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海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

お互いに

2012-12-19 20:29:22 | 日記

今週は仏事・義母関係の用事が詰まっていて気分的に忙しくストレスもたまる。
で・・今日だけが遊びの日。
親友と会っていた。
いくら友人と言っても心によどんでいる悩み事・煩わしいことをすべて詳しく話すわけではない。
話したくても今までの長い経緯まで説明不能と言うときもある。
それでもこの人には一番気兼ねなく話しているかな。
今日はお互い腹の立つことなど言い合って、お互い「ああ、すっきりした~」とすっかり満足。
第三者から見れば愚痴を言い合っているようでも、たまにはこういう時があってもいい。
いつもこうではないのだから。

友人に会う約束の時間よりはは30分早く着いてブティックをウロウロしていた。
よそいきのセーターを探していた。
てごろな値段で見つかった。
ややくすんだトルコブルーの地に幾何学模様の白や黒屋グレー。
シンプルでモダンでスリムなデザインが好き・・全体的に言うとクールな都会のイメージ。
女らしい曲線のデザインやレースやフリルやお花の飾りや・・そういうのは買わないな。
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エスカレーター

2012-12-16 20:37:30 | 短歌

運ばれる部品じゃないよ休日のエスカレーターを登ってしまう 
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B級グルメ探索の旅

2012-12-13 20:02:34 | 小さい旅

思うところあって、安くておいしい店を時々探しに行くことにした。
関西でしか放映していない「魔法のレストラン」という番組があって大阪中心に安い店をたくさん紹介している。
最初の店は先週の放送で紹介していたラーメン店。
夜は居酒屋で、昼はラーメン店に変身、スープがなくなれば終わり。
天神橋筋商店街の天神橋六丁目から少しはずれた小さい路地にあるらしい。
番組のHPには大雑把な地図があり、それを見たらどの辺りかはわかった。
地図を見て初めての場所を尋ね当てるのが好きで得意!

店はレンガ横丁という狭いくねくねと曲がった路地裏にあり、まだお昼には早い時間帯で中はよく見えず、人は少ないかと思ったらほぼ満席だった。
座席数は7席くらいで一つだけ空いていて座れた。
若い店長(というのかしら)が1人でしている店。
食券の販売機があった、1人だからこのやり方は合理的、お金は先払いで注文は食券を見せればすぐわかる。
ラーメンの汁はあっさりして和風の感じがした。
私の食べたのは真中華そば、「普通の中華そばとどう違うの」と聞いたら、真中華そばはイリコの粉末を振りかけているそうだ。
道理でうどんのだしをラーメン風にしたような感じだ。

店長「やっぱりTVを見てですか?」
私「先週は放送したばかりで多いだろうと思って今週来ました」
店長「どうしてか先週はそれほどでもなく、今週のほうがいろんな所から来てますよ」
と・・店長との会話を楽しんだ。
狭い店で店の人と客の距離が近い感じが気に入った、高級な店より路地裏にあるような店がおもしろい。






コメント (2)
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吊橋

2012-12-10 15:12:02 | 短歌

吊橋がゆらりと揺れて谷底へ真っ逆さまの私が見える

私はかなりの高所恐怖症。
今は吊橋は絶対渡れないだろうな。
だから高い入場料を払ってスカイツリーに登ることはないだろう。
20代の初めまでは平気だったのに。
徳島のかずら橋だってスイスイと渡っていた、
高所恐怖症は想像力が生み出すもの。
ちゃんと立ち上がりがあっても安全なはずなのに、それがガラスだと怖くて渡れない。
いくら振り払おうとしても自分が落ちてゆく姿を想像してしまうのだ。
このごろはTVの映像で高いところから下が映っている場面を見ただけで恐怖症の症状が首を出す。

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締め切り

2012-12-07 12:56:34 | 短歌
結社の投稿の締め切りは12日。
毎月前月の末には歌を原稿用紙に書き上げ、余裕を持って月初めには送っている。
今月も月初めにはもう出来て、3日前にポストに入れる直前に糊付けが不完全なのが解かり次の日出そうと持ち帰った
ところが投稿するのを2日連続忘れた。
今日も買い物のついでにと思ったのに忘れて・・そのとき思い出した12月だけ締め切りが早かった!
8日だったか?・・とにかく今日中に出さなければ!
出してからよく調べたら7日必着だそうだ・・今日出したから着くのは8日。
受け付けてもらえるかな。。
受け付けてもらえなかったら初めての欠詠になってしまう。
欠詠だけはしたくないと思ってきたのに。。
やっぱり今年は義父が亡くなりいろいろのことがあって、注意力が短歌にあまり向いていなかったな。
今までで一番歌も出来ないし。。
コメント (4)
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ダチュラ

2012-12-04 16:08:39 | 短歌

さかしらに垂るるダチュラは耳澄ます土に埋もれし夏の言葉に

転向を受け入れるかと聞いてくる逆さに吊られたダチュラの花が

今日買い物に行く途中でダチュラの花が咲いているのを見つけた。
こんなに寒くなっても咲いているのだ。
ダチュラの花は大きくて垂れていてあまり好きではない。
ダチュラは園芸種だが、あの華岡青洲が使ったマンダラゲ(朝鮮朝顔)の亜種であり、やはり毒を持っている。
朝鮮朝顔の毒は幻覚作用がきつく間違って飲むと相当なダメージがあるらしい。
ダチュラも毒をもつが園芸用に販売されているところを見るとチョウセナサガオほどは毒が強くないのか?
それでも口に入れたりはしてはいけないそうだ。
その垂れている姿と毒をもつ植物であることから、まがまがしいイメージが湧いてくる、
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『ホームレス歌人のいた冬』三山喬

2012-12-02 08:57:02 | 歌評
以前書店で見かけてぱらぱらと立ち読みして読んでみたいと思った本。
しかしお金を出して買いたいというほどでもなくそのままになっていた。
1ケ月ほど前図書館でこの本を見つけ余裕が出来たので借りて読み始めた。

『ホームレス歌人』=公田耕一
2008年の暮れ朝日新聞の歌壇に現れ、社会現象といえる注目を集め9ケ月後に消息を絶った住所が「ホームレス」の歌人。
その正体を探して彼が住んでいたと思われるドヤ街をフリージャーナリストが探索したレポート。
結論から言うと彼は見つからなかった。
しかしドヤ街を探索するうちに著者が見たもの、感じたものは。

本からの引用を書いておく。
『私は「表現の出来る人は幸せだ」と言う、複数の人から利かされた言葉を考え続けてきた。
人は極限状況に置かれた時、自らの内面から目を知らし、心に蓋をしがちになる。
自らを守り、コントローする一番たやすい方法として。
しかし、もし表現という形を取ることが出来れば、絶望や自己嫌悪の淵に落ち込んでしまうことなく、自らの内面を見つめることが出来る。
それこそが、無感情・虚無感の海から生きる力をよみがえらせる第一歩となるのではなかろうか。』

この言葉に心から共感する。
私にとっての短歌もまさにこうゆうものだから。







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