このたび引退、いや退院いたしました。経過は順調で、予定通り本日抜糸、退院と言うことになりました。
まだ、傷口はつれ、もののはずみで痛みますので(とりわけ笑った時など(笑))無理はできませんが、御心配をおかけしました。コメントなどでお言葉をお寄せいただいた方々、探し当ててわざわざお見舞いに来てくれたココナツ、入院前にボクの大好きなチーズケーキを差し入れていただいたcureaさんに感謝いたします。
退院した本日7月14日はフランスの革命記念日、いわゆる「パリ祭」の日です。町中がはなやかなお祭りムードに彩られていたことでしょう。いつもに増してたくさんのワインやシャンパンが傾けられたことでしょう。
今回、ボクは腸の病気でした。開腹手術とは言っても、傷口はおよそ5センチ程度で軽い手術だったと言っていいでしょう。それでも、半身麻酔は背骨(腰椎)に打たれ、足先まで電撃の走るかのようなショックには驚きました。手術中は音楽が流されていたので、ジャズをリクエストしリラックスして受けることができました。腕の確かだった麻酔医、執刀医に感謝します。全幅の信頼を寄せることができました。
歩けるようになって、腸を動かすためにも八国山をふくめて近くを散策しておりましたが、おとといの朝、北山公園(ここは6月の菖蒲祭りで有名)の中の蓮池で見つけた小さな水の固まりは、その清らかな透明度からも、いまにも蒸発してなくなってしまいそうなはかなさにおいても、まるでわたしたちやすべての生類がそこに住まうかけがえのないこの惑星の姿そのものに思えてなりませんでした。
それは、おおきな蓮の葉の真ん中に集められた朝露だったのですが、このところの炎天下の太陽にさらされて(まだ梅雨もあけないと言うのに!)いまにも蒸発して、消え去ってしまいそうでした。
それでも、風にたなびく蓮の葉につられて移動しながらも、陽にきらめいてその清浄な水のかたまりを確固なものにしていたのです。その小さな水の固まりの中には目には見えない微生物や、微粒子のうごめきや活動があったはずなのです。
蓮池に突き出た東屋(休憩所)から身を乗り出して、ボクは自分のゆくすえをも感じながらそのはかなげな水の固まりを見つめていたのでした。
蓮の葉の おもてに集う いのちみず
清らかな しずくの中に いのちあり
朝露を あつめていのち 育ちゆく (風月乃じゅん)
(写真)蓮の葉の表面に集められた透明な朝露のかたまり。
まだ、傷口はつれ、もののはずみで痛みますので(とりわけ笑った時など(笑))無理はできませんが、御心配をおかけしました。コメントなどでお言葉をお寄せいただいた方々、探し当ててわざわざお見舞いに来てくれたココナツ、入院前にボクの大好きなチーズケーキを差し入れていただいたcureaさんに感謝いたします。
退院した本日7月14日はフランスの革命記念日、いわゆる「パリ祭」の日です。町中がはなやかなお祭りムードに彩られていたことでしょう。いつもに増してたくさんのワインやシャンパンが傾けられたことでしょう。
今回、ボクは腸の病気でした。開腹手術とは言っても、傷口はおよそ5センチ程度で軽い手術だったと言っていいでしょう。それでも、半身麻酔は背骨(腰椎)に打たれ、足先まで電撃の走るかのようなショックには驚きました。手術中は音楽が流されていたので、ジャズをリクエストしリラックスして受けることができました。腕の確かだった麻酔医、執刀医に感謝します。全幅の信頼を寄せることができました。
歩けるようになって、腸を動かすためにも八国山をふくめて近くを散策しておりましたが、おとといの朝、北山公園(ここは6月の菖蒲祭りで有名)の中の蓮池で見つけた小さな水の固まりは、その清らかな透明度からも、いまにも蒸発してなくなってしまいそうなはかなさにおいても、まるでわたしたちやすべての生類がそこに住まうかけがえのないこの惑星の姿そのものに思えてなりませんでした。
それは、おおきな蓮の葉の真ん中に集められた朝露だったのですが、このところの炎天下の太陽にさらされて(まだ梅雨もあけないと言うのに!)いまにも蒸発して、消え去ってしまいそうでした。
それでも、風にたなびく蓮の葉につられて移動しながらも、陽にきらめいてその清浄な水のかたまりを確固なものにしていたのです。その小さな水の固まりの中には目には見えない微生物や、微粒子のうごめきや活動があったはずなのです。
蓮池に突き出た東屋(休憩所)から身を乗り出して、ボクは自分のゆくすえをも感じながらそのはかなげな水の固まりを見つめていたのでした。
蓮の葉の おもてに集う いのちみず
清らかな しずくの中に いのちあり
朝露を あつめていのち 育ちゆく (風月乃じゅん)
(写真)蓮の葉の表面に集められた透明な朝露のかたまり。
うまくいったようでよかったね。
良かった~~~!!
手術してくださった先生ありがとう!!!
>蓮池で見つけた小さな水の固まりは・・・
何て美しいのでしょう!!
感動しちゃいます(T_T)
JUNさん 無理しないでお大事にしてね ?
うまくいきましたが、新品同様になった訳ではなさそうです(笑)。
なんて大袈裟ですが、手術は上手でした。
手術のあとで、余計この水のかたまりのはかなさに感動したのかも知れません。
いつも、励ましありがとうございます!
もう、手術台にあがったら羞恥心はありませんものね。どうせだったら同性の看護士さんより、異性の看護士さんになにもかも晒したいと思うのでしょうか?
しかし、尿道に管を差し込まれていたのには、すこしヒキました……(笑)。
元気がなにより! ottocento50sさんにそう言われると、うなずいてしまいます。
ブログの再開おめでとうございます!
僕の場合は確認に来たのは二回とも女性。ひとりは、看護婦さんの2年生の新人。もう一人は中年の人。尿道管の挿入は、ひとりは実習中の女医さん。もう一回は男性。女性はどう言うわけか、みんな美人。ハッピーなのかどうなのか…。
でも、もう手術は十分です。お大事に!
心理学用語ではたしか「撞着」と言ったと思いますが、医者へクライアント(この場合「患者」)は愛に似た感情を持つそうです。
ボクは若い22歳の女性の看護士さんに、ほのかな愛情を抱いてしまいました(って、惚れっぽいオマエはいつもだろうが、と言われるとその通りなのですが……)。
その看護士にお腹に手をあててもらうと幸せでした(笑)。40あまりの年の差を忘れてましたよ。