アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

14系「浪漫」使用の初詣列車~EF64

2024-01-03 20:00:00 | 鉄道写真(EL)
 学生時代、自分が中年になる頃、時代は21世紀。その頃どんな世の中なのだろうと、色々妄想し夢見た時代があった。実際21世紀になってから、すでに20年以上の時が流れ、やはり世の中大きく変わってきたと、最近特に感じている。あの頃を思えば、鉄道という交通機関はずっと減退、縮小の一途を辿っているように思えてならないのである。新幹線の延伸による地方鉄道線の影響は如何なものか。全国を走っていた夜行列車の廃止は、鉄道を単なる移動手段の乗り物として決定づけたようにも感じてしまう。昔乗った鉄道は、時短時短の現代にはない、何か温もりを感じる何か、気が付かなければ過ぎてしまうような、情景が広がっていたように思えてならないのである。過去に撮影した多くの画像を整理して眺めながら、そんな他愛もない事を考えてしまった。
 実際21世紀とは、西暦2001年からの100年間を言うが、西暦が変わった直後の1月に長野で初詣列車が走り撮影していた。今回はその写真を掲載しておく。当時は、何を考えて撮影に出向いたのか忘れてしまっているが、この和式客車も、けん引機のEF64もすでに引退しており、過去帳の奥深くに眠ってしまった。
2001-01-04     9520ㇾ     EF64 42  和式客車「浪漫」 聖高原付近
 


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