先日富士登山をした翌日と翌々日は、富士山付近は雷が発生して、痛ましい事故も起こってます。ご冥福をお祈りいたします。
山の天候は急激に変化するので、その予測は大変だと思います。
できるだけ周囲の気配に気をつけるようにしたいものです。
富士山での落雷事故と共に高尾山でも落雷事故があったようです。
知人から落雷対策をきかれましたので、一度まとめてみます。
頭の片隅にでもしっかりしまって、雷鳴が聞こえたら思いだしてください。
1)対策1:建物の中に避難
建物の中に避難するのが第一です。でも、それだけで安心かというと、建物の中でも、部屋の中央がベストです。柱などは雷が落ちたときに電気の通り道になり、感電するおそれがあるからです。
なお、建物に似ているテントは危険です。すぐにテントから出て、近くの立ち木や窪地に避難してください。テントはポールを使って立てるため、突起が多く、雷の標的になりやすい構造だからです。
2)対策2:屋外での避難
高い木(約4m以上)がある場合にはそこに避難してください。そのとき重要なことは木に近づき過ぎないことです。木の高さの半分程度の距離だけ、幹から離れること、そして、枝や葉先からも体が2m以上離れることがポイントです。
窪地や避難するときの姿勢は、かがむようにして移動してください。
避難したあと姿勢は地面にうつぶせ寝た状態ではなく、かがむ姿勢としてください。
続きは次回…。
山の天候は急激に変化するので、その予測は大変だと思います。
できるだけ周囲の気配に気をつけるようにしたいものです。
富士山での落雷事故と共に高尾山でも落雷事故があったようです。
知人から落雷対策をきかれましたので、一度まとめてみます。
頭の片隅にでもしっかりしまって、雷鳴が聞こえたら思いだしてください。
1)対策1:建物の中に避難
建物の中に避難するのが第一です。でも、それだけで安心かというと、建物の中でも、部屋の中央がベストです。柱などは雷が落ちたときに電気の通り道になり、感電するおそれがあるからです。
なお、建物に似ているテントは危険です。すぐにテントから出て、近くの立ち木や窪地に避難してください。テントはポールを使って立てるため、突起が多く、雷の標的になりやすい構造だからです。
2)対策2:屋外での避難
高い木(約4m以上)がある場合にはそこに避難してください。そのとき重要なことは木に近づき過ぎないことです。木の高さの半分程度の距離だけ、幹から離れること、そして、枝や葉先からも体が2m以上離れることがポイントです。
窪地や避難するときの姿勢は、かがむようにして移動してください。
避難したあと姿勢は地面にうつぶせ寝た状態ではなく、かがむ姿勢としてください。
続きは次回…。