「なでしこジャパン」、「こだまでしょうか」などが「2011年の流行語」に選出されました。

今年の世相を映した言葉を選ぶ「２０１１ユーキャン新語・流行語大賞」（「現代用語の基礎知識」選）が１日発表されました。
大賞には「なでしこジャパン」が選ばれました。
今年の夏はTVで全国民が応援しましたね！
本当に最後まで諦めないという意志が大事だと思いました。

澤選手のＷ杯決勝米国戦で延長後半１２分に挙げたゴールが「女子Ｗ杯での最も遅い時間帯の得点」として世界記録にも認定されたそうです。

ところで、トップ１０には「３・１１」など東日本大震災に関係する言葉が５件入りました。
その中に「こだまでしょうか」もありました。

震災から１００日経過したときのブログにこの「こだまでしょうか」を掲載しました。

暑い7月にオリンパスホールで家内が披露したのもこの「こだまでしょうか」を含む金子みすゞさんの中田喜直先生の作曲した曲でした。
このブログにも記載しましたが、決して風化させてはならないです。単なることばの選出ではなく、これから永遠に支援する言葉となってほしいと願ってます。


＊＊こだまでしょうか＊＊

「遊ぼう」っていうと
「遊ぼう」っていう。

「馬鹿」っていうと
「馬鹿」っていう。

「もう遊ばない」っていうと
「遊ばない」っていう。

そうして、あとで
さみしくなって、

「ごめんね」っていうと
「ごめんね」っていう。

こだまでしょうか、
いいえ、誰でも。

今年（２０１１年）の４月１７日（日）に、京王線の平山城址公園駅前でのハーモニー・ぽっかぽかコンサートでの小さな子供さんに歌を披露した映像があります。