京都発・町家・大工はんなり日記

京都で仕事と道具を楽しみながら毎日過ごす。

削ろう会 5

2006-10-07 00:04:13 | 人物訪探
削ろう会に出かけて調度一週間今頃は車を飛ばし始めている頃でした。
翌日は朝早くから多くの人が集まっていました。午後になって尋ねてきてくれた人が居ました。鑿でお世話になっている「清久」の渡辺清栄さんでした。清久ファン倶楽部をよく書かせて頂いているのですが実はお会いするのは初めてです。
印象はごつい感じの鍛冶屋さんというイメージとはまったく違いまるでとても品のよい大学教授を思わせる感じの方でした。話し方は物静かで紳士とても鍛冶屋さんには見えませんでした。
しかし二の腕は筋肉が盛り上がっているのが見えました。やはり力のこもったのみを作るのには之が物を言うのでしょう。