海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

ガレの蜻蛉

2008-07-12 13:57:13 | 短歌
 玻璃の羽根ランプの上に休ませてガレの蜻蛉は二世紀を生く


今ガレの展覧会を大阪でしてる。
港の近くにあるサントリーミュージアム。
展覧会のことは知っていたが行くほどの気持ちがなかった。

ガレの作品は何回も見ていて何が何でもと思わなかったことと。
大阪市内なのに私の家からは1時間半もかかる。
神戸や京都に行く方が近いのだ。

もう明日で終わり。


こういうアールヌーボーの作品は芸術作品としてみるのは好きだが、こういう傾向のものを自分の家に欲しいかといったらNO.

私のインテリアの好みは服と同様シンプル&モダン。
装飾の多いのは好みではないのだ。


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くいだおれ太郎

2008-07-09 11:18:29 | 日記
とうとう道頓堀の「くいだおれ」が昨日で閉店した。
看板の人形「くいだおれ太郎」が店頭に立つのも昨日で終わり。

梅田に出たついでに足を伸ばしてみてこようかとチラッと思ったが、昨日は天気が悪く、11時から1時間ほどは大阪市内もひどい雨だった。
それで行くのはやめ。

私の子供の頃親に連れて行ってもらう場所は難波か心斎だった。
くいだおれ太郎も子供のころからなじみのあるもの。

食い倒れの店に入ったのは子供のころ1回きり。
食い倒れ太郎は見ても店には入らない人が大部分。

でもくいだおれ太郎がいなくなってちょっと寂しい。
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凌霄花(のうぜんかずら)

2008-07-07 08:52:26 | 短歌
 果たされぬ恋の恨みを茂らせて凌霄花咲く思ひのままに

 天までは届かぬ思ひ夕映えの色に燃やして凌霄花落つ



このごろはいろいろ種類があるようだが、私はサーモンピンクの花が好き。
子供のころ近所に家にあって花の季節は何回も見に行った。

南国の花のイメージで、インドあたりが原産のような気がしている。
花は一日花だが、つるは強靭でやどった樹に茂ってからしてしまうこともあるという。

だから執念みたいなものをこの花に感じる。
同時にそれでいながら花にある寂しさを感じるのは私だけだろうか?
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蒸し暑い!

2008-07-05 22:52:28 | 日記
湯浅に行った次の日から急に蒸し暑くなった。

あの日が真夏になる前の最後の遠出に適した日だったかもしれない。

こういうチャンスをつかむには動物的勘が働く。


しかし暑い。

大阪の夏は日本一蒸し暑いのだ。沖縄も真っ青。
真夏の最高温度は沖縄より高いことが多い。

家事などやる気はかなりそがれるが・・短歌は夏ばてしないようにがんばろうっと
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湯浅

2008-07-03 08:50:49 | 日記
普通なら今の季節もう秋まで一人旅はお預けなのだが、今年はまだ余り暑さも厳しくなく、気力体力充実していて暑さも気にならない。

湯浅は紀勢線、特急で天王寺から1時間10分。


今回は町並みを見ることより絵になる風景を探す方に重点を置いた。
それで2時間町を歩き回った。

家に帰ってみてみると、なかなかこれは是非描きたいというものはない。


歴史的建築の集まっている地区では各家の格子に家に伝わる骨董を木の箱に飾ったり、和風ドールハウスのミニチュアを並べたり工夫してた。
それは昔の簪だったり、豆皿だったり、いろいろ。

湯浅は醤油発祥の地。
鎌倉時代、紀州興国寺の開祖 法燈円明国師という方が南宋からなめ味噌(金山寺味噌)を持ち帰り、これを作る過程で染み出した汁が調味料に使えることが解りこれが醤油の始まり。

紀州のしょうゆ製造業者たちはやがて関東の銚子に進出した。
NHKドラマ「みおつくし」はこれが舞台。
紀州は進取りの気風の強い地方。

紀伊国屋文左衛門の出身地も湯浅だ。


帰りは2時10分ごろ和歌山駅に着いたが日根野駅で人身事故があって運休があり、30分ほどのロスだった。
白浜行きの特急も1時間遅れ。
私が乗ろうと思っていた14:37の快速は運休してしまった。
やっときた快速は14:53発の電車。
これも10分遅れて大阪駅に着いた。

大阪駅に着いたのが4時半。
何か騒がしい。
阪和線の影響かと思ったら3時半ごろ東海道線の茨木駅で人身事故があり京都~大阪はまだ止まっていた。
改札の横の有人改札には振り替えの紙をもらう人がずらりと並んでいた。
二つの現場は別のJRとはいえ,JRにとっては大変な一日だった。


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