私が今回英会話ができないのに外人観光客に話しかけられて臆しなかったのは以前同じような経験をしたから。
その時は地下鉄でした。
切符売り場で駅名のメモを見せられたので路線図の駅を指さし、そしてやっぱり切符を自動販売機で買ってあげました。
その外人さんが行きたいのはたまたま私も行く駅でした。
それで「L'et go」とだけ言って一緒に電車に乗り込みました。
駅を降りてまた行きたいビルと店?の名前を書いたメモを見せられました。
駅のすぐの店の人に聞いたらそのビルは駅に続く通路に直結していました。
一緒にエレベーターまで行ってその店?は6階と分かったので「six」とだけ言って指で6のポーズをしました。
後でわかったけれどそれはインターネットカフェでした。
この経験で英語が話せなくても身振りと単語程度を並べ立てれば道案内なら通じるもんだとわかったのです。
でも本当はもっと喋れたらもっと詳しく案内してあげられるし、会話も楽しめるのに。
海外力へ行ってももっと英語が喋れたら行動範囲も広がり、対話もできて楽しいだろうとその時一瞬は思うのです。
しかし習いに行こうという熱意はないのです。
語学をマスターするには音感のいい人は上達が早いと聞いたことがあります。
外国語を聞いてそれを日本語に訳してその日本語を脳に入れるのではなく、語学ができるというのは外国語を聞いてストレートにその意味が脳に入らなければいけないのでしょう。
だから音楽を聴くようにマスターするのじゃないかしら。
「マッサン」のアメリカ人の女優さんはそういう風にしてセリフを覚えているそうです。
でもね・・私は音感が悪いのです。
音感は子供のころに会得するもの。
音楽を聴いたり演奏する環境がないとダメ。
私が子供のころピアノを習っているのはお金持ちのお嬢様だけでした。
だから音の微妙な差を聞き分けられないのはピアノを習えなかったせいと勝手に決めつけています。
でもカラオケは好き・・まあまあのレベル。
声は綺麗といわれるのだけど…実は私は音符が読めない。
中学で音楽の基礎だけは習ったはずだけど全部忘れてしまいました。
音符を見ても音を再現することができない・・これは悲しい。
だから全部耳で聞いてメロディーをおぼえる。