アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

2013「カシオペアクルーズ」の撮影

2013-10-06 18:47:43 | 鉄道写真(EC)

この週末は、新潟まで「カシオペアクルーズ」の撮影に行ってきた。

昨年の運転と同じように、上野から上越~信越~羽越線経由で秋田までの運転。今年は、長岡までEF64の補機にもHMを付けるとの事前情報があったのと、昨年と違い往路が、土日のかかったため遠征に出ることは躊躇なかったが、天気予報通り、深夜起床時に降雨だとやはりテンションはガタ落ち。高速で新潟を目指すが、雨だと運転にも気疲れをするので早めの出発となった。心配した天候も、谷川を越えると雨はやみ、明るくなってきたので一安心。まずは、予定通り長岡以北まで行って、貨物とSL列車の送り込み回送を狙うことにした。無難に撮影後、本命のカシオペアクルーズを狙いに再び上越線まで引き返し、小千谷まで戻った。

今回の「カシオペアクルーズ」は、通常のカシオペアとは違う線区を走る訳だから、普段との違いがわかるものを撮影したいと考えていた。補機の付いた山越えをしているシーン、それに、はやり雄大な日本海バックの走行シーン。この2カットは撮りたかった。増してや、HMが補機にまで装着となると、大きく撮影しないと満足できないだろうから、撮影ポイントも、計画に無理のないよう選んだつもり。その撮影地点に向かってみると一番乗りでこそなかったが、まだ余裕のある状況にホッとし、今回はしっかり三脚をセットして待機した。しかし、このポイント、撮影するまで編成が最後まで入りきるのか不安ではあった。上り勾配をSカーブを切ってやってくる姿を捕らえるわけで、屋根の高い客車の表情を出したくて高電圧線の弊害はあるものの、ここでは極力高めに構えることにした。

そしてほぼ定時に重々しい足取りで、レールをキンキン言わせながらやってきた。現役異形式国鉄型EL重連による「カシオペアクルーズ」号。余韻に浸る間もなく、次なる撮影に向かったが、道中、昔ここで狙ったEF16+EF58によるスキー列車のことを思い出していた。

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2013(H25)-10-05   9011レ  EF641051+EF81133    JR東日本/上越線:小千谷-越後川口

                      Nikon D4    AF-S Nikkor  70-200mm  f/2.8G II

                                                                                       (三脚使用)