アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

やはり165系は雪山がお似合い

2020-08-08 17:00:00 | 国鉄時代(モノクロ)

あまりにも暑い日が続いているので、季節外れの165系急行電車にて更新していく。

ようやく世の中お盆休みに入ったが、今年は今までにない盆休みで、外出は極力自粛傾向の風潮となった。アントンKは、この時期には大人しくしていることが多いが、毎日のコロナ感染者数を知るごとに不安が募ってしまう。もちろん仕事が一番の不安材料だが、せっかく再開された各楽団の演奏会が、再び逆戻りしないかどうかとても心配でならない。数字ばかりで一概に一喜一憂できないが、どうか世の中落ち着いてくれますように願いたい。

165系電車を続けているが、今回は急行「佐渡」とともに上越を闊歩した急行「よねやま」。上野から上越線~信越海線を通り直江津まで走った急行電車。13両編成の165系は、特に雪山の中では、湘南色も相まって見ごたえがあった。掲載写真は、中間のサハシ165がすでにサハ165に置き換わった編成のようである。線路と架線柱の幅が広いのも、豪雪地帯の証。除雪した雪の壁が線路の脇にそそり立つからだ。中里を出て、岩原までなだれ込む下りを、抑速ブレーキで悠々と走る165系は力強く頼もしい存在だった。

1979-02-12  3601M 急行「よねやま」 Mc165-31    上越線:越後中里付近