一昨年、昨年に引き続き、富士登山を今年も行うことが決定しました。
お正月は高尾山の頂上で三角点を確認でき、今年はいくつ三角点をみるか楽しみです。
なまった身体をビルの階段で確かめましたら、息切れがひどい!
これでは、富士山は遙かかなた!
そこで、富士登山のために、気ままに連載するようにします。
では、どうして息切れになるのでしょう。
先ず、呼吸することによって空気中の酸素を肺に取り入れ、体内で不要になった炭酸ガスを排出しています。
これを「ガス交換」といい、このガス交換が十分に行われないと体内の酸素が不足し、その結果息切れが起きるようです。
もう少しいうと、運動する際には、全身の筋肉を動かします。
そのためたくさんのエネルギーが必要になり、細胞内のブドウ糖等の栄養分を、血液が運んでくる酸素を使ってエネルギーにかえます。この酸素は、呼吸によって空気中からとりこみます。そして、酸素が足りなくなると、ふつうの呼吸では間に合わなくなり「苦しい」と感じ、呼吸が早くなり、ハアハアと息が切れてしまいます。
よって、登山では、ガス交換効率をいかに良好に維持するかが大切になります。
それには、どんな場合でもマイペースを保ち、絶対に息切れが続くようにならない歩き方、ウサギとカメの亀歩きをしてください。休息をこまめにとって、息切れにならないようにするのが鉄則です。
そこで、体内に酸素を取り入れるにはどうしたらよいでしょうか?
一般には複式呼吸ですが、先ずは、息を吐くことが大切です。
では、どうして息を吐くことが大事なのでしょうか?空気を取り込むためには息を吸えば良いと考えますが、それが逆なのです。
先ず、息を思い切り吐き出さないと、体内に新鮮が空気が取り込めないからです。
風船をふくらますと良いと聞いたことがあります。
思いっきり風船を膨らますことは、体内の息が全部風船の中に入り、その後は自然に空気がおなかの中に入りからです。
昔、陸上で息を二回吐いて、二回吸うというのも理にかなっている方法でしょう。
山では、小さい声で「スーッ!」といいながらゆっくり息を吐き続け、そして、息を全て出し切ったら、次に体内に新鮮な空気を沢山取り込みましょう!
さらに、富士山では、頂上付近では、自分の足(25cm)幅でしか歩くことができない方が沢山おります。下界では到底考えられませんが、空気が薄く、体内に酸素が取り込めないので、それが現実になります。
それほど富士山頂上付近の酸素濃度が低いのでガス交換効率が低下するので、益々呼吸が大事になります。
鉄則:3000mを超えたら、先ずは息を吐いて、思いっきり空気を取り込みながら、亀のようなマイペースを保って歩きましょう!
必ず、頂上はまってます!
お正月は高尾山の頂上で三角点を確認でき、今年はいくつ三角点をみるか楽しみです。
なまった身体をビルの階段で確かめましたら、息切れがひどい!
これでは、富士山は遙かかなた!
そこで、富士登山のために、気ままに連載するようにします。
では、どうして息切れになるのでしょう。
先ず、呼吸することによって空気中の酸素を肺に取り入れ、体内で不要になった炭酸ガスを排出しています。
これを「ガス交換」といい、このガス交換が十分に行われないと体内の酸素が不足し、その結果息切れが起きるようです。
もう少しいうと、運動する際には、全身の筋肉を動かします。
そのためたくさんのエネルギーが必要になり、細胞内のブドウ糖等の栄養分を、血液が運んでくる酸素を使ってエネルギーにかえます。この酸素は、呼吸によって空気中からとりこみます。そして、酸素が足りなくなると、ふつうの呼吸では間に合わなくなり「苦しい」と感じ、呼吸が早くなり、ハアハアと息が切れてしまいます。
よって、登山では、ガス交換効率をいかに良好に維持するかが大切になります。
それには、どんな場合でもマイペースを保ち、絶対に息切れが続くようにならない歩き方、ウサギとカメの亀歩きをしてください。休息をこまめにとって、息切れにならないようにするのが鉄則です。
そこで、体内に酸素を取り入れるにはどうしたらよいでしょうか?
一般には複式呼吸ですが、先ずは、息を吐くことが大切です。
では、どうして息を吐くことが大事なのでしょうか?空気を取り込むためには息を吸えば良いと考えますが、それが逆なのです。
先ず、息を思い切り吐き出さないと、体内に新鮮が空気が取り込めないからです。
風船をふくらますと良いと聞いたことがあります。
思いっきり風船を膨らますことは、体内の息が全部風船の中に入り、その後は自然に空気がおなかの中に入りからです。
昔、陸上で息を二回吐いて、二回吸うというのも理にかなっている方法でしょう。
山では、小さい声で「スーッ!」といいながらゆっくり息を吐き続け、そして、息を全て出し切ったら、次に体内に新鮮な空気を沢山取り込みましょう!
さらに、富士山では、頂上付近では、自分の足(25cm)幅でしか歩くことができない方が沢山おります。下界では到底考えられませんが、空気が薄く、体内に酸素が取り込めないので、それが現実になります。
それほど富士山頂上付近の酸素濃度が低いのでガス交換効率が低下するので、益々呼吸が大事になります。
鉄則:3000mを超えたら、先ずは息を吐いて、思いっきり空気を取り込みながら、亀のようなマイペースを保って歩きましょう!
必ず、頂上はまってます!