりピンチ到来。
何が起こるか分からないのが、鉄道・ローカル路線バスの旅。
今日中に、南部駅まで行かないと、
のちのちに響きます。

列車は動くのか、それとも、初日にしてリタイアか!?

くづつ。
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南紀の旅(旅のルール・編)

2017-03-18 08:46:40 | 2017年 南紀の旅
お待たせいたしました!
ノンジャンル放送にて、新番組がスタートです。
その名も、ズバリ、
「鉄道・路線バス乗り継ぎの旅」。

テレビ東京で放映の
「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」(2007年~2017年)は、
今年1月、第25弾をもって、
太川陽介さんと蛭子能収さんの卒業により、終了。

今朝がた、入ってきたニュースによると、
「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z」として、
田中要次さん、羽田圭介さんのコンビに、
これまで同様、マドンナを交え、
スタートするそうです。

「バス旅」愛好家のミツコとしては、
そのようなすばらしい日に、
「鉄道・路線バス乗り継ぎの旅」を
開始できることは、うれしくもあり、
襟を正す思いでもあります。

キートン山田さんのナレーションをイメージしながら、
綴ってまいりまっす。
どうぞ、よろしくおねがいいたします。



「鉄道・路線バス乗り継ぎの旅」。

記念すべき第1弾は、
和歌山市の和歌山駅から、
3ヶ所のチェックポイントを経由し、
和歌山市の和歌山駅を目指します。



旅のルールは、いたって簡単。

【ルール1】
移動は原則として、鉄道、路線バス、コミュニティバスのみ。
タクシー、自転車、ヒッチハイクなど、他の交通機関の利用は禁止。

【ルール2】
ルートは自分で決める。
入念な下調べをし、自作メモ、紙の地図のみ使用可。
案内所や地元のかたからの情報収集もOK。

【ルール3】
1泊2日で目的地にゴールすること。
ただし、チェックポイントには、必ず訪れねばならない。



【チェックポイント・1】
南部川村うめ振興館(みなべ町)

【チェックポイント・2】
紀州備長炭振興館(みなべ町)

【チェックポイント・3】
本州最南端・潮岬(串本町)





運転見合わせ!?



バスは行ってしまったか!?!?



走りに走った、ドタバタ珍道中。

それでも、春を感じる風景と、







現地のみなさんとのふれあいが、
心の洗濯になりました。



「鉄道・路線バス乗り継ぎの旅 第1弾 和歌山~和歌山」。

まもなく始まります!

※路線、時刻は、2017年3月15日~16日現在のものです。

くづつ。
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ただいま

2017-03-17 18:54:06 | TAWAGOTO
たっだいま~。
無事、もんてきたぞね。
留守にしていて、すんませんでした。

ん?
どこへ行ってきたかって???

シャチには乗りませんでしたが、
なんきに、のんきに、の地域でっす。

これで分かった人は、
アルフィーファンですな。
フフフ。



もろもろ、まとまってきたら、
更新しまっす。

しばし、お待ちくださいませね。

明日もがんばるぞ!
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Free Balloon

2017-03-14 22:09:16 | ブログ
小雨そぼ降る火曜日。

近県某所で、ヨガクラス。
芯からあたためるべく、
前半、身体を支えるポーズを
多めに取り入れました。

おつかれさまでした~。



さて。

ノンジャンル検定5級をお持ちのみなさまは、
記事のタイトルで、
お察ししているやもしれませんね。

そう。

しばらくの間、旅にでま~す。
ブログも、お休みをいただきます。

今回は、どんな出会いが待っているのか、
ワクワクしまっす。



みなさん、また元気にお会いしましょう!

アディオース!

明日もあさっても、がんばるぞ!
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「富山県 産直市と観光展」(後編)

2017-03-14 08:04:05 | メルギューくん
富山県は、海の幸も豊富でっす。

小腹がすいてきたので、
ちょいと、鮨でも、つまもうかね。



うわ~お。
いい塩梅に、用意されていました~。



エヘヘ、では、さっそく。



いっただっきま~す。



おおの、めった!
サンプルだったのでした。
富山に行っていただくのが1番、ですな。

よいしょ、よいしょ。



今回、購入したものは、こちら~。











上から、
「しろえび小判」(日の出屋製菓)
「氷見にぼし」(かね七)
「黒おぼろ」「きざみとろろ」(四十物昆布)
「干しいも」(八尾ゆめの森 味工房)
「売薬さん(チョコ、プレーン)」(リブラン)
紙風船も、いただきました~。ワ~イ。

お買い上げ2,000円につき1回、ガラガラくじにトライできます。

そ~れいっ。



クリアーケースが当たりました~。
ワ~イ、ワ~イ。

ん?
なになに??
結局のところ、
メルギューくんとメルモモちゃんに、
会えたのかって???

エッヘン。
よくぞ訊いてくれました。

ご覧ください。

ど~ぞっ!



ジャーン。



ジャジャーン。



ジャジャジャーン。



富山県ならびに小矢部市のPRも、
充実の内容でっす。

パリや台湾など、
世界進出も果たしているだけあって、存在感があります。
メルモモちゃんは、春が来たような華やかさで、
メルギューくんとお似合いのカップルでした。

チーム・メルメル(というのかは不明)による、
かゆいところに手が届くサービス、話術、アピールで、
通りすがりの女子高生、親子連れ、若者たち、ちゃんおばらも、
次々と足を止め、交流。
たくさんの笑顔がありました。

ステージイベント終了後、
プレゼントをいただきました~。

前出のオリジナルバッグと、



「メルギューくんせんべい」(おせんべい処 かなや)
ワ~イ、ワ~イ、ワ~イ。
かぁわいいな~。
ありがとうございま~~~っす。



メルギューくん、メルモモちゃん。
スタッフのみなさま。
お会いできて、うれしかったがいぜ~。

いつもいつも、見守ってくだすり、
ありがとうございます。
これからも、どうぞよろしくおねがいいたします。



「富山県 産直市と観光展」
2017年3月12日(日)~14日(火)10:00~18:00
JR大宮駅 西口イベントスペース

ぜひ、みんなも行ってみんしゃいね~。
急げ~~~。
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「富山県 産直市と観光展」(前編)

2017-03-13 21:29:06 | メルギューくん
当ブログに、登場いただいているのは、
富山県小矢部(おやべ)市の
シンボルキャラクター・メルギューくん。



なんと、
メルギューくんには、ガールフレンドがいるのでっす。



耳としっぽのリボンがプリティーな、
メルモモちゃん。
ダンスも上手なんですよ~。

ミツコは、
メルモモちゃんにお会いしたことはありません。

うむむ。
なんとかして、ご挨拶申し上げたいものだ~~~。

いっそのこと、JR大宮駅から、
開業2周年を迎える北陸新幹線に乗って、富山駅へ、
さらに、石動(いするぎ)駅に行ってしまおうか~~~。





おやっ。



改札外の西口イベントスペースで、
「富山県」の文字が~~~。

なんだ、なんだ。





ピントがぼけていて申し訳ありませんが、
チューリップ畑(南砺)、雪の大谷(立山黒部アルペンルート)など、
四季折々の風景が鮮やかなフラッグたちも。



「富山県 産直市と観光展」

ます寿し、昆布、氷見うどん、お菓子、地酒などの
ブースが並んでいました。
ちゃんおばが中心となり、
ワ~ワ~、モ~モ~、大盛況でっす。

「あらあなた、これもおいしそうね~」
「安いわね~、もう1個買っておこうかしら」
「あらやだあなた、そうしなさいよ~」といった、
この勢いが日本を元気にするのよね、
ちゃんおばに圧倒され、
特設ステージ(段差はありませんが)に
よろばい出ると~。







なんと、なんと、南砺はなんと、
もうすぐ、富山県西部地区・小矢部市の観光PRが
始まるではありませぬか。

と、いうことは~。

も、もも、もしかして、メルギューくんも、
ひょっとしてひょっとすると、
メルモモちゃんも、いらっしゃったりなんか、
するのかしら。

ムムッ。

・・・ワイワイ。キャーキャー。ワイワイ。

通路で、賑やかな気配がしてきました。

サッ。
柱に隠れ、様子を窺うと~。

あっ。



さあ、ミツコは、
メルギューくんと再会を果たし、
メルモモちゃんと対面できるのでしょうか~~~!?

「後編」へ、くづつ。

明日もがんばるぞ!
コメント
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