2012年6月21日。
今年、一番、日の長い夏至の日に、
幼いころからわたしを見守ってくれた方の
告別式がありました。
遊びに行くたびに、
「子どもだから」という斟酌をせず、
本気でご自身の研究テーマを語ってくれました。
そのエネルギー、熱い風にさらされるのが心地よく、
話を聞くのが楽しみでした。
同世代のいとこも、夫となり父となり妻となり、なっていなかったり・・・。
小学生のころ、おじいちゃんの葬儀に出た時には、
その意味がよく分かっておらず、はしゃいでしまった我々でしたが、
今は、次世代の子どもたちに、しきたりやマナーを教えています。
人間は、その身をもって、最後の最後まで、
人に何かを教えることができるのだなと、実感しました。
みかん山を営むおばあちゃんを想って作ったという
福山雅治さんの曲名。
雨の日も風の日も、高熱が出た日も
「畑が呼んどる!」と農作業を休まなかったという
アーティスティックなおばあちゃん。
今回わたしが見送った方の生き方と、重なります。
わたしも歩いていきます。
普段、あまり探し物はしないのですが、
じ、じ、実は今、「献血手帳」(カード?)を探しております。
大切なものだから、しっかり保管したのですが、
それが災いし、あると思っていた場所にない~。
高校生だった頃、学校の研修旅行でカナダに行くにあたり、
パスポートを取得。
学校に提出したことをすっかり忘れ、
家中の引き出しやら鞄やらを探し回った(しかも当然見つからない)ことを
思い出しました。
いやぁ、あの時は冷や汗をかきました。
「あったーーっ!」と思ったら、9歳の時のものだったり、
パスポート風の手帳(FUJI FILMの景品)だったり。
わたし1人、成田空港でお見送りなのね・・・と
ズンドコ、もとい、どん底でした。
「まい泉」のパンの耳ラスク(いただきもの)を食べて、
一休みします。
どこへ行ったんだ~、献血手帳(カード?)くん!
(探すのをやめていないな・笑)
まだまだがんばるぞ!