海岸屋ふーさんのまねごと。
海岸屋ふーさんの先日のブログに載っていた木槌の調整を真似ています。
真ん中が凹んでいたので使いづらかったのですが茶筒位の膨らみを持たせると良いと書いてあったのでやってみました。
なるほど随分使いやすくなります。
使い放しではなく道具は手入れが必要。辛いと思うか楽しむかのどちらかです。
私は後者で楽しむ方に入ります。
「茶筒位の膨らみを持たせる」なんて上手い表現なのでしょう。
手に取るように解ります。
仕上げていくとたかが木槌・されど木槌になってきました。
楽しめますよね。手道具は。
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謙虚な文章でありながら内容が濃いのです。
私も見習わなくては
お恥ずかしい限りです。
これからも「ほんまもんの会」同様に宜しくお願い致します。
拙いブログ 拙い細工を紹介していただいて
ありがとうございます。
おかげさまで アクセスの数が3倍くらいにもなりました。
昔だったら出会うこともなかった人達と意見を交わすこともできるなんて これも大きな励みになります。
木槌の木口を、茶筒の蓋程度に膨らませてやると使い易くなりますね。
カケヤも同じですね。
カケヤの木口の面が平だと使いにくいどころか建前の時に墜落の恐れがあります。
おいらが小僧の時の話ですが、小屋を組むのに梁を納めようとカケヤで叩いたら、ただでさえカケヤを振るうのが下手なのに打ち損じてカケヤもろとも落ちそうになりました。その後やさしい大工の職人さんがカケヤの木口を見て「あんちゃん、ここは丸くしてやらねぇとあぶねぇよ。」と教えて下さいました。
忘れられません。苦しい時に覚えた事は!
はんなり様