早々に床を飛び出し、初日の出を拝んできた。
冬型が強まり、今朝東京でも底冷えのするキンと張りつめた空気の朝だった。ハンドルが冷たくて、うまく握れなく感じたのはいつ以来だろう。この冬、東京でも雪景色が見られそうな予感がしてくる。
清く初日の出に集中しても満足だろう事はわかってはいるが、日の出に合わせて、この時間から動き出すと、自然と線路端へと車が動いてしまう。朝の機関車重連の貨物列車は、今や全国的にも貴重な列車となった。近年こそ、財源が少なくなり単機運転のこともあるから、足が遠のいていたが、今日は特別な日。神社でおみくじを引くような感覚で、聖地と化したポイントへと向かった。結果は単機の吉!元日の朝、原色の65PFの走りを拝められただけでも縁起が良いではないか!?
アントンK、今年も前を向いて歩いていけそうである。
掲載写真は、もう5年も前に撮影した羽田の初日の出。大勢の見物客がひしめき合って日の出を待っていた光景が思い出される。このあたりも空港周辺が広がり様変わりしているに違いない。