音楽日記（クープラン）

おはようございます。９月１１日（火曜日）、朝陽が差し込み、爽やかな朝です。

昨日は、２つのコンクールで日本人のグランプリ。快挙です。一つは、オーストリアで開かれた「第１９回ヨハネス・ブラームス国際コンクール」でピアノ部門、1位はウィーンの国立音楽大学在籍の「佐藤麻理さん（25）」そして、2位には、ザルツブルグの国立音楽大学院在籍の「黒田佳奈子さん（30）」です。
それからフランス中部シャルトルで開かれた、第２３回シャルトル国際オルガン・コンクール」で、「三原麻里さん（２７）」がグランプリを受賞しました。このコンクールの会場は、世界遺産に登録されているシャルトル大聖堂で行われました。
お三人方、おめでとうございます。これからのご活躍をお祈りし、応援しております。

本日は、フランソワ・クープランが亡くなっております（1668年11月10日 パリ - 1733年9月11日 同地）。バロック時代のフランスの作曲家で、“フランスのバッハ”と呼ばれています。

本日のクープランです。

サヴァールによる『王宮のコンセール』です。
クラヴサンのみ、あるいはヴァイオリン、フルート、オーボエ、ヴィオール、バスーンで演奏しても良いとクープランが指示した「王宮のコンセール」ですが、サヴァールは、指定による５つの楽器と通奏低音を担う楽器から、曲や楽章の性格に応じて楽器を選び演奏しています。

FRANÇOIS COUPERIN "Les Concerts Royaux 1722"

音楽日記（ヘンデル）

おはようございます。９月１０日（月曜日）、朝陽が差し込み、爽やかな朝です。

パラリンピックでは、車いすテニスの決勝で国枝慎吾選手が金メダル、２連覇おめでとうございます。
閉会式が行われております。金メダルを獲得したゴールボール（視覚障害）女子の小宮正江主将が日本選手団の旗手を務めました。皆様お疲れ様でした。

本日は、クリストファー・ホグウッド（Christopher Jarvis Haley Hogwood）の誕生日です（ 1941年9月10日 - ）。イギリスの指揮者・鍵盤楽器奏者（チェンバロ・オルガン）・音楽学者です。

本日のヘンデルです。
"Hallelujah" - "Messiah" G. F. Handel
Christopher Hogwood, Academy of Ancient Music, Choir of Westminster Abbey

音楽日記

おはようございます。９月９日（日曜日）、朝陽が差し込み、爽やかな朝です。

久々の更新です。

本日は、「重陽（ちょうよう）の節句・菊の節句」です。陽の数である奇数の極である9が2つ重なることから重陽と呼ばれ、たいへんめでたい日とされております。

　パラリンピックでは、競泳男子100メートル平泳ぎ（知的障害）で田中康大が金メダルを獲得しました。また、ゴールボール女子団体で日本が金メダル、素晴らしいです。あのボールの中には鈴が入っていますが、1.25ｋｇの重さがあり、あたりそこなうと骨折することもあるそうです。
パラリンピックの団体競技で日本の金メダルは史上初ということです。
本当におめでとうございます。

本日のバリオスです。

バリオス作曲のギターの「森に夢見る」です。

この曲は　souvenir d´un reve がオリジナルの題名で（夢の想い出）という意味です。日本および世間一般はun sueno en la fioresta　「森に夢見る」で定着しているそうです。
バリオスは自作自演の天才だったので楽譜も多くの版があるそうです。

この曲は、低音の伴奏の動きが忙しく、「アランブラの想い出」の様に規則性が無く、弦を大きく飛び回り、更に左手の拡張は超難度級とのことです。

アグスティン・ピオ・バリオス（スペイン語: Agustín Pío Barrios, 1885年5月5日 - 1944年8月7日）はパラグアイのギタリスト・作曲家・詩人です。

演奏者のウィリアムズは、アメリカ人ギタリストのリチャード・ストーヴァーによるインタビューの中で、「ショパンの曲がちょうどピアノ向きであるように、バリオスの音は非常にギター向きとのことです。

John Williams plays Sueno en la Floresta