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2010年須走り口からの富士登山登頂記(連日しての2回の登山)!

2010年08月16日 | トレッキング


今年で、通算8回目、登頂6回目の富士登山です。

《1日目》
今年は、友人のお子様の夏の自由研究のために、初富士登山の挑戦のガイドをさせていただき、須走り口登山道の標高2000M「菊屋」、「東富士山荘」がある5合目から本6合目の2700Mの瀬戸館まで、プレ登山として、前日に往復してきました。

5合目は11時に出発、途中の長田山荘には13時10分の到着、小学校3年生としては十分なピッチです。しばし休息し、45分で瀬戸館に到着。雲行きもあやしくなってきたのと、当初の予定の3時間を超えたので、今回はここまでとし、ブルトーザーの下山道から、砂走りの下山道に行き、砂払い5合(2300M)に40分で到着した。
本日の歩数は約8000歩でした。登りが3200歩、下りが4800歩でした。

《2日目》
翌日は本番の富士登山で、前日と同じ瀬戸館まで2時間30分で到着しました。ほぼコースタイム通りです。
これは、5合目での十分な高度順応をしたのと、最初の入りの30分を極めてスローペースで歩いたからではないでしょうか。
途中はあまり日差しがなく、うっすらと山中湖と、頂上が眺めることができましたが、おかげでタオルで顔をふくことはありませんでした。本日の歩数は3300歩でした。

瀬戸館では、個室と称した部屋に案内させられました。この個室は、以前の大部屋を区分けしたカプセルベットの変形版でした。

《3日目》
翌日は2時に起床し、合流する3名の徹夜組をまちました。
徹夜組は約3時間かけて、2時半に到着しました。夜間ではよいピッチです。

3時に瀬戸館を出発し、途中ご来光を拝み、5時半に見晴し館(3200M)に到着しました。この前後から、メンバーの一人が少し高山病ぎみになり、酸素を与えました。

須走り口江戸屋に6時半に到着しました。
富士山ホテルには7時10分、、富士吉田口と合流しました。
標高3400Mのトモエ館には7時20分に到着しました。
1個のザックをこのトモエ館に預け、全員で最後の頂上アタックです。
8合5尺の御来光館には7時50分に到着。いよいよ距離にして最後の1000mをきり、800m!

9合目の鳥居には8時50分に到着し、ラスト600m!ただし、この600Mは長かった!

最後の3600Mの標識を8時50分に通過し、その後何度も酸素ボンベからの酸素吸入処置をおこない、なんとか最後の鳥居を通過して、9時55分に須走り登山道の頂上へ到着しました。約7時間の行程で、3850歩でした。

頂上で約1時間30分滞在し、爆裂火口を眺め、記念写真をとりました。

8月15日は、年に一回の大祭の日でした。
久須志神社に参拝し、ご朱印をいただきました。

ラーメンなどをいただき、11時30分に、下山を開始した。
太陽館を13時15分に通過し、6合目の砂払い5合の吉野家に到着しました。
須走りルートの下山道はひたすら下るのみで、5合目の東富士山荘と菊屋には、15時半に到着しました。12000歩もひたすら下山のみでした。

砂走りは以前のような砂ではなく、途中に石が混って、走り難かったです。

今回の富士登山は、参加した8名が全員登頂、その内4名は初登頂でしたので、感無量でした。

また、来年7月下旬に予定しております。