A・Lohas・Ness

自然と共に楽しい知的なライフスタイルを提案します!

2021-1031 作曲家のロベルト・ラデッケの誕生日です 【もし人生のやり直しができたら?】-

2021年10月31日 | 音楽日記
おはようございます。
2021年10月31日(日曜日)、気温12度の曇り空の朝です。年始から304日に当たり、年末まであと61日です。本日で10月も終わりです。

誕生花は、カラーです。カラーの仲間は、南アフリカに6~8種類程度の原種があり、このうち湿地性のエチオピカを除いたほかの種類は、水はけのよい草地や岩場などに自生し、畑地性カラーと呼ばれます。生育には水分を必要としますが、過湿や滞水は好みません。黄花のキバナカイウ(Zantedeschia elliottiana)や桃花のモモイロカイウ(Z. rehmanniii)などがあり、これらの交配によって多数の園芸品種が作出され、花色が豊富なことも特徴です。湿地性と異なり、生育期と休眠期がはっきりしていて、春から夏に成長、開花し、秋以降は葉が枯れて休眠します。球根を掘り上げて春まで貯蔵することもできます。
カラー全般の花言葉は、「乙女のしとやかさ」・「清純」・「華麗なる美」です。

本日は、ドイツの指揮者、ヴァイオリニスト、ピアニスト、作曲家のロベルト・ラデッケ(Robert Radecke)の誕生日です(1830年10月31日 - 1911年6月21日)。現在のポーランド・ドルヌィ・シロンスク県ジェチュモロヴィチェ(Dziećmorowice、ドイツ語名:ディトマンスドルフ・バイ・ヴァルデンブルク)に生まれる。兄は高名な作曲家ルドルフ・ラデッケ。シュテルン音楽院院長、またベルリン宮廷歌劇場総監督としてドイツ楽壇に重きをなす。指揮者ブルーノ・ワルター、作曲家ゲオルク・フォラートゥーン、同じく作曲家カミッロ・シューマンの師である。ヴェルニゲローデに没した。

Robert Radecke (1830-1911) - Symphony in F Major Op. 50

本日の言葉は【もし人生のやり直しができたら?】です。

ある人が老人ホームを訪れて、ご老人たちにこんな質問をしました。
「もし、人生のやり直しができたら、どうしますか?」
それに対する応えがこちらです。
_______

・「きゅうくつな人生だったな。もっとのびのびと暮らしたかったな

・「今度生まれ変わったら、
    たくさんのことに挑戦して、
    たくさん失敗してみたい。
 なにしろ、失敗を怖れてばかりいたからな」

・「もっと、旅行しておくんだったな。
 オレ、生まれた県から、外へでたことがないんだよ。
 テレビを見ていても、後悔が残るな」

・「身体にいいことばかり考えてさ。
 納豆だの、海藻だの、麦飯ばっかりでさ。
 身体に悪いものばっかり飲んで食べて、ピンピンしている人を見ると、
 理解できないのさ。
 まずは、大好きな、アイスクリームを腹一杯食べてみたいな


・「人生って、長く生きればいいってもんじゃないな。
 完全燃焼しなかったからな。
 細く長く生きても、思い出がない人生って、寂しいもんだよ


・「一生の目標を持たなかったことかな。
 人生ってさ、
   目標を持って、一日一日、全力投球している人は、
 幸せだと思うよ。

その日その日を何となく過ごすって、虚しい気がするな」


「転ばぬ先の智恵 転んだ後の杖」 笠巻 勝利
 講談社より




2021-1030 フランス・ブリュッヘンの誕生日です 【ヘミングウェイの言葉】

2021年10月30日 | 音楽日記
おはようございます。
2021年10月30日(土曜曜日)、気温8度の朝陽が差し込む冷たい朝です。年始から303日に当たり、年末まであと62日です。

誕生花は、ペチュニアです。ペチュニアはコンテナや花壇などでおなじみの草花です。枝垂れるものやこんもりと茂るもの、大輪~小輪、八重咲きなど、いろいろな園芸品種があり、毎年育てていてもあきません。南アメリカに自生するペチュニア・アキシラリス、ペチュニア・インテグリフォリアをもとに、ヨーロッパやアメリカで品種改良が進み、多様な品種がつくり出されました。太平洋戦争前には世界に先駆けて日本の種苗会社が八重咲き品種の商業化に成功し、注目を集めました。
「ペチュニア」の花言葉は「あなたと一緒なら心が和らぐ」「心の安らぎ」です。

本日は、リコーダー奏者のフランス・ブリュッヘン(Frans Brüggen)の誕生日です( 1934年10月30日 - 2014年8月13日)。リコーダー、フルート、フラウト・トラヴェルソ奏者、および指揮者です。オランダのアムステルダム生まれ。アムステルダム音楽院、アムステルダム大学に学ぶ。21歳で王立ハーグ音楽院教授。1950年代よりリコーダー奏者として活動を開始し、リコーダーによる演奏の可能性を格段に広めた古楽界の草分け的な存在である。チェンバロ、オルガン奏者のグスタフ・レオンハルトやチェロ奏者のアンナー・ビルスマらと共演を重ね、1950年代から1960年代にはテレフンケン・レーベルに、1970年代にはSEONレーベルに多くの録音を残した。ブリュッヘンは当初リコーダー奏者としてキャリアをスタートさせ、モダン・リコーダーからしだいに古楽器へと傾倒していった。
ブリュッヘンは1981年にオリジナル楽器のオーケストラである18世紀オーケストラ (Orchestra of the 18th Century) を結成して指揮者に転じた。この18世紀オーケストラを指揮しハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンなどの古典派の作品を中心に、シューベルトやメンデルスゾーンなどの前期ロマン派作品なども含めて多数の録音を残している(多くはPHILIPSレーベル)。

Beethoven Symphony No 3 in E♭ „Eroica“ Frans Brüggen Orchestra of the 18th Century

Sinfonie Nr 5 in c-Moll Opus 67 Schicksalssinfonie Symphony No 5 in C minor (Fate Symphony)
Frans Brüggen conducts Orchestra of 18° Century

Mozart's Final Symphonies - Orchestra of The Eighteenth Century
Symphony No. 39-41

本日の言葉は【ヘミングウェイの言葉】です。


(1)
心の底からやりたいと思わないのなら
やらない方がいい。


(2)
わが人生は、
ほんの一行で要約できるだろう。

そう、
私は生きることを十分に楽しんだと。


(3)
今は「ないもの」について考えるときではない。

「今あるもの」で何ができるかを考えるときである。


(4)
人間の価値は、
絶望的な敗北に直面して、
いかにふるまうかにかかっている。


(5)
私は話を聞くのが好きである。

注意深く聞くことで、多くを学んだ。

だが、聞こうとしない者は多い。


(6)
善とは何か。
後味の良いことだ。

悪とは何か。
後味の悪いことだ。 


(7)
この世は素晴らしい。

戦う価値がある。 


(8)
釣れないときは、
魚が考える時間を
与えてくれたと思えばいい。 


(9)
幸運であるに越したことはない。
でも堅実にいくほうがいい。

そうすれば
運が向いた時には準備ができているさ。


https://kokoro-movie.com/2018/11/30/post-19661/

2021-1029 マイケル・ポンティの誕生日です 【簡単リフレッシュ方法を4つ】

2021年10月28日 | 音楽日記
おはようございます。
2021年10月29日(金曜日)、気温13度の朝陽が差し込む冷たい朝です。年始から302日に当たり、年末まであと63日です。

ブログ開設(2006年8月3日)から5566日目のエンジェルナンバー[55][66]です。「音楽日記」のブログ再開(2018年12月5日)から連続更新1057日です。

誕生花は、ゲッカビジンです。月下美人の花には強い香りがあり、花を見なくても、漂い始める香りで咲き始めたことがわかるほど。初夏から秋まで開花を続けますが、連続的に咲くのではなく、2~3回ほどにまとまって開花します。蕾は、大きく育った株の茎葉の各節につきますが、株の栄養状態によっては、しだいに落花してしまうこともあります。メキシコから中米にかけて分布し、樹木の上に着生して育ちます。近縁種のクジャクサボテンが昼間開花するのに対し、月下美人は夕方から咲き始め、朝にはしぼんでしまいます。なお、姫月下美人(Epiphyllum pumilum)との交配によって‘満月美人’という品種ができています。


本日は、ピアニストのマイケル・ポンティ(Michael Ponti )の誕生日です(1937年10月29日 フライブルク – )。ドイツ出身のアメリカ合衆国のピアニストである。フライブルクでアメリカ陸軍の報道官の子として生まれる。渡米後に1954年から55年までワシントンDCにおいて、レオポルド・ゴドフスキー門下のギルマー・マクドナルドにピアノを師事し、さらにエミール・フォン・ザウアーの門弟で助手であったエリック・フリンシュからも指導を受けた。64年にブゾーニ国際コンクールにおいて優勝する。ソリストとしての活動の傍ら、室内楽奏者としても活動し、77年にヴァイオリニストのローベルト・ツィマンスキーとチェリストのヤン・ポラセクとともに、自身のピアノ三重奏団を結成した(99年に解散している)。
才気走った解釈と超絶的な技巧演奏によって、ロマン派音楽に最適のヴィルトゥオーゾとして知られてきた。一方で1980年代以降のライヴ録音では、古典派音楽の繊細な解釈も披露している。 80年代初頭に来日公演も果たしている。
Michael Ponti Franz Liszt 12 Transcendental Etudes Cincinnati 1982


疲れがたまっているけれど、仕事が忙しくてなかなかリフレッシュする時間がとれない。休日は家族と過ごすため、ひとりでゆっくり休みづらい。今回はそんなあなたに、仕事のある平日でも実践できる、簡単リフレッシュ方法を4つお伝えします。


【1】「植物」を視界に入れる
1つめは、デスクに観葉植物を置くこと。緑の植物が視界にあると、心拍数が抑えられ、ストレスが軽減する効果があることが、愛媛大学農学部教授仁科弘重氏らの研究でわかっています。

また、豊橋技術科学大学大学院建築・都市システム学系教授(研究当時)松本博氏らの研究によれば、緑視率が10〜15%のとき、集中が最も高まるそう。緑視率とは、人間の視野に含まれる緑色の割合のことです。

仕事中、見えるところに植物を置いておく――たったこれだけでストレスが軽減され、パフォーマンスが上がるのですね。普段、仕事で疲労やストレスを感じやすい方は、デスクの上に観葉植物を置いてみてはいかがでしょうか。

なかには、植物を置けないオフィスもあるかもしれません。そんな場合もご安心を。本物の植物でなくても、花の写真を見るだけでストレスが軽減されることもわかっているのです。

これを明らかにしたのは、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構の望月寛子氏らの研究です。花の写真をパソコンのデスクトップの背景に設定したり、壁に飾ったりするだけで、ストレスを和らげることができますよ。

【2】ランチ・おやつに「ブレインフード」
2つめは食べ物。日々のランチやおやつを脳にいい「ブレインフード」へ変えるだけで、脳を目覚めさせ、リフレッシュすることができます。数あるブレインフードのなかでも、医師・栄養士おすすめの食品を選りすぐってご紹介しましょう。

まずはランチにおすすめな食品から。

脂肪の多い魚(サーモン、イワシ、マグロ、マス、サバなど)
オメガ3系脂肪酸によって脳を再生させ、学習力・記憶力・思考力を高める。イギリスのヘルスケアメーカーNatures aidの栄養士ジェニー・ローガン氏いわく、これらの魚を週に2回以上食べるとストレス軽減に役立つとのこと。

『LIMITLESS 超加速学習: 人生を変える「学び方」の授業』著者でブレインコーチのジム・クウィック氏によれば、卵には気分を整え記憶力を高めるコリンが豊富。特に黄身には、脳をつくるのに重要なオメガ3系脂肪酸とリン酸が多い。

ブロッコリー
記憶力を高めるビタミンKを多く含む。イギリスの総合診療医で、ヘルスケアメーカーNogginの創設者クララ・ラッセル氏によると、ブロッコリーは抗酸化物質が豊富で、酸化した脳細胞を修復してくれるそう。

アボカド
クウィック氏いわく、オメガ3系脂肪酸やビタミンKなど、脳の健康に役立つ栄養素が豊富とのこと。不足すると気分のムラや疲労感を引き起こすカリウムも多く含む。
次に、仕事の合間にちょっとつまめるおやつです。

ナッツ、クルミ
クウィック氏が示すところによると、ナッツ類は脳細胞の酸化を防ぐビタミンEを多く含み、記憶力を高める効果がある。なかでもクルミは、脳を構築するオメガ3系脂肪酸、感情を安定させる亜鉛とマグネシウムを多く含み、脳の健康に特に有効。

ダークチョコレート
イギリスのヘルスケアメーカーVitlの管理栄養士クリスティーナ・ママダ氏によれば、チョコレートの原材料であるカカオは、酸化した脳細胞の修復、脳のストレス解消、認知機能の回復に役立つとのこと。ダークなほどカカオの割合が多く、効果が期待できる。
ブレインフードを食べるだけでなく、水をよく飲むことも脳の健康に有効です。クウィック氏によると、水分をよくとる人ほど脳の機能が高いことが研究でわかっているそうです。

脳の約80%は水分でできており、脱水状態は疲労・思考力低下の原因にもなります。疲れたなと思ったら、こまめに水を飲んでリフレッシュしましょう。


【3】スキマ時間で「腹式呼吸」
3つめは腹式呼吸。仕事の合間に5〜10分実践するだけでリフレッシュできます。

精神科医で武蔵小杉こころみクリニック院長の大澤亮太氏によると、呼吸のなかでも、通常の呼吸や、胸いっぱいに息を吸う深呼吸には、リラックス効果はないそう。

一方で腹式呼吸は、自律神経に働きかけて心身をリラックスさせるとのこと。その仕組みはこうです。

お腹から息を吐くと、腹部のスペースが狭くなるため、静脈が圧迫されて血流が抑えられる。
血液を巡らせようとして、交感神経が活性化。
そのタイミングでお腹をゆるめて息を吸うと、血液が一気に巡る。
するとバランスをとるために副交感神経が活性化。
この流れによって、結果的に副交感神経の働きが強くなっていき、リラックス効果がもたらされるそう。

大澤氏がすすめる腹式呼吸のやり方は、以下のステップを5~10分ほど繰り返し行なうというものです。

身体の力を抜き、おへその下に手をあてて長くゆっくりと息を吐く。
お腹の空気をすべて吐ききったら、鼻から息を吸う。凹んだ腹部に空気を入れて膨らませるイメージで。
充分に息を吸いこんだら、3秒ほど息を止め、1に戻って息を吐く。
大澤氏によれば、呼吸に合わせて、体の緊張がほぐれていくイメージをしながら行なうと、リラックス効果が高まるとのこと。デスクでリフレッシュしたいとき、ぜひ腹式呼吸をやってみてください。


【4】「いつもと違う」通勤ルート
4つめは、いつもと違う道を選んで歩くこと。たったこれだけで、人の脳は幸福を感じられるのです。この事実は、マイアミ大学心理学部准教授アーロン・ヘラー氏らの研究で明らかになりました。

研究では、132人の被験者の移動経路をGPSで追跡すると同時に、ランダムなタイミングで幸福度を答えるアンケートを実施しました。その結果、移動距離が長いほど幸福を感じ、さらに同じ移動距離でもより多様な道・新しい道を通るほうが幸福を感じることがわかったのだそうです。

この研究で判明したのは、「多様性や新規性のある移動」を検知すると「報酬系」が活性化するということ。報酬系は、欲求が満たされたときに幸福感を生み出す脳の部位です。ヘラー氏は、「人間は明らかに、移動を快楽と感じるように脳がプログラムされている」と述べています。

あなたは、毎日まったく同じ通勤ルートを通ってはいないでしょうか。代わり映えのしない通勤は、幸福感を減らしてしまうことがおわかりですね。さっそく今日から、いつもと違う道で出勤したり、裏道や回り道を通って帰宅したりしてみましょう。歩くだけでもわくわくして、リフレッシュできるはずです。

***
毎日忙しいあなたのために、仕事のある日でも簡単にできるリフレッシュ方法をお伝えしました。平日のひと工夫で、脳を元気にし、仕事のパフォーマンスを上げましょう。


2021-1028 ヴァイオリニストのジョーゼフ・ギンゴールドの誕生日です 【判断に迷った時は、より大きな集団の利益を優先】

2021年10月28日 | 音楽日記
おはようございます。
2021年10月28日(木曜日)、気温13度の朝陽が差し込む朝です。年始から301日に当たり、年末まであと64日です。
誕生花は、ワレモコウです。ワレモコウは海岸近くからやや高い山まで、日当たりのよい草原に見られる多年草です。花は枝分かれする茎の先端に密集してつき、1~2cmほどの短い穂になります。花は穂の先端から咲き始めます。こういう咲き方を「有限花序」といいます。一つ一つの花は小さく2mm弱で、花弁はなく、赤みを帯びた茶色の部分は萼です。萼に長く色が残るので、秋遅くまで楽しむことができます。株元には羽状の葉が群がってつき、楕円形の小葉の縁には整ったぎざぎざの鋸歯(きょし)があります。冬には地上部は枯れます。
「ワレモコウ(吾亦紅)」の花言葉は「変化」「愛慕」です。

本日は、ヴァイオリニストのジョーゼフ・ギンゴールド(ジョゼフ・ギンゴルド、原音に忠実な日本語表記はギンゴルトであるが、日本ではギンゴールド、ジンゴールドと表記されることが多い)(Josef Gingold)の誕生日です(1909年10月28日 - 1995年1月13日)。ポーランド、ブレスト・リトフスク生れのアメリカ人ヴァイオリニスト・音楽教育家。ウジェーヌ・イザイの弟子。
1920年にアメリカ合衆国に移民し、ヴァイオリンをウラディーミル・グラフマンに師事。1926年にニューヨークでデビュー。1927年に母と共にヨーロッパへ渡り、ブリュッセルでウジェーヌ・イザイに学ぶ。ベルギー、フランス、オランダ等で演奏活動を行った後、大恐慌のさなかにアメリカに戻る。そして家計を支えるために、ブロードウェイ等のオーケストラでヴァイオリンを弾く。1937年にオーディションを受けてアルトゥーロ・トスカニーニ指揮のNBC交響楽団に入団。7年間そこに留まった後、デトロイト交響楽団のソロ・コンサートマスターに就任して1947年まで在籍し、ジョージ・セルの依頼によって、クリーヴランド管弦楽団のコンサートマスターに就任した。そして、1960年に退団してインディアナ大学ブルーミントン校の教職に就き、亡くなるまで教育活動を続けた。

Violin Sonata No. 1 in A Major, Op. 13*: I. Allegro molto

本日の言葉は【判断に迷った時は、より大きな集団の利益を優先】です。

判断に迷った時は、
より大きな集団の利益を優先することだ。

自分よりも仲間たち。

仲間たちよりも社会全体。

そうすれば判断を間違うことはないだろう。





2021-1027 ニコロ・パガニーニの誕生日です 【花の画像を数秒見るとストレスが減る】

2021年10月27日 | 音楽日記
おはようございます。
2021年10月27日(水曜日)、気温10度の薄日が差し込む朝です。年始から300日に当たり、年末まであと65日です。
誕生花は、ランタナです。ランタナは、世界の熱帯地域で広く野生化している低木のランタナ・カマラ(Lantana camara)と、やや花と葉が小さいほふく性のコバノランタナ(L.montevidensis)が主な原種で、それらをもとにさまざまな園芸品種がつくり出されました。生育形態によって系統を分けると、低木状になるもの、鉢向きのコンパクトなブッシュ状の樹形になるもの、ほふく性のものなどがあります。また、花がなくても楽しめる葉に斑が入った品種もあります。開花期間が長く、丈夫なので鉢物としてよく流通するほか、花壇などにも利用されます。寒さにも比較的耐えるので、関東地方南部では戸外でもよく冬越しします。
ランタナの花言葉は「厳格」、「協力」、「合意」です。

本日は、ニコロ・パガニーニ(Niccolò(あるいはNicolò) Paganini)の誕生日です(1782年10月27日 - 1840年5月27日)。イタリアのヴァイオリニスト、ヴィオリスト、ギタリストであり、作曲家である。特にヴァイオリンの超絶技巧奏者として名高く、「ヴァイオリンの鬼才」とも称される。
パガニーニは作曲家としても活躍しヴァイオリン曲を残したが、極めて速いパッセージのダブルストップ・左手のピチカート・フラジョレット奏法など、どれも高度な技術を必要とする難曲として知られている。パガニーニ自身は技術が他人に知られるのを好まなかったため、生前はほとんど自作を出版せず自分で楽譜の管理をしていた。
その徹底ぶりは凄まじいもので、自らの演奏会の伴奏を担当するオーケストラにすらパート譜を配るのは演奏会の数日前(時には数時間前)で、演奏会までの数日間練習させて本番で伴奏を弾かせた後、配ったパート譜はすべて回収したというほどである。しかも、オーケストラの練習ではパガニーニ自身はソロを弾かなかったため、楽団員ですら本番に初めてパガニーニ本人の弾くソロ・パートを聞くことができたという。その背景として、パガニーニ自身が無類の“ケチ”だったと言う事の他に、この時代は、著作権などがまだ十分に確立しておらず、出版している作品ですら当たり前のように盗作が横行していた為、執拗に作品管理に執着するようになったとする説もある。

パガニーニのデーモン:永遠の伝説

本日の言葉は【花の画像を数秒見るだけでストレスは軽減される】です。

 花の“癒し効果”が科学的に証明された。
ディスプレイに表示された花の画像を見るだけでも効果があるという。農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)の望月寛子氏らの研究によるもので、詳細は「Journal of Environmental Psychology」6月号オンライン版に掲載された。

 花を見ると気分が癒されることは多くの人が経験的に理解しているし、プレゼントやお見舞いに花を届けるという習慣も社会に定着している。しかし、花の鑑賞によってストレス反応が本当に軽減されるのかどうかは十分に検証されていない。望月氏らは、その実証を試みた。

 検討に先立ち、大学生34人(平均年齢20.3歳)に「花と聞いてどんな形を思い浮かべるか」と質問したところ、約6割が、丸を中心に花びらが広がっている絵を描いた。これを参考に、農研機構が育成した「キクつくば1号」という花の画像を、以下の実験に用いた。

 最初に行ったのは、花の鑑賞による血圧や情動への影響を調べる実験。対象者は35人(平均年齢24.4歳)。ディスプレイに不快な画像(事故場面、ヘビや虫など)を6秒間表示した後、花、青空(心地良い画像)、椅子(不快でも心地良くもない画像)の3種類の中から一つを6秒間表示し、その後26秒間は何も表示せず、この間の血圧と情動スコアの変化を調べた。これを一人に対して花、青空、椅子を各10回、計30回、ランダムに施行しその平均を評価した。情動スコアは最もネガティブな感情を「-3点」、最もポジティブな感情を「+3点」とし、対象者自身に採点してもらった。

その結果、血圧は不快な画像が表示されている6秒間に上昇、画像が切り替わると低下し、花の画像が表示された時の低下幅は最大3.4%に達した。花の画像が表示された時の平均血圧は、青空や椅子の時に比べ約2mmHg有意に低く(P<0.05)、有意差のある状態が8秒間続いた。情動スコアについては、不快な画像から花または青空に切り替わった時に有意に上昇し(いずれもP<0.01)、マイナスからプラスに転じたが、椅子が表示された場合はマイナスのままだった。

 次に行ったのは、コルチゾール(ストレスホルモン)への影響を調べる実験。対象者は32人(平均年齢21.6歳)。不快な画像を4分間表示した後、花、または花のモザイク(使われている色は花と同じ緑や白など)を8分間表示し、唾液中のコルチゾール濃度を測定した。その結果、花を表示した時にコルチゾール濃度が約21%有意に低下した(P<0.01)。一方、花のモザイクを表示した時には有意な変化は見られなかった。

 続いて、fMRI(機能的磁気共鳴画像法)を用いて脳活動を検討した。対象者は17人(平均年齢25.5歳)。不快な画像を表示した後に、花、花のモザイク、固視点(十字の印)を表示し、脳活動の変化を比較したところ、花を表示した時のみ、脳の右半球の扁桃体から海馬にかけて活動が有意に低下することが判明した(P<0.05)。海馬は記憶に、扁桃体は情動に、それぞれ重要な役割を果たす領域であることから、花の画像を見たことでこれら二つの領域の活動が低下して、不快な画像の記憶やネガティブな情動が抑制されたと考えられる。

 これらの結果から研究グループでは、「花の画像がストレス軽減に有効なことが明らかになった」と結論づけている。
そのメカニズムとして、花の画像を見ることにより、ストレスから意識をそらす「ディストラクション効果(気そらし効果)」と呼ばれる作用が働いた可能性を考察している。

 なお、今回の研究には花の画像を用いたが、本物の「生花」は画像よりもストレス反応の低減により効果的であることが推察される。ただし生花の観賞が、血圧や心血管疾患、うつ症状などの改善に、どの程度寄与するのかは不明だ。望月氏は、今後の検討でこれらを明らかにしたいと語っている。(HealthDay News 2020年7月13日)




2021-1026 ピアニストのジャック・ルーシェの誕生日です 【「素直な心」を大事にする】

2021年10月26日 | 音楽日記
おはようございます。
2021年10月26日(火曜日)、気温12度の小雨の朝です。年始から299日に当たり、年末まであと66日です。
誕生花は、ヤブランです。ヤブランは、日本各地の林床などで普通に見られる常緑性の多年草です。ほぼ一年中同じ草姿を保ち、性質が強く、丈夫で手のかからない植物なので、古くから緑化や造園の植栽材料として広く利用されています。耐寒性と耐暑性が強く、日なたから日陰まで幅広い環境に適応し、病害虫の被害もほとんど見られず、土質もあまり選びません。
革質の細長い葉は、しなやかで堅く、8月から10月には長い穂を伸ばして、青紫から白色の花を咲かせます。
ヤブランの花言葉は「隠された心」「忍耐」です。

本日は、フランスのピアニストのジャック・ルーシェ(Jacques Loussier)の誕生日です(1934年10月26日 - 2019年3月5日)。フランスのピアニスト、作曲家。『G線上のアリア』、『平均律クラヴィーア曲集』、『ゴルトベルク変奏曲』をはじめとするJ・S・バッハ作品のジャズ演奏で知られる。
10歳にして才能を示し、16歳でパリ国立高等音楽・舞踊学校に入り、イヴ・ナットの下で学びながら、作曲を始めた。6年で卒業後、1年間世界中を旅し、中東、南米、キューバのサウンドを体験した。
1959年、ルーシェはピアニストとして、ベーシストのピエール・ミシュロ(Pierre Michelot)、ドラマーのクリスチャン・ギャロ(Christian Garros)と「ジャック・ルーシェ・トリオ」(一般に、フランスでは「トリオ・プレイ・バッハ(Trio Play Bach)」、アメリカなどでは「プレイ・バッハ・トリオ(Play Bach Trio)」と呼ばれている)を結成した。バッハの作品をジャズ風に解釈し演奏、多くのライブ出演、ツアー、コンサートを行った。

JACQUES LOUSSIER "The best of Play Bach" (1985) (FULL ALBUM)

本日の言葉は【「素直な心」を大事にする】です。

一流と言われる人には共通点がある。
それは何か。

「素直な心」を大事にする。
その一点なんや。

松下幸之助翁の言葉~



2021-1025 五嶋 みどりさんの誕生日です 【感謝の大切さ(感謝神経)】

2021年10月25日 | 音楽日記
おはようございます。
2020年10月25日(月曜日)、気温10度の朝陽が差し込む朝です。年始から298日に当たり、年末まであと67日です。
誕生花は、ミセバヤです。ミセバヤは日本古来より万葉の植物として親しまれている多年草です。各地に野生化していますが、現在では自生地は少なく、香川県小豆島の主に山地や谷あいの岩場にわずかに見られるものが唯一の自生といわれています。春の声を聞くと同時に芽出しが始まり、茎を斜めに伸ばします。3枚輪生する葉は灰青色の肉厚で円く、縁には細かい切れ込みがあり、周縁がほんのり紅色に染まって趣があります。茎は次第に懸垂して株立ちとなり、秋の中ごろから、茎の先端に小さな桃紅色の花を房状に咲かせます。このころには葉が紅葉して美しい紅色に染まり、やがて落葉し、株元に冬芽を残した状態で休眠を迎えます。
ミセバヤの花言葉は「大切なあなた」「つつましさ」です。

本日は、五嶋 みどりさんの誕生日です(1971年10月25日 - )は、アメリカ合衆国を拠点に活躍する日本のヴァイオリニスト。国連ピース・メッセンジャー。相愛大学客員教授。母は五嶋節、弟はヴァイオリニストの五嶋龍です。

Sarasate: Carmen fantasy - Midori & Seiji from Leonard Bernstein 70th Birthday Concert 1988

本日の言葉は【感謝の大切さ(感謝神経)】です。

幸せに成功する人は、いつも「感謝」しています。

ちょっとしたことをされても
「ありがとう」と感謝しますし

自分に嬉しいことがあると
「ありがたい!」と言いますし

困っあことがあっても
「このおかげで気がついた!」という

言葉が出てきます。


「『嬉しい』と感じたことを、思い出して
みてください!」

休みの日に朝寝坊ができたこと?

好きな人に声をかけられたこと?

仕事が上手く行ったこと?

家族の笑顔?

いろいろ思い出されたことでしょう。


実は「嬉しいこと」には

必ず感謝することがあります。


朝寝坊・・・・ゆっくり寝られてありがたい!

好きな人からの声かけ・・・自分に気づいてくれてありがたい!

仕事・・・自分にその能力があってありがたい!
     サポートしてくれた人のも感謝!

家族・・・・いつも一緒にいてくれてありがたい!


嬉しいときというのは、心がウキウキします。

体も元気になります。

思い出すだけでも微笑んでしまったりします。



つまり
嬉しくなって感謝すればするほど
心も身体も調子が良くなり
「いい気分」ななれるのです!



自分に起きることにたくさんの感謝を
見つけられる人。(感謝神経)がある人。

・・・・それが
「幸せに成功する人」なのです。




2021-1024 マリウス・カサドシュの誕生日です 【人生を豊かにする十訓】

2021年10月24日 | 音楽日記
おはようございます。
2021年10月24日(日曜日)、気温7度の朝陽が差し込むる冷たい朝です。年始から297日に当たり、年末まであと68日です。
今朝は今年一番の冷え込みとなりました。寒暖差が激しいので、体調管理万全にされてください。

誕生花は、アゲラタムです。アゲラタムは、さわやかな涼感のある淡いブルーの花色と、ふんわりとしたソフトな質感が魅力の花です。サルビアやマリーゴールドなどとの組み合わせは相性がよく、花壇やコンテナなどでの利用が多いポピュラーな花の一つです。丈夫で花期が長く、分枝して次々と花を咲かせながら、こんもりと大きく茂ります。草丈15cmくらいの矮性種から80cm近い高性種、桃花や白花もあり、花壇後方の植え込みからマッス植えや縁取り、さらに切り花にしてフラワーアレンジにと、幅広く利用されます。
「アゲラタム(カッコウアザミ)」の花言葉は「信頼」「安楽」です。

本日は、フランスのヴァイオリニスト・作曲家のマリウス・カサドシュ(Marius Casadesus)の誕生日です(1892年10月24日 – 1981年10月13日 )。アンリ・カサドシュは兄で、有名なピアニストで作曲家のロベールは、同世代ながらも甥である。
マリウス・カサドシュは、伝・モーツァルト作曲の《ヴァイオリン協奏曲 第7番》への関りによって最大の勇名を(あるいは悪名を)馳せた。この曲は1933年に、マリウス・カサドシュを「校訂者」としてモーツァルトの名のもとに出版された。多くの研究者はこの作品の正統性を信じ込み、作品目録において"K. Anh. 294a."というケッヘル番号さえ与えた("Anh."とはドイツ語の"Anhang"の略語であり、すなわち「補遺」という意味にほかならない)。また、ユーディ・メニューインのようにこの協奏曲を録音した演奏家もいる。しかしながらモーツァルト研究者のアルフレッド・アインシュタインはその信憑性に疑問を呈しており、1977年に著作権論争の最中に、マリウス・カサドシュは自分が産みの親であることを法廷で認め、アインシュタインの鑑定眼の正しさが確定した。

Mozart(spurious work): Adélaïde Concerto, Menuhin (1934) モーツァルト(偽作) アデライード協奏曲 メニューイン

本日の言葉は【人生を豊かにする十訓】です。


1.人を大切にする人は
  人から大切にされる。

2.人間関係は相手の長所と
  付き合うものだ。

3.人に何かをしてもらうかより
  何が人に出来るかが大切である。

4.仕事では頭を使い
  人間関係では心を使え。

5.挨拶はされるものではなく
  するものである。

6.仕事は言われてするものではなく
  探してするものである。

7.わかるだけが勉強ではない
  出来る事が勉強だ。

8.美人より美心。

9.言葉で語るな、心で語れ。

10.良い人生は、良い準備から始まる。

清水義範・『福沢諭吉は謎だらけ。心訓小説』より

2021-1023 の誕生日です 【常に自分の中に】

2021年10月23日 | 音楽日記
おはようございます。
2021年10月23日(土曜日)、気温10度の朝陽が差し込むる冷たい朝です。年始から296日に当たり、年末まであと69日です。
誕生花は、ダチュラです。ダチュラ属(Datura)には8種ほどがあり、どれも大きな漏斗状の花を咲かせ、甘い芳香があります。草丈1mくらいで、花は上向きに咲き、実にはとげがあります。そのうち、花壇で利用されるのは主に一年草のチョウセンアサガオと呼ばれるダチュラ・メテル(D. metel)で、八重咲きの品種も育成されています。また、多年草のアメリカチョウセンアサガオ(D. innoxia)が各地で野生化しています。これは、軟毛が密生し白い花を咲かせます。また、よく似たものに、一年草のヨウシュチョウセンアサガオ(D. stramonium var. chalybea)があり、畑の雑草となっています。1輪の花は短命で2~3日くらいでしぼみます。
ダチュラの花言葉は「愛嬌」「偽りの魅力」です。

本日は、ドイツの作曲家のグスタフ・ アルベルト・ロルツィング(Gustav Albert Lortzing)の誕生日です(1801年10月23日 ベルリン - 1851年1月21日 ベルリン)。19歳の時にデュッセルドルフやアーヘンの劇場で役者デビューを果たし、時おりテノールやバリトンのパートを歌った。最初の歌劇《ヤニナのアリ・パシャ Ali Pascha von Janina》は1828年に発表されたが、音楽家としての名声はもっぱら別の2作、《ロシア皇帝と船大工 Zar und Zimmermann》(1837年)と《密猟者 Der Wildschütz》(1842年)にかかっている。
《ロシア皇帝と船大工》は、ライプツィヒの聴衆に熱狂的には受け容れられなかった。しかしながらその後のベルリン上演で、より積極的な反応を見た。まもなくドイツ全土の舞台にかけられるようになり、現在ではドイツのコミック・オペラの傑作のひとつと認められている。物語は、ピョートル大帝が自国経済の発展のために必要と信じた、第一級の知識や技術を獲得するために、職人に身をやつしてドイツやオランダ、イギリスを渡り歩いたという逸話に基づいている。今なおドイツ圏では強い人気を誇る作品だが、海外では一時ほどではなく、日本初演はまだ行われていない。

Albert Lortzing - Undine - Ouverture

本日の言葉は【常に自分の中に】です。

常に自分の中に
答えを求めなさい。

まわりの人や
まわりの意見や
まわりの言葉に
まどわされてはいけません。


 ~アイリーン・キャディの言葉~


2021-1022 リストの誕生日です 【歩くよ 前へ】

2021年10月22日 | 音楽日記
おはようございます。
2021年10月22日(金曜日)、気温10度の小雨の朝です。年始から295日に当たり、年末まであと70日です。
誕生花は、コスモスです。コスモスの花は、ピンクや白に加えて濃赤、黄やオレンジ色、複色が登場し、年々カラフルになっています。性質はいたって丈夫で、日当たりと風通しがよい場所であれば、あまり土質を選ばずに育ちます。日本の秋の風物詩となっているコスモスは、コスモス・ビピンナツス(Cosmos bipinnatus)という種類です。メキシコの標高1600m以上の地域に自生し、日本と同様に、秋になると道路わきや休耕地で、ピンクやまれに白い花を咲かせて群生するのが見られます。
「コスモス(秋桜)」の花言葉は「調和」「乙女の純真」です。

昨日は、ショパンコンクールの発表がありましたね。
日本人がファイナリストに2人残り、なんと反田さんは2位、小林さんは4位とW受賞の素晴らしい快挙でした。ファイナリストはどなたも優勝されるの才能がある方ばかりです。でも、審査なので順位がついたという結果となりました。皆様のこれから世界でのご活躍をお祈りします。

「人の夢がかなう瞬間というのは人それぞれだと思うんです。一瞬かもしれないし、5秒かもしれない。僕の場合は12歳から憧れてきたこのショパン・コンクールのファイナルの舞台。コンサートではなくコンクールでオーケストラと一緒に弾きたいという思いが強くありました。40分間、夢がかない続けた最高の瞬間だったと(18日の)ファイナルの演奏を終えて思っていました。正直、順位は後からついてくるなと。ファイナルに行けた時点で本当にうれしかったんです。」

本日は、フランツ・リスト( Franz Liszt)の誕生日です(1811年10月22日 - 1886年7月31日)は、王政ハンガリー出身で、現在のドイツやオーストリアなどヨーロッパ各地で活動したピアニスト、作曲家。リストは超絶的な技巧を持つ当時最高のピアニストで「ピアノの魔術師」と呼ばれ、どんな曲でも初見で弾きこなした。その技巧と音楽性からピアニストとして活躍した時代には「指が6本あるのではないか」という噂がまともに信じられていた。彼の死後、彼を超えるピアニストは現れないだろうと言われている。
「6本指」は誇張であるが、幼少時から指を伸ばす練習を重ね、指が長く12度の音程も軽々と押さえることができた彼は、10度を超える和音が連続する曲を作曲している(後にそれを8度に改訂している曲もある)。 彼の曲には両手を広げての4オクターブの音が多用された。また速いパッセージでも音数の多い和音を多用した。「ラ・カンパネッラ」に代表されるように両手のオクターブ跳躍、ポジションの素早い移動も多いが、その兆候は処女作の「12の練習曲」作品1の第6曲で既に見られる。
そんな彼でも、ショパンの「12の練習曲 作品10」だけは初見で弾きこなすことができなかったという。その影響で彼はパリから突如姿を消し、数週間後に全曲を弾きこなしショパンを驚嘆させたことから、ショパンが同曲を献呈したという話がある。また高い演奏技術で万人受けしたリストの演奏に、はじめはショパンも「あんな風に弾いてみたい」と好意的であったが、あまりの技術偏重に呆れた後期は否定的だった。しかし、晩年のリストは技術よりむしろ表現力の追求にこだわった傾向が見られた。

反田さんのリストを探してみました。

反田恭平 ピアノ リスト作曲 タランテラ

リスト:愛の夢第3番 / 反田恭平

本日の言葉は【歩くよ 前へ】です。

なくしたものなんて
すべて忘れたような顔して
歩くよ 前へ

過ぎてしまったことを 振りかえらずに
平気なフリして だいじょうぶな顔で

「負けないわたし」
を演じてみる

人生には ときどき
演技力が必要です。

中島未月さんの言葉~