幸三郎 叩き玄翁180匁。
長谷川幸三郎氏作叩き玄翁の180匁です。
この形は石堂型で鑢掛け仕上げになっています。
そしてこの玄翁は鑿をうがつ時に使う専用の物で普通の玄翁のように片方が木殺しになっていません。
以前穴屋が使うように両頭が平らな面に仕上げられています。
今では珍しい玄翁です。
先日の首長叩き鑿がこの玄翁を呼び寄せたのかもしれません。
鑿の頭を叩くというのではなく振り上げた玄翁をすとんと落として鑿の頭に当てるというかんじで使います。
鑿の重量と共にズドンズトンと、木に入っていきますよ。
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