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2021-1114 アーロン・コープランドの誕生日です 【他者を思いやれる人間こそ素晴らしい。瀬戸内寂聴の言葉】

2021年11月14日 | 音楽日記
おはようございます。
2021年11月14日(日曜日)、気温8度の朝陽が眩しい朝です。年始から318日に当たり、年末まであと47日です。
誕生花はアルストレメリア(百合水仙)です。アルストロメリアは花束やフラワーアレンジに多く利用されます。花色が豊富で、色鮮やかなものからパステル調やシックな感じのものまで、多彩でエキゾチックな花です。花弁の一部に縞模様(条斑、条紋)が入り、これが大きな特徴で、6枚の花弁のうち、外側の3枚は丸みがあって大きく、単色または複色、内側の3枚のうち上の2枚は特にこの縞模様がはっきりしています。ただし、縞模様がないものもあり、これをスポットレスと呼びます。葉はつけ根のところで180度ねじれていて、裏面が上になります。
アルストロメリアの花言葉は「持続」「未来への憧れ」「エキゾチック」です。

本日は、作曲家のアーロン・コープランド(Aaron Copland)の誕生日です(1900年11月14日 - 1990年12月2日)。20世紀アメリカを代表する作曲家のひとり。アメリカの古謡を取り入れた、親しみやすく明快な曲調で「アメリカ音楽」を作り上げた作曲家として知られる。指揮や著述、音楽評論にも実績を残した。
ニューヨーク州ブルックリンにおいて、ユダヤ系ロシア移民の息子として生まれた。14歳で本格的にピアノを習い始め、作曲家を志したのは15歳のときという。16歳からルービン・ゴールドマーク(オーストリアの作曲家カール・ゴルトマルクの甥)に作曲を師事する。
1921年、21歳のときにパリに留学、個人的にナディア・ブーランジェの弟子となる。パリ留学中にはジャズの要素を取り入れた曲を多く書いていたが、次第に一般大衆と現代音楽の隔たりを意識するようになる。
1924年に帰国すると、「アメリカ的」音楽を模索、アメリカ民謡を取材・研究し、これを取り入れた簡明な作風を打ち立てる。出世作『エル・サロン・メヒコ』(1936年)を経て発表された、『ビリー・ザ・キッド』(1938年)、『ロデオ』(1942年)、『アパラチアの春』(1944年)などのバレエ音楽が、コープランドのスタイルとして確立された作品といえる。
その後、再び純音楽的作品に戻り、十二音技法を用いるなど曲折の後、晩年は非常な寡作となった。このようなコープランドの音楽スタイルの変遷は、そのままアメリカの音楽文化の形成過程を象徴しているとも指摘されている。

アーロン・コープランド/交響曲第3番より フィナーレ (D・パターソン編曲)

本日の言葉は【他者を思いやれる人間こそ素晴らしい。瀬戸内寂聴の言葉】です。


(1)
落ち込み時は
楽しいことを
一生懸命考える努力をした方がいい。
嫌なことが多い世の中に負けてはダメ。 


(2)
学校の成績より、
他者の苦しみを思いやれる
想像力のある人間こそ素晴らしいのです。


(3)
私は多く傷つき、
多く苦しんだ人が好きです。

挫折感の深い人は、
その分、愛の深い人になります。 


(4)
何か好きなことが一つあって、
それを一生懸命できるということが
人生の一番の喜びなんです。


(5)
「何のために生きるの?」と聞かれたら、
「誰かを幸せにするために生きるのよ」
と答えてあげてください。


(6)
世の中は常に変化し、
人生には予期せぬことが起こり、
そして、人間は必ず死ぬ。

こう覚悟しておけば、度胸が据わります。

大変な災害に遭おうと、
会社をリストラされようと、
「ああ、これこそ世の習い」と
感じることができれば、
慌てふためくことはありません。 


(7)
大きな椿の花を咲かせるには、
どうすると思いますか?

まだ、つぼみが小さいうちに、
ひとつだけを残してみな摘んでしまうのです。

そうすれば、
大輪の花を咲かせることができるのです。


(8)
自分の愛情を
どんどん相手にプレゼントすれば、
増えたの減ったので悩むことはありません。 


(9)
とにかく人のことが
気になって気になってしょうがない、
これが物事にとらわれている心です。

そういう心を無くさない限り、
心は安らかになりません。


(10)
与えられた限りある時間に、
思い残すことなく
人をたっぷり愛しておかなければと
しみじみ思います。


(11)
みんなのために
良かれと思ってやっていることを、
冷たい目で見る人たちがいます。

そういう人は、
“縁なき衆生(しゅじょう)”と思って
放っておきましょう。

あなたはあなたで正しいことを、
自信を持ってすればいいのです。 


(12)
人間はみんな死にます。

私のように90まで生きてごらんなさい。

親しい人間は
全部死んだということが、よくわかります。

だからもう、私は死ぬことも怖くないし、
病気も気にしません。


(13)
人生とは、出会いと縁と別れです。

出会ってから別れるまでの間に、
嬉しいことや悲しいことがあって、
それを無事に越えていくことが
生きるということなんです。 


(14)
別れの辛さに馴れることは決してありません。

幾度繰り返しても、別れは辛く苦しいものです。

それでも、
私たちは死ぬまで人を愛さずにはいられません。

それが人間なのです。 


(15)
愛する者の死と真向きになったとき、
人は初めてその人への愛の深さに気づきます。

「私の命と取り替えてください」と祈る時の、
その純粋な愛の高まりこそ、
この世で最も尊いものでしょう。


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