A・Lohas・Ness

自然と共に楽しい知的なライフスタイルを提案します!

2023-1031 指揮者のアロンドラ・デ・ラ・パーラの誕生日です 【一緒にいて楽な人】

2023年10月31日 | 音楽日記
おはようございます。
2023年10月31日(火曜日)、気温14度薄曇りの朝です。年始から304日に当たり、年末まであと61日です。本日で10月も終わりです。

誕生花は、カラーです。カラーの仲間は、南アフリカに6~8種類程度の原種があり、このうち湿地性のエチオピカを除いたほかの種類は、水はけのよい草地や岩場などに自生し、畑地性カラーと呼ばれます。生育には水分を必要としますが、過湿や滞水は好みません。黄花のキバナカイウ(Zantedeschia elliottiana)や桃花のモモイロカイウ(Z. rehmanniii)などがあり、これらの交配によって多数の園芸品種が作出され、花色が豊富なことも特徴です。湿地性と異なり、生育期と休眠期がはっきりしていて、春から夏に成長、開花し、秋以降は葉が枯れて休眠します。球根を掘り上げて春まで貯蔵することもできます。
カラー全般の花言葉は、「乙女のしとやかさ」・「清純」・「華麗なる美」です。

本日は、メキシコの指揮者のアロンドラ・デ・ラ・パーラ(Alondra de la Parra)の誕生日です(1980年10月31日 - )。フィルハーモニック・オーケストラ・オブ・ジ・アメリカスの創設者および芸術監督を務める。メキシコ観光省文化大使。

Tchaikovsky: Sleeping Beauty Suite - Alondra de la Parra & Staatskapelle Dresden

本日の言葉は【一緒にいて楽な人】です。

・趣味や共通点が多い

・自分と笑いのツボが近い

・感情のアップダウンが少ない

・他愛もないことでもよく笑う

・不思議と沈黙でも気まずくない

・マイペースでのんびりしている

・楽観的で細かいことを気にしない

・本音や意見をなんでも打ち明けられる

・意見や考えを否定せずに聞いてくれる 





2023-1030 フランス・ブリュッヘンの誕生日です 【旅に出ませんか】

2023年10月30日 | 音楽日記
おはようございます。
2023年10月30日(月曜日)、気温9度の朝陽が差し込む冷たい朝です。年始から303日に当たり、年末まであと62日です。


誕生花は、ペチュニアです。ペチュニアはコンテナや花壇などでおなじみの草花です。枝垂れるものやこんもりと茂るもの、大輪~小輪、八重咲きなど、いろいろな園芸品種があり、毎年育てていてもあきません。南アメリカに自生するペチュニア・アキシラリス、ペチュニア・インテグリフォリアをもとに、ヨーロッパやアメリカで品種改良が進み、多様な品種がつくり出されました。太平洋戦争前には世界に先駆けて日本の種苗会社が八重咲き品種の商業化に成功し、注目を集めました。
「ペチュニア」の花言葉は、「あなたと一緒なら心が和らぐ」「心の安らぎ」です。

本日は、リコーダー奏者のフランス・ブリュッヘン(Frans Brüggen)の誕生日です( 1934年10月30日 - 2014年8月13日)。リコーダー、フルート、フラウト・トラヴェルソ奏者、および指揮者です。オランダのアムステルダム生まれ。アムステルダム音楽院、アムステルダム大学に学ぶ。21歳で王立ハーグ音楽院教授。1950年代よりリコーダー奏者として活動を開始し、リコーダーによる演奏の可能性を格段に広めた古楽界の草分け的な存在である。チェンバロ、オルガン奏者のグスタフ・レオンハルトやチェロ奏者のアンナー・ビルスマらと共演を重ね、1950年代から1960年代にはテレフンケン・レーベルに、1970年代にはSEONレーベルに多くの録音を残した。ブリュッヘンは当初リコーダー奏者としてキャリアをスタートさせ、モダン・リコーダーからしだいに古楽器へと傾倒していった。
ブリュッヘンは1981年にオリジナル楽器のオーケストラである18世紀オーケストラ (Orchestra of the 18th Century) を結成して指揮者に転じた。この18世紀オーケストラを指揮しハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンなどの古典派の作品を中心に、シューベルトやメンデルスゾーンなどの前期ロマン派作品なども含めて多数の録音を残している(多くはPHILIPSレーベル)。

本日の言葉は【旅に出ませんか】です。


「旅に出ませんか。
本を読みませんか。
必ず何か得られます。」

日野原重明先生の言葉~



2023-1029 マイケル・ポンティの誕生日です 【何かを学ぶとき】

2023年10月29日 | 音楽日記
おはようございます。
2023年10月29日(日曜日)、気温14度の小雨の朝です。年始から302日に当たり、年末まであと63日です。

誕生花は、ゲッカビジンです。月下美人の花には強い香りがあり、花を見なくても、漂い始める香りで咲き始めたことがわかるほど。初夏から秋まで開花を続けますが、連続的に咲くのではなく、2~3回ほどにまとまって開花します。蕾は、大きく育った株の茎葉の各節につきますが、株の栄養状態によっては、しだいに落花してしまうこともあります。メキシコから中米にかけて分布し、樹木の上に着生して育ちます。近縁種のクジャクサボテンが昼間開花するのに対し、月下美人は夕方から咲き始め、朝にはしぼんでしまいます。なお、姫月下美人(Epiphyllum pumilum)との交配によって‘満月美人’という品種ができています。
「月下美人(ゲッカビジン)」の花言葉は、「艶やかな美人」「はかない恋」。


本日は、ピアニストのマイケル・ポンティ(Michael Ponti )の誕生日です(1937年10月29日 フライブルク – )。ドイツ出身のアメリカ合衆国のピアニストである。
フライブルクでアメリカ陸軍の報道官の子として生まれる。渡米後に1954年から55年までワシントンDCにおいて、レオポルド・ゴドフスキー門下のギルマー・マクドナルドにピアノを師事し、さらにエミール・フォン・ザウアーの門弟で助手であったエリック・フリンシュからも指導を受けた。64年にブゾーニ国際コンクールにおいて優勝する。ソリストとしての活動の傍ら、室内楽奏者としても活動し、77年にヴァイオリニストのローベルト・ツィマンスキーとチェリストのヤン・ポラセクとともに、自身のピアノ三重奏団を結成した(99年に解散している)。
82年の来日時にはカメラータ東京にショパンのソナタのほか、リスト、ムソルグスキーなどを録音、LPとして発売された。90年代には仏DANTEレーベルから「Un-Edited Live(無修正ライヴ)」と銘打ったライヴCDが7点ほど発売された。70年代後半から90年代半ばにかけてミュンヘン等で開かれた演奏会のライヴ音源が主体で、ハイドンやベートーヴェンなどの古典派から、お得意のリスト、ショパン、シューマン、ブラームスなどのロマン派、ムソルグスキーやスクリャービン、ラフマニノフ、ストラヴィンスキーといったロシア物、ラヴェルまで、幅広いレパートリーを聴くことができる。ホロヴィッツが愛用していたピアノを弾いた録音もあった。
ポンティは2000年に脳梗塞のため右半身の自由を失い、現在はパウル・ヴィットゲンシュタインが委嘱した左手用の作品を演奏している。

Tchaikovsky - The Seasons, Op. 37a : June

本日の言葉は【何かを学ぶとき】です。

何かを学ぶときには、
「勉強しよう」
「知識を得よう」という姿勢にとどまらずに、

まったく知らない人に
説明するにはどうしたらよいかを
意識するといいでしょうね。

池上彰さんの言葉~


2023-1028 ヴァイオリニストのジョーゼフ・ギンゴールド(の誕生日です 【人生を後悔しないコツ】

2023年10月28日 | 音楽日記
おはようございます。
2023年10月28日(土曜日)、気温16度のうす陽が差し込む朝です。年始から301日に当たり、年末まであと64日です。
誕生花は、ワレモコウです。ワレモコウは海岸近くからやや高い山まで、日当たりのよい草原に見られる多年草です。花は枝分かれする茎の先端に密集してつき、1~2cmほどの短い穂になります。花は穂の先端から咲き始めます。こういう咲き方を「有限花序」といいます。一つ一つの花は小さく2mm弱で、花弁はなく、赤みを帯びた茶色の部分は萼です。萼に長く色が残るので、秋遅くまで楽しむことができます。株元には羽状の葉が群がってつき、楕円形の小葉の縁には整ったぎざぎざの鋸歯(きょし)があります。冬には地上部は枯れます。
「ワレモコウ(吾亦紅)」の花言葉は、「変化」「愛慕」です。

本日は、ヴァイオリニストのジョーゼフ・ギンゴールド(ジョゼフ・ギンゴルド、原音に忠実な日本語表記はギンゴルトであるが、日本ではギンゴールド、ジンゴールドと表記されることが多い)(Josef Gingold)の誕生日です(1909年10月28日 - 1995年1月13日)。ポーランド、ブレスト・リトフスク生れのアメリカ人ヴァイオリニスト・音楽教育家。ウジェーヌ・イザイの弟子。
1920年にアメリカ合衆国に移民し、ヴァイオリンをウラディーミル・グラフマンに師事。1926年にニューヨークでデビュー。1927年に母と共にヨーロッパへ渡り、ブリュッセルでウジェーヌ・イザイに学ぶ。ベルギー、フランス、オランダ等で演奏活動を行った後、大恐慌のさなかにアメリカに戻る。そして家計を支えるために、ブロードウェイ等のオーケストラでヴァイオリンを弾く。1937年にオーディションを受けてアルトゥーロ・トスカニーニ指揮のNBC交響楽団に入団。7年間そこに留まった後、デトロイト交響楽団のソロ・コンサートマスターに就任して1947年まで在籍し、ジョージ・セルの依頼によって、クリーヴランド管弦楽団のコンサートマスターに就任した。そして、1960年に退団してインディアナ大学ブルーミントン校の教職に就き、亡くなるまで教育活動を続けた。

Josef Gingold plays Kreisler 'Slavonic Fantasy' (rec. in 1976)

本日の言葉は【人生を後悔しないコツ】です。

(1)直感を疑わない


(2)傍観者にならない


(3)自分に嘘をつかない


(4)自分を肯定してあげる


(5)やりたいことを整理する


(6)給料だけで仕事を選ばない


(7)過去は変えられないと理解する


(8)物事を勝ち負けだけで判断しない


(9)何が起きても後悔をしないと決める




2023-1027 ニコロ・パガニーニの誕生日です 【自分の心の声を信じて】

2023年10月27日 | 音楽日記
おはようございます。
2023年10月27日(金曜日)、気温7度の朝陽が差し込む冷たい朝です。年始から300日に当たり、年末まであと65日です。
誕生花は、ランタナです。ランタナは、世界の熱帯地域で広く野生化している低木のランタナ・カマラ(Lantana camara)と、やや花と葉が小さいほふく性のコバノランタナ(L.montevidensis)が主な原種で、それらをもとにさまざまな園芸品種がつくり出されました。生育形態によって系統を分けると、低木状になるもの、鉢向きのコンパクトなブッシュ状の樹形になるもの、ほふく性のものなどがあります。
ランタナの花言葉は、「厳格」、「協力」、「合意」です。

本日は、ニコロ・パガニーニ(Niccolò(あるいはNicolò) Paganini)の誕生日です(1782年10月27日 - 1840年5月27日)。イタリアのヴァイオリニスト、ヴィオリスト、ギタリストであり、作曲家である。特にヴァイオリンの超絶技巧奏者として名高く、「ヴァイオリンの鬼才」とも称される。
パガニーニは作曲家としても活躍しヴァイオリン曲を残したが、極めて速いパッセージのダブルストップ・左手のピチカート・フラジョレット奏法など、どれも高度な技術を必要とする難曲として知られている。パガニーニ自身は技術が他人に知られるのを好まなかったため、生前はほとんど自作を出版せず自分で楽譜の管理をしていた。
その徹底ぶりは凄まじいもので、自らの演奏会の伴奏を担当するオーケストラにすらパート譜を配るのは演奏会の数日前(時には数時間前)で、演奏会までの数日間練習させて本番で伴奏を弾かせた後、配ったパート譜はすべて回収したというほどである。しかも、オーケストラの練習ではパガニーニ自身はソロを弾かなかったため、楽団員ですら本番に初めてパガニーニ本人の弾くソロ・パートを聞くことができたという。その背景として、パガニーニ自身が無類の“ケチ”だったと言う事の他に、この時代は、著作権などがまだ十分に確立しておらず、出版している作品ですら当たり前のように盗作が横行していた為、執拗に作品管理に執着するようになったとする説もある。

Paganini Violin Concerto No. 1 Hilary Hahn (FULL)


本日の言葉は【自分の心の声を信じて】です。

常に自分の中に
答えを求めてください。

まわりの人や
まわりの意見や
まわりの言葉に
まどわされてはいけない。

自分の直感を信じ
自分の心の声を信じて
生きていきましょう。

あなたの人生は、
もっと素晴らしいものになります。

自分を信じる事ができれば
どんなハードルでも越えて行ける。

FBの「幸せの扉」より




2023-1026 ジャック・ルーシェの誕生日です 【丁度よい】

2023年10月26日 | 音楽日記
おはようございます。
2023年10月26日(木曜日)、気温12度の薄日がさしこむ朝です。年始から299日に当たり、年末まであと66日です。
誕生花は、ヤブランです。ヤブランは、日本各地の林床などで普通に見られる常緑性の多年草です。ほぼ一年中同じ草姿を保ち、性質が強く、丈夫で手のかからない植物なので、古くから緑化や造園の植栽材料として広く利用されています。耐寒性と耐暑性が強く、日なたから日陰まで幅広い環境に適応し、病害虫の被害もほとんど見られず、土質もあまり選びません。
革質の細長い葉は、しなやかで堅く、8月から10月には長い穂を伸ばして、青紫から白色の花を咲かせます。
ヤブランの花言葉は、「隠された心」「忍耐」です。

本日は、フランスのピアニストのジャック・ルーシェ(Jacques Loussier)の誕生日です(1934年10月26日 - 2019年3月5日)。フランスのピアニスト、作曲家。『G線上のアリア』、『平均律クラヴィーア曲集』、『ゴルトベルク変奏曲』をはじめとするJ・S・バッハ作品のジャズ演奏で知られる。
10歳にして才能を示し、16歳でパリ国立高等音楽・舞踊学校に入り、イヴ・ナットの下で学びながら、作曲を始めた。6年で卒業後、1年間世界中を旅し、中東、南米、キューバのサウンドを体験した。
1959年、ルーシェはピアニストとして、ベーシストのピエール・ミシュロ(Pierre Michelot)、ドラマーのクリスチャン・ギャロ(Christian Garros)と「ジャック・ルーシェ・トリオ」(一般に、フランスでは「トリオ・プレイ・バッハ(Trio Play Bach)」、アメリカなどでは「プレイ・バッハ・トリオ(Play Bach Trio)」と呼ばれている)を結成した。バッハの作品をジャズ風に解釈し演奏、多くのライブ出演、ツアー、コンサートを行った。

真夏のクラシック・ジャズ_ジャック・ルーシェ


本日の言葉は【丁度よい】です。

良寛さんのお言葉~


お前はお前で丁度よい

顔も体も名前も姓も

お前にそれは丁度よい

貧も富も親も子も

息子の嫁もその孫も

それはお前に丁度よい

幸も不幸も喜びも

悲しみさえも丁度よい

歩いたお前の人生は

悪くもなければ良くもない

お前にとって丁度よい

地獄へいこうと極楽へ行こうと

いったところが丁度よい

うぬぼれる要もなく

卑下する要もなく

上もなければ下もなく

死ぬ月日さえも丁度よい

仏様と二人連れの人生

丁度よくないはずがない

丁度よいのだと聞こえた時

憶念の信が生まれます

南無阿弥陀仏






2023-1025 小説家の恩田 陸(おんだ りく)さんの誕生日です 【恩田陸『 蜜蜂と遠雷』 名言集 20選】

2023年10月25日 | 音楽日記
おはようございます。
2023年10月25日(水曜日)、気温13度の朝日が眩しい朝です。年始から298日に当たり、年末まであと67日です。
誕生花は、ミセバヤです。ミセバヤは日本古来より万葉の植物として親しまれている多年草です。各地に野生化していますが、現在では自生地は少なく、香川県小豆島の主に山地や谷あいの岩場にわずかに見られるものが唯一の自生といわれています。春の声を聞くと同時に芽出しが始まり、茎を斜めに伸ばします。3枚輪生する葉は灰青色の肉厚で円く、縁には細かい切れ込みがあり、周縁がほんのり紅色に染まって趣があります。
ミセバヤの花言葉は、「大切なあなた」「つつましさ」です。

本日は、小説家の恩田 陸(おんだ りく)さんの誕生日(1964年10月25日 - )です。
2019年史上初めて直木賞と本屋大賞の両方を受賞した恩田陸の傑作長編『蜜蜂と遠雷』を執筆しました。
この小説は、国際ピアノコンクールを舞台に、コンクールに挑む4人の若きピアニストたちの葛藤や成長を描いた青春群像小説。第156回直木三十五賞第14回本屋大賞ダブル受賞作。

この『蜜蜂と遠雷』は音楽コンクールをそのまま、予選会から本選までのすべてを小説として書くという着想を得たが、かなり難しく2009年に書き始めるまでに5年かかったという。ピアノコンクールを舞台として、それぞれの関わりと過去と進行を描く青春群像小説。3年に1回、開催される浜松国際ピアノコンクールへ2006年第6回から2015年第9回まで、途中からは執筆に並行して、4度取材。毎日、会場の座席で午前9時から夕方までピアノ演奏を聴き続けたことが、この小説に結実した。物語の中で、「才能とは何か」を問う。演奏を聴き、才能というのは「続けられる」ことで、あらゆる仕事に共通し、ある種の鈍感さ、しぶとさを持った人が才能のある人だと思ったという。

【蜜蜂と遠雷】著者・恩田陸さん監修!登場楽曲プレイリストのご案内

本日の言葉は【恩田陸『 蜜蜂と遠雷』 名言集 20選】です。

小説家は必死にペンと原稿用紙(現代はPCでキーボードと画面)に向き合い、ひたすら創作した結果、小説という物語が誕生する。
小説が誕生したとしても、出版社により出版されなければ、大々的に世間の方々に伝わらない。
作曲家も同様で、必死に五線紙に音符を並べたとしても演奏会の会場で音として奏でられなければ、世間には伝わらない。
この世間に伝える役割が演奏家であります。
この演奏家の演奏もコンサートホールでの一瞬の音の広がりで聴衆を魅了させる天から与えられたギフトを秘めているかが重要です。
この演奏家がいなければ、いくら良い音楽と評されても全く伝わらない。
現代は各種の音楽媒体が存在するが、やはり演奏会の生の会場で聴くのは「一期一会」そのものである。

下記の名言集は、下記の「ラクーン」ブログから記事です。
『 蜜蜂と遠雷』を購入した際に一度しか読んでませんので、読書の秋に再度読み返して、どのシーンでこの表現が出てくるのかと、探すのが楽しみです。

誰の言葉かは下記ブログを参照されてください。

1)
世界中、どこに行っても、音楽は通じる。
言葉の壁がない。感動を共有することができる。
あたしたちは言葉の壁があるから、ミュージシャンは本当に羨ましい。

2)
彼を本物の『ギフト』とするか、それとも『災厄』にしてしまうのかは、皆さん、いや、我々にかかっている。

3)
俺はいつも不思議に思っていた。
孤高の音楽家だけが正しいのか?音楽のみに生きる者だけが尊敬に値するのか?と。
生活者の音楽は、音楽だけを生業とする者より劣るのだろうか、と。

4)
夢中で拍手をしながら、満智子は心の中で呟いた。
あたしは音楽家の妻だ。あたしの夫は、音楽家なんだ。

5)
世の中には現れた瞬間にもう古典となることが決まっているものがある。
スターというのは、それなんだ。
ずっとずっと前から、観客たちが既に知っていたもの、求めていたものを形にしたのがスターなんだね。

6)
体験。これはまさに体験だ。
彼の音楽は「体験」なのだ。

7)
見よ。今、舞台の上にいるのは、音楽を生業とすることを生まれながらに定められた、プロフェッショナルなのだ。

8)
ああ、やはり、ここが俺の場所だったのだ、この瞬間を求めていたのだ、家族を愛し、日々の生活を送りながらも、心はやはりこの場所を求めていたのだ。

9)
音楽は、常に「現在」でなければならない。
博物館に収められているものではなく、「現在」を共に「生きる」ものでなければ意味がないのだ。
綺麗な化石を掘り出して満足しているだけでは、ただの標本だからだ。

10)
今、あたしたちは月まで飛び越えている。

11)
音楽は行為だ。習慣だ。
耳を澄ませばそこにいつも音楽が満ちている。

12)
本当に、亜夜は刻一刻と変わり続けている。
まさに彼女は「自由に、宇宙を感じて」いたのだ。

13)
あたしはこの瞬間をずっとずっと前から知っていたような気がする。
こうして四人で芳ヶ江の浜辺を、この年この日のこの時間に、冷たい風に吹かれて歩いていたこの瞬間を忘れないだろう。
胸に焼きついたこの瞬間を、四人でここを歩いたこの感じ、他の三人のシルエットを痛いような気持ちで見つめていたこの時を、ずっと覚えているだろう。

14)
音楽家というのは、自分のやりたい音楽が本当に自分でわかってるとは言いがたい。
長くプロとしてやってきていても、自分がどんな演奏家なのかは実は見えていない部分もある。

15)
再現性という点では、生け花と同じでほんの一瞬。
ずっとこの世にとどめておくことはできない。
いつもその一瞬だけで、すぐに消えてしまう。
でも、その一瞬は永遠で、再現している時には永遠の一瞬を生きることができる。

16)
ー天まで届くような音で

17)
ようやく俺はスタートラインに立った。
これからもずっと、あの場所を、音楽を、焦がれて、切望する。

18)
先生、僕は彼女に負けるかもしれません。
いや、もはや、彼女は勝つとか負けるとかのレベルを超えちゃってます。
もう一人、風間塵なんていうのもいるし。

19)
僕たちは、あの蓮の花を、いつまでも咲かせなければならない。
もっと大きな花、もっと無垢で美しい花を。
それが、人間であることに耐えていくよすがであり、同時に報酬なのだ。

20)
いつも聞いていたあの羽音は、世界を祝福する音なのだ。
せっせと命の輝きを集める音。まさに命の営みそのものの音。



2023-1024 作曲家のピエール・サンカンの誕生日です 【常に人の気持ちを考えなさい】

2023年10月24日 | 音楽日記
おはようございます。
2022年10月24日(火曜日)、気温13度の薄曇りの朝です。年始から297日に当たり、年末まであと68日です。

誕生花は、アゲラタムです。アゲラタムは、さわやかな涼感のある淡いブルーの花色と、ふんわりとしたソフトな質感が魅力の花です。サルビアやマリーゴールドなどとの組み合わせは相性がよく、花壇やコンテナなどでの利用が多いポピュラーな花の一つです。丈夫で花期が長く、分枝して次々と花を咲かせながら、こんもりと大きく茂ります。草丈15cmくらいの矮性種から80cm近い高性種、桃花や白花もあり、花壇後方の植え込みからマッス植えや縁取り、さらに切り花にしてフラワーアレンジにと、幅広く利用されます。
「アゲラタム(カッコウアザミ)」の花言葉は、「信頼」「安楽」です。


本日は、フランスのピアニスト、作曲家、指揮者のピエール・サンカン(Pierre Sancan)の誕生日です( 1916年10月24日 - 2008年10月20日)。パリ国立音楽院で教鞭をとり、ジャン=フィリップ・コラールなどを指導したことで知られる。
パリ国立音楽院でノエル・ガロン(フーガ)やシャルル・ミュンシュ(指揮)、アンリ・ビュッセル(作曲)などに師事。1943年には『イカロスの伝説』でローマ大賞を受賞した。
また、1946年にパリのコンサートホールであるサル・ガヴォでリサイタルを行ったのを皮切りに、ピアニストとしても名が知られるようになった。1952年にはアメリカでコンサートツアーを敢行している 1956年に、イヴ・ナットの死を受けて、空いたポストに入る形でパリ国立音楽院の教授となった。門下生にはジャン=フィリップ・コラールやオリヴィエ・ギャルドン、ミシェル・ベロフ、ジャック・ルヴィエ、ジャン=マルク・サヴェリJean-Marc Savelli 、アチ・ベルトンチェリ、ジャン=フランソワ・アントニオーリ、 岩崎セツ子、窪田隆、などがいる。

Pierre Sancan - Sonatine Francisco Lopez & Ani Sulkhanishvili

本日の言葉は【常に人の気持ちを考えなさい。腹が立っても、相手がどう思うか一瞬でも考えなさい。】です。

~国語教師 橋本武先生が残した言葉~

(1)
常に人の気持ちを考えなさい。

腹が立って
食って掛かりたくなっても、
そうされたら相手がどう思うか、
一瞬でも考えなさい。


(2)
責任を伴った自由を与えることで、
子どもの意欲や個性は伸びるのです。


(3)
一方的に親の判断を押し付けるのではなく、
子どもを対等な一人の人間としてとらえ、
その思いや考えを尊重することが大切です。


(4)
自ら興味を持ち、
自ら進んでいろいろとやりなさい。


(5)
“遊ぶ”ことは何の役にも立たないかというと、
そうではない。

“遊ぶ”ことによって興味が広がったり、
記憶する力が刺激されたりする。 


(6)
何でもいい、
少しでも興味をもったことから

気持ちを起こしていって、
どんどん自分で掘り下げてほしい。

そうやって自分で見つけたことは
君たちの一生の財産になります。


(7)
スピードが大事なんじゃない。

すぐ役に立つことは、
すぐに役立たなくなります。 


(8)
「したいことをする」
それはとても素晴らしい生き方です。

そんな自由な社会であることは喜ぶべきことです。

しかし
「したいことをする」ことと
「やりたい放題やる」ことはまったく違う。

「したいこと」の質が問われている。

今はそういう時代かもしれません。 


(9)
私は教師をしていたとき、
自分の教えていることが

どれだけ生徒諸君の興味を喚起し、
後々まで記憶に残るか、
ということを常に考えていました。

それが生徒たちの将来にとって
大きな糧となるからです。


(10) 
私は好きなことをがむしゃらにやってきました。

皆さんも
自分がいいと思うやり方を見つけて、
それを迷いなくやり遂げていってほしい。

自分がこうだと思うものを見つけて進めてほしい。



(11)
誰かのマネをする必要もないし、
逆にいいなと思えばマネをしてもいい。

とにかく自分がやりたいことをやる、
ということが大切。

自分が好きなこと、
やりたいことをどんどんやりなさい。

(12)
私の信条は、
『高く、広く、明るく』です。

目標を高く、
視野を広く、
生活は明るく
暮らしていきたいと思っています。 


(13)
きっちりと労力をかけて学んだことは、
どこかで必ず役に立ちます。

必要以上に勉強したことが
ゆとりにつながる。

これが本当の意味での
「ゆとり教育」なのです。


(14)
ときには苦しいけれども
読む、書く、そして考える。

そうしてみると、
そのときは目一杯でも、
あとで「心のゆとり」となって、
必ずわが身に返ってきます。

それが“教養”なのです。


(15)
答えは後回しでもいい。

疑問をもつことが第一歩。




2023-1023 ダイアン・リーヴスの誕生日です 【優しく生きるために】

2023年10月23日 | 音楽日記
おはようございます。
2023年10月23日(月曜日)、気温11度の朝陽が差し込むる冷たい朝です。年始から296日に当たり、年末まであと69日です。
誕生花は、ダチュラです。ダチュラ属(Datura)には8種ほどがあり、どれも大きな漏斗状の花を咲かせ、甘い芳香があります。草丈1mくらいで、花は上向きに咲き、実にはとげがあります。そのうち、花壇で利用されるのは主に一年草のチョウセンアサガオと呼ばれるダチュラ・メテル(D. metel)で、八重咲きの品種も育成されています。また、多年草のアメリカチョウセンアサガオ(D. innoxia)が各地で野生化しています。これは、軟毛が密生し白い花を咲かせます。また、よく似たものに、一年草のヨウシュチョウセンアサガオ(D. stramonium var. chalybea)があり、畑の雑草となっています。1輪の花は短命で2~3日くらいでしぼみます。
ダチュラの花言葉は、「愛嬌」「偽りの魅力」です。

本日は、ダイアン・リーヴス(Dianne Reeves)の誕生日(1956年10月23日 - )です。彼女は、アメリカ合衆国のジャズ歌手でミシガン州デトロイト生まれ。
アルバムよりライブでのパフォーマンスで知られる。ディー・ディー・ブリッジウォーター、ダイアナ・クラール、カサンドラ・ウィルソンと並んで、現代最も重要な女性ジャズ・シンガーと見なされている。
ダイアンの家族は音楽一家で、彼女が2歳のときに亡くなった父親も歌手、母親 Vada Swanson はトランペット奏者だった。従兄のジョージ・デュークはよく知られたピアニストでプロデューサー。ダイアンと姉妹のシャロン(Sharon)はコロラド州デンバーの祖母の家で育った。子供時代、ダイアンはピアノのレッスンを受け、あらゆる機会に歌を歌った。11歳のとき、音楽が生徒を最善の道へ導くと教えている教師によってインスパイアされ、彼女の音楽への関心は高まった。ダイアンは音楽の中に愛を見つけ、歌手になりたいと思った。デンバー交響楽団の金管楽器奏者だったダイアンのおじチャールズ・バレル(Charles Burell)は、エラ・フィッツジェラルドからビリー・ホリデイまで、ジャズ・シンガーを彼女に教えた。ダイアンは、特にサラ・ヴォーンに感銘を受けた。

Dianne Reeves - I remember [08/15]


本日の言葉は【優しく生きるために】です。


・時間と心に余裕を持つこと


・心身ともに健康でいること


・自分で自分を幸せにすること 


・他人と比較するのを辞めること


・過去への執着を手放すこと 


・一般常識を正解としないこと 


・自分も良い、あなたも良いと思うこと 


・優しく生きると決めること 


・優しさを学ぶこと


・優しくする練習をすること 


・優しいものにたくさん触れること 


・優しくない人との縁を切り、


・優しい人と過ごす時間を大切にすること



2023-1022 フランツ・リストの誕生日です 【フランツ・リストの名言】

2023年10月22日 | 音楽日記
おはようございます。日
2023年10月22日(日曜日)、気温10度の肌寒い朝日が眩しい朝です。年始から295日に当たり、年末まであと70日です。
誕生花は、コスモスです。コスモスの花は、ピンクや白に加えて濃赤、黄やオレンジ色、複色が登場し、年々カラフルになっています。性質はいたって丈夫で、日当たりと風通しがよい場所であれば、あまり土質を選ばずに育ちます。日本の秋の風物詩となっているコスモスは、コスモス・ビピンナツス(Cosmos bipinnatus)という種類です。
「コスモス(秋桜)」の花言葉は「調和」「乙女の純真」です。

本日は、フランツ・リスト( Franz Liszt)の誕生日です(1811年10月22日 - 1886年7月31日)は、王政ハンガリー出身で、現在のドイツやオーストリアなどヨーロッパ各地で活動したピアニスト、作曲家。リストは超絶的な技巧を持つ当時最高のピアニストで「ピアノの魔術師」と呼ばれ、どんな曲でも初見で弾きこなした。その技巧と音楽性からピアニストとして活躍した時代には「指が6本あるのではないか」という噂がまともに信じられていた。彼の死後、彼を超えるピアニストは現れないだろうと言われている。
「6本指」は誇張であるが、幼少時から指を伸ばす練習を重ね、指が長く12度の音程も軽々と押さえることができた彼は、10度を超える和音が連続する曲を作曲している(後にそれを8度に改訂している曲もある)。 彼の曲には両手を広げての4オクターブの音が多用された。また速いパッセージでも音数の多い和音を多用した。「ラ・カンパネッラ」に代表されるように両手のオクターブ跳躍、ポジションの素早い移動も多いが、その兆候は処女作の「12の練習曲」作品1の第6曲で既に見られる。
そんな彼でも、ショパンの「12の練習曲 作品10」だけは初見で弾きこなすことができなかったという。その影響で彼はパリから突如姿を消し、数週間後に全曲を弾きこなしショパンを驚嘆させたことから、ショパンが同曲を献呈したという話がある。また高い演奏技術で万人受けしたリストの演奏に、はじめはショパンも「あんな風に弾いてみたい」と好意的であったが、あまりの技術偏重に呆れた後期は否定的だった。しかし、晩年のリストは技術よりむしろ表現力の追求にこだわった傾向が見られた。

リスト:愛の夢第3番 / 反田恭平

本日の言葉は【フランツ・リストの名言】です。

未来という
無限の王国に向けて、

できるだけ遠く
槍を投げる事だ。



指が5本ついている手が
二つあると思うな。

身体から10本の指が
生えていると思え。