アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

デジタルカメラで初関西遠征~EF66ブルトレ

2020-08-29 20:00:00 | 鉄道写真(EL)

デジタルカメラで撮影するようになってから、はや15年が過ぎた。もちろんそれまでは、フィルムカメラにカラーポジを装填して撮影を楽しんだのだが、当時デジタル撮影は、予備的な感覚で、かなりフィルムカメラと共存して使用していた時期があり、その期間は思いのほか長い。アントンKにとって、デジタル導入への気がかりな点は、撮影した画像の管理面、要するにパソコンを介してデータとしての管理が不安であり心配の種だった。現在も大して変わらないが、PCの扱いは不得意であり、見よう見まねでここまでやってきた。今でも何となく不安であることには変わりないが、トータルに趣味として考え楽しむ場合、デジタルカメラでの撮影で満足できると思えるようになった。知れば知るほど奥が深い事に気づかされ、フィルムの時代の延長線上に新たな分野が加わった感覚で、最近では撮影している。

掲載画像は、デジタルカメラを初めて手にして撮影した時代のもの。2004年の秋のことだった。それまで所有しているレンズを生かすため、ニコンD100という中級機を使い始めて、自分なりにテストを繰り返し、使いこなせるのか判断していた時代だ。幸いこの業界の友人も多く、プロとして活躍している親友も多かったので、率直な意見を聞けたことは良かったと思う。素直に周りの意見に耳をかけ向けてしまうアントンKだから、本格的デジタル導入は、その後3年も先という結果が残っている。昨今のデジタルカメラ業界は、年々生産が縮小し今年のコロナ騒動でさらに大きな影響を受けてしまった。カメラの性能で考えたら、飛躍的な向上を遂げ、もうこれ以上はないのでは?と思わせるほど。少なくとも、アントンKには、これ以上のカメラは使いこなせないし必要ないだろうと思っている。世はミラーレスへとシフトしていく様子だが、どこまで現行レフカメラにとって代わるのか興味が尽きないでいるのだ。

2004-11-13   34ㇾ  EF6648    あかつき・彗星 東海道本線:山崎付近