3.11から8ヶ月が経過しました。
毎日の仕事に忙殺されて、被災地のことを忘れてはいませんか?
皆さんが思い続けることもとても大切なことだと思います。
ところで、
皆さんは、「スイセンプロジェクト」をご存知でしたか?
僕は、申し訳ありませんが、真吾さんにお会いするまで知りませんでした。
春一番に咲く、黄色や白のスイセンを思いだしてください。
以前、NHKの趣味の園芸のキャスターを務めた園芸家の柳生真吾さんが、震災から1ヶ月半たった後の2011年4月28日に考えたことがこうでした。
「スイセンプロジェクト」より
『・・・こんなことを考えている・・・。
植物を愛する一人として今、出来ることはなんだろう。』
10月のある日、久しぶりにお伺いした八ヶ岳倶楽部で、柳生さんご一家とお会いさせていただきました。
柳生博さんは、野鳥の会の会長で、東北に行かれ、被災地の方々のご苦労をお聴きしました。そして、息子さんの真吾さんとお話したら、実は、「スイセンプロジェクト」をやっているとのことでした。
そして、4月28日に提案したことは、
『僕は・・・
2012年の春、被災地にスイセンを咲かせたい!
黄色いビタミンカラーと香りで春のエネルギーいっぱいにしたいんだ!』
でした。
それを実行するのに、全国からスイセンの球根を集めることにしたそうです。
スイセンは球根なので、土と水があれば、芽が出て、お日様が輝けば、花が開きます。
そして、なんと9月15日の時点での集計では、11万2607個の球根が集まったそうです。
沢山のボランティアの方々が植え込みを必死でなされたそうです。
来年の東北は、黄色いビタミンカラーのスイセンで一杯になります。
皆さんの庭に咲くスイセンをみたら、3・11大震災のことを、決して忘れないでください。
真吾さんの熱い語りを伺ったあと、東京にもどったとき、ふとこんな詩が浮かびました。
あの何もかもなくなった大地に
水仙の芽が一つ顔を出した
そして、それは小さなつぼみとなり
黄色い可憐な花が咲いた
それは、それは、小さな命だけど
必死に天に向かって咲いている
この水仙がまた来年、そして再来年と、
子孫を増やし、きっと咲くだろう
永遠に紡がれるその命に感謝
「スイセンプロジェクトに思いを寄せて!」2011‐10
毎日の仕事に忙殺されて、被災地のことを忘れてはいませんか?
皆さんが思い続けることもとても大切なことだと思います。
ところで、
皆さんは、「スイセンプロジェクト」をご存知でしたか?
僕は、申し訳ありませんが、真吾さんにお会いするまで知りませんでした。
春一番に咲く、黄色や白のスイセンを思いだしてください。
以前、NHKの趣味の園芸のキャスターを務めた園芸家の柳生真吾さんが、震災から1ヶ月半たった後の2011年4月28日に考えたことがこうでした。
「スイセンプロジェクト」より
『・・・こんなことを考えている・・・。
植物を愛する一人として今、出来ることはなんだろう。』
10月のある日、久しぶりにお伺いした八ヶ岳倶楽部で、柳生さんご一家とお会いさせていただきました。
柳生博さんは、野鳥の会の会長で、東北に行かれ、被災地の方々のご苦労をお聴きしました。そして、息子さんの真吾さんとお話したら、実は、「スイセンプロジェクト」をやっているとのことでした。
そして、4月28日に提案したことは、
『僕は・・・
2012年の春、被災地にスイセンを咲かせたい!
黄色いビタミンカラーと香りで春のエネルギーいっぱいにしたいんだ!』
でした。
それを実行するのに、全国からスイセンの球根を集めることにしたそうです。
スイセンは球根なので、土と水があれば、芽が出て、お日様が輝けば、花が開きます。
そして、なんと9月15日の時点での集計では、11万2607個の球根が集まったそうです。
沢山のボランティアの方々が植え込みを必死でなされたそうです。
来年の東北は、黄色いビタミンカラーのスイセンで一杯になります。
皆さんの庭に咲くスイセンをみたら、3・11大震災のことを、決して忘れないでください。
真吾さんの熱い語りを伺ったあと、東京にもどったとき、ふとこんな詩が浮かびました。
あの何もかもなくなった大地に
水仙の芽が一つ顔を出した
そして、それは小さなつぼみとなり
黄色い可憐な花が咲いた
それは、それは、小さな命だけど
必死に天に向かって咲いている
この水仙がまた来年、そして再来年と、
子孫を増やし、きっと咲くだろう
永遠に紡がれるその命に感謝
「スイセンプロジェクトに思いを寄せて!」2011‐10